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損保代理店の選び方
今、自分の各種保険の見直しをしています。私は今まで幸いにして保険事故を起こしたことがありません。従いまして事故が起きたときの対応に自信が無く、とりあえずは代理店を頼るのが一番かなと思いまして、この際代理店の見直しも考えたいと思います。 そこで自分なりに次のような考え方でのぞみたいと思いますが、ご意見お聞かせください。 1)加入者の立場で考え相談に乗ってくれる店(無理やり保険を押し込まない、新規加入や事故の際は親身に相談) 2)保険を熟知している経験豊富な店 3)損保会社に堂々とものが言える店 4)今までの付き合い 等を考慮して決めたいと思います。 3)については難しく、加入者が一番困るのは今朝の新聞に出ていましたような、保険金の不払いです。加入者、代理店、保険会社の1箇所でもしっかりしていれば、何十万件も起きるはずがないと思います。 以前に「保険は大きな店で入ったほうが良い、大きな店ならば、保険会社はよその会社へ逃げられると売り上げに大きく響くから大事にし、無理も効く」という噂を聞いたことがあります。これを聞いたとき、非常に嫌な感じがしました。別に規定を上回って保険金を貰いたいと思いませんが、規定より少ないと困ります、というより大いに怒ります。根も葉もない噂かも知れませんが、保険会社も公的性格が大きいとはいえ、営利企業であるだけにちょっと気になります。 もしこういうことがあるとすれば、3)は大きい店ということになるかもしれません。 しかし小さい店は、店主の人柄次第ですが捨てがたいところがあります。 お手数ですが、ご意見、ご回答をお待ちします。
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>代理店の規模が小さいと会社の手間ヒマがかかる >小さい代理店を少なくし効率化するため、小さい代理店の手数料を制裁的に(?)引き下げ、合併を促進した >保険料の引き下げにつながれば、消費者側としては歓迎すべきことなんでしょうけど いずれも当たっています。 10年前以前数字を上げることがすべてでした。代理店資質はまったく関係なく資格だけとらせ、契約・事故対応はほとんど社員が代行するケースの代理店が数多くありました。(本来これもコンプラ違反) 地元の大きな会社 会計事務所 不動産屋 運送会社他 ちょっとした企業には代理店をさせ手数料はこれぐらいになりますとかいってね。 粗製濫造していましたね。 近年、風向きが変わりました。これは、行政の顔向きが業界から消費者に変化してるのでは・・・? 代理店の消費者に対するあらゆる面での苦情処理を一手に保険会社が引き受けていましたが、それに対応するにも限界?を感じ、保険会社・代理店の責任の明確化を強力に進めているとも思います。 したがって、あらゆる面で対応できる代理店資質の向上を図る対策が急務のようです。 粗製濫造代理店の整理縮小をこなしてきたとも云えますかね。 早い話が金融庁からのお達し行政指導はしています。代理店指導もしていました。代理店顧客の苦情は原則すべて代理店の責任です。が、基本的スタンス コンプラ違反はすべて代理店の責任です!?との保険会社の見解?を築きつつありますね。 顧客に対して柔軟に、ときには厳しく対応しなければ、今後は代理店自身の首を絞めることにもなりかねません。顧客のための多少のリスクは覚悟することも必要かもね。 ただし、致命的コンプラ違反は絶対回避する必要はあります。 >損保の保険不払い問題ですが、代理店がしっかりしていれば、防げていたでしょうか? 当然です。事故時すべて丸投げ代理店を含めて、保険商品補償内容を確実に理解し、実務的に対応してれば、代理店サイドから疑問投げかけできるはずですから・・・。 最近の過当競争による保険料引き下げをカバーするために不必要な?特約増やし、姑息な保険会社のやり方、それを取捨選択することは、代理店の重要な顧客サイドにたった役割でもあります。 アホな特約を増やし、支払い漏れがあったなど言語道断ですね。 保険屋が支払い漏れをするような特約が契約者にわかるわけありませんね。 ま~ぁ 代理店もピン~キリまで・・・ 人間のやることですから間違いはありますが、契約者としてはある程度担当者を信頼するしかないでしょうけどね。 大きいことが良いなら、保険会社だって自動的に大きいところが良いということにはなりますでしょうが・・・。 どうですかね~ぇ??
