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女性を(地の文でも)苗字で呼んでいる小説を教えてください
ミステリー中心に小説を読んでいる者です。 最近、小説を読んでいて少し気になっている事があります。 主人公が女性の事を呼ぶ時、必ずといっていいほど苗字ではなく名前で呼んでいる事です。 確かに女性を名前で呼べば読者にも男女の区別がつきやすい、というメリットがあるのは分かるのですが…気をつけて読んでいると、名前で呼ばれるのは(家族や幼馴じみなどを除くと)大抵は子供と女性なんですよね。 面と向かっての会話文では苗字で呼んでいても、地の文では名前で呼んでいる場合など、つい『この主人公、表面的には対等を装っていても、心の中では"女・子供"扱いしてるのか…』と僻み根性が出てきてしまいます。 以前読んだ「シリウスの星」(藤原伊織)は珍しく地の文でも女性を苗字で呼んでいました。 この作品の他にも、地の文で女性の登場人物を苗字で読んでいる小説がありましたら、是非教えて下さい。どうぞよろしくお願いいたします。 なお、名前で呼ぶことを否定しているわけではありません。女性を苗字で呼ぶ小説を知りたいだけです。 大変申し訳ありませんが、女性を名前で呼ぶ事の歴史的考察や持論の回答ははご遠慮下さるようお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
女性全員が苗字で呼ばれているかどうかはわかりませんが… 「氷菓」「愚者のエンドロール」米澤穂信 男女ともにほとんどの人物が苗字で呼ばれています。 「噂」荻原浩 苗字で呼ばれている女性がいますが、 主人公の妻と娘、女子高生は名前です。
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そういえば村上春樹の『海辺のカフカ』は(少年と若い青年?に対して大人の女性、ではありますが)女性が「佐伯さん」と名字で呼ばれています。 他にもあるかな・・・春樹さんの小説は、ガールフレンドだと「ミドリ」とか「直子」とか名前になりますし、かつては登場人物に名前がない場合も多かったですし・・・あんまりあれですけど。 フルネームっていうのはありますが、記号的ですね。「加納マルタ」とか。 >大変申し訳ありませんが、女性を名前で呼ぶ事の歴史的考察や持論の回答ははご遠慮下さるようお願いいたします。 じゃあ最初に「ひがみ根性」なんて書かないほうがいいですよ(苦笑) 書かれていると、質問を読むほうはつい意識してしまいます。 どっちにしろ、「教えて!goo」は議論サイトではないから議論禁止ですが。
お礼
ご回答有難うございます!お礼が遅くなって申し訳ありません。 村上春樹は一冊も読んだ事がないので、明日図書館で借りてこようと思います♪ 読み返してみると、確かに質問の目的が分かりにくい文章ですよね(汗)すみません、以後十分気をつけます。
- himiko_1947
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確かにないねぇ。調べてみよっと。 質問の意図を考えると「歴史的考察」又は、文学における女性の主題性、と云う辺りに的が絞れそう。 文学は男性が作り上げた物なので、ないかもしれんなぁ。 女性が書いた文学でも、もういっぺん探してみようか。 紫式部、サガン、ボーボアール、宮部、… 質問の意図がわからんなぁ。 質問者の意図で探しても単なる集計表を超える意味が無いかもしれん。
お礼
後先になりましたが、ご解答有難うございます。 (お礼が遅くなってすみません。) えーと、後もうひとつ補足ですが、 欧米では少し親しい間柄だと 男女問わずファーストネームで呼ぶようなので 出来れば「日本文学限定」でお願いいたします。
補足
特別な意図があるわけではなく、単に 「女性を苗字で呼ぶ小説があったら読んでみたい」 だけなんですけど…。 該当する小説が見つかりましたらご回答下さるようお願いいたします。
森博嗣さんの小説では女性を地の文でも苗字で呼ぶことがありますよ。時にはそれがトリック(?)になっていたりもします。
お礼
ご回答有難うございます。 出来れば作品のタイトルを…と思ったのですが、ここでタイトルを教えてもらうとネタバレになってしまいますね。 森博嗣氏の本は「すべてがFになる」「笑わない数学者」の二冊しか読んでいなかったので、他の本も順番に読んでいこうと思います。有難うございました。 それから、質問文に誤記が沢山ありました。 ・(誤)「シリウスの星」 (正)「シリウスの道」 ・(誤)地の文で女性の登場人物を苗字で読んでいる小説 (正)地の文で女性の登場人物を苗字で呼んでいる小説 ・(誤)歴史的考察や持論の回答はは (正)歴史的考察や持論の回答は 申し訳ありません。
お礼
ご回答有難うございます!! 「噂」(荻原浩)は図書館にあるようなので明日、早速借りてこようと思います! 「氷菓」「愚者のエンドロール」(米澤穂信)は近隣の図書館に置いていないようなので (「さよなら妖精」他四冊ほどあるのですが、ご紹介いただいた二冊はありませんでした) 明日本屋を廻ってみようと思います! (なければAmazonで注文するかも。) あ、家族は名前で呼ばないと区別がつかないので 「家族・親類や恋人、幼馴染みなど、 近しい人以外の女性を苗字で呼ぶ小説」 に訂正させていただきます。 (「シリウスの道」も幼馴染みの男女二人には 名前で呼んでいました。) 本当に有難うございました!!