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油絵に使うオイル

油絵を久しぶりにしたいと思ってるのですが、油絵の具を薄くするオイルと、筆を洗浄するオイルって、同じでしたか?また、絵を描き始める前に、キャンバスに何か塗るのでしょうか?いきなり下書きしても大丈夫でしょうか?基本的なことですみません。どなたか教えて下さい。

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  • bossnass
  • ベストアンサー率44% (176/394)
回答No.2

筆の塗りをよくするためのペインティングオイルと洗浄用オイルとは 異なるものです。 各メーカー(ホルベイン・クサカベ等)でそれぞれ販売されてますので 画材店で確認してください。 ペインティングオイルの目的は ・筆の塗りをスムーズにさせる ・絵の具の乾燥促進 ・色の発色を良くさせる ・乾燥後強力な皮膜をつくり、絵を保護させる。 などの他、透明感のある質感を出すなど様々な用途目的があります。 洗浄オイルは、最悪灯油を使っても構いません。 その際、必ず布で充分拭き取り絵に混ざらないようにしなければ なりません。 洗浄用オイルが絵の具に混ざると、絵の具の発色・乾燥・強度に 弊害が生まれます。 キャンバスにいきなり描いても問題ありません。 しかし、多くの描き手は自分の好みの画風にするために様々な工夫を 施します。 絵の具の厚みをだすための「ジェッソ」(水性の下地剤)などは 有名です。 最初は、テレピン(速乾剤)を混ぜておつゆ状に薄く溶いた絵の具で 輪郭や形のあたりをとっていく方法をお勧めします。 しかし、人それぞれに方法があるため何枚も絵を描き自分のスタイル を確率していくことが重要ですが。

torontorian7
質問者

お礼

油絵をするのは本当に久しぶりで、教えていただいて「あぁ、そうだったな・・・」と思い、嬉しくなってきました。思い出せなかったときは画材を適当に買ったものの、何から始めていいのやらさっぱり・・・。で、なかなか始められませんでした。今は日本にいないものですから、思ったものがちゃんと手に入れられるか分からないですけど、日本の画材屋さんは大きくて、本当にたくさんの種類がありますよね。ありがとうございました!

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その他の回答 (2)

回答No.3

油絵の具で使う油には、大雑把に分けて、乾性油という固まる油と、揮発性油という乾くと蒸発する油(ペトロール)があります。 固まる油は、色の元(顔料)を画面に接着する役目があります。 蒸発する油は、絵の具の粘度を調節します。 揮発性油だけで薄めると、顔料を画面に接着する乾性油の割合が少なくなり定着が悪くなります。 また、画面に透明な膜を作る乾性油が少なくなるので、乾くと目減りし油絵独特の質感が少なくなってしまいます。 一般には、ペインティングオイルという乾性油と揮発性油が混合されたオイルを画用液として使えばいいと思います。 筆を洗うときには、洗い油として揮発性の油(ペトロール)を使います。 カンバスに下地処理がしてあれば(裏が茶色で表が白いもの)をのまま描いてもいいと思います。 下地処理がしていなければ、下地を作ります。 また、発色を良くしたり、好みの下地を作るために下地処理を更に行ってもよいと思います。 また、イエローオーカーなどで中間調の明るさの下塗りをしておくと、明暗をつけやすいと思います。 下地処理がされていない生のカンバスでは、油絵の具が染み込んでカンバスが痛んでしまいます。

torontorian7
質問者

お礼

ご回答+詳しい説明まで入れていただいてありがとうございます。これで何が足らなかったのか、何を最初にすればいいのか分かりましたのでやっと描き始めることができそうです!まずはお店に行って足らなかったものを買ってこないと!楽しみです。ありがとうございました!!!

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  • sssinyaaa
  • ベストアンサー率48% (235/480)
回答No.1

「HOLBEIN」とか、「TURNER」のQ&Aが役に立つと思います。 http://www.holbein-works.co.jp/index2.html?location=05.html http://www.turner.co.jp/japanese/art/faq/index.html

torontorian7
質問者

お礼

分かりやすいサイトですね!ありがとうございます。私が疑問に思っている質問がありました。今後もこのサイトを参考にさせていただきます。

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