前置き、平にお許しあれ。
昨夜、ここのリニューアル版を見て、最初に目に飛び込んで来たご質問、気になって、アホな頭で1日考えました。
以下は、何かヒントの端くれにでもなればと思い、筆を取り申した。
勝ち方
(1)「ここで買って・ここで売って」、チャートの教科書みたいな、「数学の公式型」勝ち方は存在しない。
(2)「こうすれば、絶対勝てるよ」「こうすれば、かなり勝率が上がるよ」みたいな、固定的な勝ちパターンや手法も存在しない。
(3)結果論から見れば、デイトレの勝敗には、運も左右している
さて、では、本当に勝ち方はないのか?
デイトレ、そう、生身の体とコロコロ変わる心を持った、感情を持った人間が株を売買している。
やはり、「こうすれば勝てるよ・・」と回答を追い求め続けるのは難しいと考えます。
しかし、おいどんの稚拙な経験から、勝った時と負けた時、何が違っていたかを昨夜考えました。
実は、買った時は、良く『気がつく』『気がついていた』『想定の回路が回っていた』のでごわす。
(例) 気配板・分足チャートを見ている姿を想像して下しゃい
・あっ、この動きは、ひょっとすると
・あっ、急に売り・買い双方の板が薄くなってきた、様子見か?
・あっ、ここはモミモミする価格帯なのに、売り物を、あっと言う間に払った、
尋常でない爆騰の可能性も?
・ここ上(下)抜けしたら、本物の上(下)抜けかだましの上(下)抜けか、
抜いた場合は最低どこまで、また、見送った場合、次のチャンスは?
・あっ、分足のパターンが、単調化してきた、これは、モミモミが長引くか?
・あっ、反転したけど、同時に売り板が厚くなった、これは、上げもここまでか?
・あっ、伏兵のように売り物が、消化できるか、崩されるか、崩された場合は、どこまで下がる?
etc. etc. etc. (あまり書くと、おいどん、はじゅかちい)
つまり、勝った時は、頭の中で、瞬間瞬間、シナプスがパチパチ、ニューロ回路がグルングルンしていたのでごわす。
逆に、負けた時は、想定回路がショートして、『わからん、エーイー、運任せ』だったり、
シナプスがショートして、大きな変化・小さな変化・大事な変化に気づかなかったり・・・
そう、後からティックチャートを見て、なぜこの時、この出来高のこの動きを、
なぜもっと重要視しなかったのか?と反省・反省・反省・・・
「気がつくこと」「気がつく項目を多くすること」「想定の回路をショートさせないこと」
以上が、「勝ち方」と言うより、「勝ちにつながる」一つの大事な事ではなかろうかと???
このためには、「経験を生かす」工夫や、「ディール前の準備」やら、
いろいろ有益な事・無駄な事を試行錯誤する、そう試行錯誤する努力が底辺に必要と思いまちゅ。
おいどんも未熟者でごわす、お求め・ご期待されている回答とは、じぇんじぇん違う、
見当外れの事を書いたかもしれましぇん、ただ、何か少しでもヒントになれば幸いでごわす。