今は基礎をしっかり固めるべきでしょう。まずは授業で習ったことをちゃんと理解できるように努めましょう。これだけでも随分ちがうはずです。
英語で言えば、まずはやはり単語と文法。おすすめの単語帳は「システム英単語」「単語王」です。高2のうちに完璧に覚える必要はありませんが、1度しっかり覚えておくと、あとで再び覚えようとしたときに頭の片隅に残ってたりするものです。高2のうちに1~2周できるといいですね。
文法は「明慶徹の英文法が面白いほどわかる本」でいいでしょう。
読解の勉強をしたかったら「英文読解 基本はここだ」をやるといいです。
数学はアドバイスできないです。すみません。
国語
現代文
本をたくさん読むというのはあまり効果はないです。小さい頃からよく本を読んでいる、というのであれば別ですが、今から読み始めても効果はないでしょう。
「入試現代文へのアクセス」などを使うと良いと思います。
あとは、桐原から出版されている「現代文重要語700」という本で評論用語を覚えておくと、後々役に立つこともあるでしょう。
ちなみに現代文の参考書で有名な「出口シリーズ」はやめましょう。あと板野も。
古文
なんと言っても文法でしょう。河合から出ている「ステップアップノートがおすすめです。あとは「はじめからていねいに」もいいと思います。
そして「現在から読める古文」」(河合から出ている、オレンジ色のでかくて薄い本です)をやっておくと後々の読解で役立つでしょう。
単語をやるのであれば、「マドンナ古文」ただ、マドンナだと単語数が若干足りない(230)ので、もう1冊別の単語集を使うはめになります。
単語はだいたい300ちょいあれば足ります。「パピルス古文単語」なんかおすすめですね。
参考書をいくつか挙げましたが、参考書1冊を終わらせるのに時間をかけてしまうのはよくないです(単語帳は仕方ないですが)。
ダラダラと時間をかけてやるより、1~3週間くらいで1週し、それを何度も繰り返すのが得策ですよ。
取り合えず「この本は○日で終わらせよう!」というのを決めて、そこから逆算して「1日○ページやろう」とか「これは2日に1度のペースで○ページずつやろう」という感じでやると良いと思います。