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脳と指の関係
右手は左脳、左手は右脳とつながっているとよく言われますが、指の神経は脳に直結していると聞きました。 私は子供の頃から、たまに左手の人差し指が締め付けられるような感覚があります。 ほんの1~2秒で痛みではないのですが、神経が過敏に反応しているような感覚です。 その症状が表れるのは決まって、居心地が悪いと感じたり人の目線が気になったりする瞬間です。 もしかして、脳のどこからか信号が送られてそういう症状がでているのではないかなと考えています。 左手は右脳に直結しているようなので、どんな働きをする部分が反応しているのか気になっています。 人差し指にだけ表れるのにはなにか関係があるのでしょうか。 左手の人差し指をつかさどる神経は、脳のこの部分だというのがおわかりの方教えてください。
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- myachide
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「神経が直結」という意味がよく分かりませんが、ちょっと間違った知識をお持ちのようです。 神経は知覚や運動の命令を伝える電気信号が通る道ですが、基本的にはすべての神経はたどっていくと脳に行き着きます。 ただし、通常の神経は脊髄で一旦信号の受け渡しをし、そこから脳に伝わります。これらを「脊髄神経」と呼びます。 専門的にはこの信号の受け渡し場所よりも脳側を「上位ニューロン」、下側を「下位ニューロン」と呼んでいます。「ニューロン」というのは「神経細胞」のことで、神経細胞から伸びている軸索と言うものが集まって神経や脊髄を形作っています。 ですから、脳から足や指に行く神経の順路としては、 1)脳(大脳皮質) 2)脊髄(上位ニューロン) 3)末梢神経(下位ニューロン) となります。この間は一本の神経ではなく、複数の神経細胞が信号の受け渡しを行っていますので、「直結する」という表現は適切ではないと思います。もしこれが「直結」という表現になるなら、すべての部位にある神経が脳と「直結」していることになります。 ちなみに脊髄を介さず、脳から直接出てくる神経は脳神経と呼ばれ、12種類ありますが、指など、四肢に行く神経は脳神経ではありません。
お礼
ありがとうございます。 専門的すぎて理解は難しいですが、考え方が間違っていたようですね。