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日本円を買って、あとで売る。

現在アメリカで収入を得ているのですが、今日本円を買って、後で売ろうとする場合、どのように買った日本円を保管するのでしょうか、インターネット上で日本の銀行とアメリカの銀行のアカウントを作るのがベストでしょうか?

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回答No.1

目的が今ひとつ不明確なので,的確な回答かどうかわかりませんが,以下のような目的だと推測して,もっとも簡単かつローコストな方法を書きます。 USドルでの定期的な収入があるが,将来的に円高になると予想しているので,その為替リスクを回避するために,円が安い今のうちにあらかじめ円を買っておきたい,という意図でよろしいでしょうか。 何も考えなければ,ドルを円に替えて円建で預金し,適当な時期にドル転して出金すればよい話です。円建とドル建の預金がともにできる銀行ならば(少なくとも日本のほとんどの銀行はそうですが),その1行に口座をつくるだけで可能です。円建預金をする銀行とドル建預金ををする銀行を別にすると,その間の送金手数料がとんでもなくかかります。 ただ,銀行は為替のスプレッドが大きいため,こうした単純な円建預金では,円転時とドル転時で,往復2%程度も手数料が抜かれてしまうでしょう。 もっと低コストで済ますには,FX業者(外国為替証拠金取引業者)に口座を開く方法もあります。 まず,適当な証拠金を円またはドルで振り込んだ後,将来あなたが入手できるドルの分だけ,ドル売り円買いのポジションをつくります。これで,その分だけドルを売り,円を買った状態になります。あとは,予想どおり円が高くなってきたら,反対売買であるドル買い円売り注文を出し決済します。これにより,円が高くなった分だけの,円の値上がり益が入手できます。この場合,決済までの証拠金がその口座にあるだけなので,現物の円を保有しているというものではありません。 経済的な効果は円転→円建預金→ドル転と同じですが,FX取引は為替手数料に相当する部分が銀行よりずっと安いので,手取りは多くなりますね。 ただし,外国為替証拠金取引は,預金ではなく,預金保険機構など公的な補償の対象外ですので,信用リスクがあることにはご注意ください。

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