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- take14Emi
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質問者様の質問内容や補足要求内容を拝見していて、かなり的をえた質問をされるなと感心しております。 これだけのことがご理解いただける方はそうそういません。概ね、考えられていることに間違いはないと思います。(金融関係にお勤めですか?) 専門化の皆さんが言っておられることを参考に、あとは自分の足と耳で 代理店選びをするしかないでしょう。 地域での評判、会社からの評価、対面した時の対応や態度、性格や知識の豊富さも当然大切です。 でも、人間対人間のことですから相性の良さも大切と思っています。確かに知識豊富でまじめにやってくれても自分の気持ちを理解してもらえないと悲しいものがありますよね。 皆さんが言っているように、質の良い代理店を探すのは難しいですし、なおかつ自分との相性までとなるとこれまた大変です。 足、耳等を使ってたくさんの方とお会いして決めるしかないでしょう。 良い代理店さんと巡り会えることを心よりお祈りしております。
お礼
お褒めに与り恐縮です。 >(金融関係にお勤めですか?) いいえ、何も知らない製造業OBです。 ありがとうございました。
- maru1104
- ベストアンサー率30% (46/153)
こんなところも参考にどうぞ。 http://allabout.co.jp/finance/carinsurance/closeup/CU20060528A/index.htm たぶんFPとかをもっている人のいるとこなのかなあって思うんですが・・(自信なし) 代理店のよさって契約外のサービスをしてくれることがあるところだと思います(契約者の家族が事故にあったときに相談にのってくれるとか、連絡を必要以上にくれるとか)。保険契約自体については保険会社との話ですから、保険内容を充実させれば問題ないかと思います。要は保険内容で保険会社が無理っていっていることは代理店にもどうにもなりませんから・・・。とはいえ期待しても今は色々規則に厳しくなりつつあるので提供してはもらえないかもしれませんけど・・・。 内容については代理店の人任せにせずにあらかじめ勉強しておいた方がいいと思います。内容が思っていたのと違っていることもありますから。(なるべく安くしてほしいとか安易にいうと必要な保障を削られてたり)保険会社と代理店の回答がくいちがっていることもあったりするので保険内容について不審な点は保険会社にきいたほうがいいです。あと、個人的には家族限定特約とかについて別居家族はダメです、とか向こうから行ってくれるようなところがいいかと思います。 最近発覚している不払いはしょうがないかなあと個人的には思います。例えば、お見舞い代、ロードサービスでパンクしたタイヤ代金、エンストしたときのガソリン、旅行先でトラぶったときの交通費や宿泊費など特約ってくさるほどついているんです。しかも、他の保険会社が新しいものをつけると追従するのでわけがわからなくなるんだと思います。ある程度契約者も把握しておく必要があるような気もします・・・。 ではでは。
お礼
ありがとうございます。 >たぶんFPとかをもっている人のいるとこなのかなあって思うんですが・ いいことを教えていただきました。フィナンシャルプランナーですね。いままでこんな専門家がいることを知りませんでした。 保険は人の一生のフィナンシャルプランの一角を占めますが、リスクの手当て先を貯蓄性商品で見るか、保険にするか、比率はどうかなどを決めるのは非常に難しい問題です。 これを代理店に求めるのは、相当有能な人でもまず無理、FPがいいですねー。それも、どの金融機関の色も付いていない独立系のFPがいいですね。ここのアドバイスで配分と商品を決め、それ以降は代理店にというのが、理想的ですな。いいFPがいれば少々のコンサルタント料は惜しくはありません。いいFPを探すことにしましょう。(探すの大変ですが) その他のお話も、おっしゃるとおりだと思います。 いいこと教えていただきました。ありがとうございました。
- ag0045
- ベストアンサー率33% (815/2413)
確かに保険会社より代理店を選ぶ事の方がはるかに大切です。 ただ我が国には本年3月末で266,753店の代理店が存在し、187万3千人が保険の募集に従事していますが、本当に頼りになる代理店はせいぜい1割でしょうね。 その1割を探すのは至難の技でしょう。 戦後一貫して代理店の粗製濫造をしてきた損保業界では代理店の質なんか余り重視せず、数だけ増やし、また代理店は契約を顔でとってきたのが現実です。 特に、昨今は保険の内容が複雑となり、保険会社の社員でもついていけないぐらいです。 まして代理店で日常的に勉強もしない人は落ちこぼれていくだけです。 その様な中で強いて云えば、 (1)最低10年以上の経験豊かなプロ代理店(プロの中にもいいかげんな人もいますが・・・) (2)数社と取引のある代理店 (3)商品知識と事故処理のノウハウの両方を兼ね備えた人。 (4)几帳面な人 (5)規模的には年間収保1億円以上ある人。 なお大手法人だから良いとは限りません。 実際に募集に従事する人の資質が問題です。 なお、不払い問題は代理店がしっかり云々と云うよりも、 システム上の問題で発生したものであり、各社が臨時費用など本件の支払い時にセットで支払うようにシステムを組んでいなかった為です。 現に東京海上では臨時費用に関してはシステム対応がされていたために、不払いはゼロでした(他の特約での不払いはありましたが、これはシステム対応をしていなかった為です)
補足
早速ご丁寧なご回答をいただき、ありがとうございます。もう少しおしえてください。 (1)プロ代理店とは、保険に習熟したプロ代理店といういみですか?それとも、もしかして自動車ディーラーが兼業で保険を扱っているようなのではなく、専門の保険屋さんを指すのですか? (2)数社と取引のある代理店がよいのは、ユーザー側はいろいろな保険商品を選べ、もっとも有利で最適のものを選択できる便利さがあると思いますが、そういうことですか? (3)年間収保1億円とは保険料収入のことですか、手数料等代理店の実収入のことですか?これは外から見てまるでわかりませんが、たとえば、店主と女の子一人の事務所ですと収保1億円は可能ですか? 信頼できる代理店は1割ですか。これは探すのたいへんですね。 しかし不払いの件、各損保が一斉にプログラムを直すのを忘れたんですか。立派な会社がねー・・・。 恐れ入ります、よろしくお願いします。
- oshiete-q
- ベストアンサー率33% (813/2428)
代理店の見極めは非常に難しいと思われます。 少なくても「規模が大きい=優れた代理店」というのは全てのケースにはあてはまらないと思われます。ただ規模が大きいといったところで、本当に意味で規模が大きいのか実質的には小さな代理店の寄り合い所帯なのか…このあたりについて判断することもできないでしょう。 >損保会社に堂々とものが言える店 これも確かにそうだとは思います。しかし本当に大切なのは「契約者に向かいはっきりと物が言える代理店」ではないでしょうか。中には正しく処理すればできないことをうまくごまかしている代理店も存在します。それを顧客サービスと思い込んでいるのですが、そういったことはどこかの時点で契約者に不利益を与えることにもなります。本当は「まじめで硬く融通の聞かない代理店」が一番なはずです。 ただこういったことは表面には現れにくいもので、外見での判断はできません。最終的には「相性」ということになります。契約をする前に2つ3つ質問をしてみるといいですね。そのときの話の聞き方や質問に対する対処の仕方等々…自分の物差しで判断するしかないようです。
補足
早速のご回答ありがとうございます。もうちょっと教えてください。 >本当に意味で規模が大きいのか実質的には小さな代理店の寄り合い所帯なのか… NO.1さんの合併推進のお話から、次のような悪推量をしてしまいましたがどうでしょうか? この寄り合い所帯というのは、「見かけは一つの代理店の恰好をしているが、中身は別々、指揮系統も当然別、お客さんの仕分けもも今までどおり元の代理店のまま、新規に取ってきた契約は取ってきた店員の旧所属の代理店のものというような運営」ということですか? 「銀行が合併して寄合い所帯になった」とは意味が違うんですか? むしろ偽装合併?もしそうだとしたらやるもんですねー(苦笑)。しかし、やむにやまれぬ自己防衛手段かな? >「まじめで硬く融通の聞かない代理店」が一番・・・まさに至言ですね。100%そう思います。 安心するために保険に入るわけですから、不安要素はできるだけ排除したいと思います。 代理店探しは、数十人の知り合い友人に聞き合わせることから始めたいと思っています。全員損保に入っているでしょうから、なんらかの情報が得られるでしょう。 いろいろありがとうございました。
- donbe-
- ベストアンサー率33% (1504/4483)
基本的に規模が大きい 良い代理店ではありませんよよ。 規模の小さい代理店を寄せ集めれば大きくなりますよね。保険会社の思惑もあって、昨今、合併を推進しました。 代理店手数料の引き下げを逃れるために、合併 数字を大きくしたものです。これが大きな理由の一つです。 規模の大小でまたそれを背景に力で何とかする、というのは規模の大きい代理店の表向き宣伝文句 そんな差別をすることはまったくないと考えます。 しっかりした代理店なら規模に関係なく、云うべき事ははっきりもの申しますし、保険会社にとっては等しく大切な顧客です。 >根も葉もない噂かも知れません 根拠のない噂です。手前みその宣伝文句、うさんくさいものです。 >店主の人柄次第ですが捨てがたいところがあります。 まさに人柄、担当者の資質の問題です。規模が大きいから良いというのは幻想です。
補足
早速のご回答ありがとうございます。もうちょっと教えてください。 1)>保険会社の思惑もあって、昨今、合併を推進しました・・・とありますが、よくわかりません。 勝手に想像しますと・・・代理店の規模が小さいと会社の手間ヒマがかかる(極端に突き詰めて考えると会社が直接加入者を相手にしているのとかわらない)→小さい代理店を少なくし効率化するため、小さい代理店の手数料を制裁的に(?)引き下げ、合併を促進した・・・と言う風に解しましたがどうでしょうか? こいう合理化(?)が、保険料の引き下げにつながれば、消費者側としては歓迎すべきことなんでしょうけど・・・。しかし大きくなって担当者がコロコロ変わり、お粗末なのに当たったりすると困りますしね。 2)今日の新聞に出ていた損保の保険不払い問題ですが、代理店がしっかりしていれば、防げていたでしょうか?
お礼
長文のご回答ありがとうございます。よくわかりました。ありがとうございました。