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中国のスパイウェアでIEが不調?対策は?
- IEの調子が悪くなり、中国のサイトが勝手に開く、バナー広告が表示される、ポップアップでサイトが開くなどの問題が起きています。中国っぽい要素が多いです。
- 怪しいプログラムを削除し、スキャンしても症状が改善されません。中国のセキュリティソフトが使えないため、対策方法を探しています。
- win2000とIE6.0を使用しているので、対策法が限られています。他のセキュリティソフトを試してみるなどの対策が必要です。
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一般的に見て中国や韓国で作成されたと見られるマルウェア=悪意のあるソフトウェアは、各種対策ソフトではなかなか検出されない面があることは確かなようです。そういう意味では同様にアジア言語圏で開発された対策ソフトの方が強みがある、というのもうなづけますが…日本語OS環境下で正常に動作するのかとか、それ以前に使い方をきちんと理解して使いこなせるのか、という問題があってこうしたものの利用は現実的ではないと思われます。 事後の対処としては…判で押したようになりますがやはりリカバリが最も無難。徹底抗戦を選ぶ場合も独力では限界があると思われますので(ここに質問を寄せている時点で限界が見えている)、『アダ被』さんの質問掲示板に行かれるべきでしょう。 対策、というか予防策ですが…各種対策ソフトの対応が十分ではないと分かっている以上、いかに危険を避けるかに重点を置くしかないと思います。 一番良いのは中国語圏や韓国語圏のサイトに一切アクセスしないことですが…それを強要することに無理があることは明白です。 最も問題があると思われるのは、アクティブスクリプトやActiveXコントロールが有効なままの状態のIEでそういう危険性のあるサイトに何も考えずにアクセスしてしまうことではないかと、私には思えるのですが。 1)この場合、一番実用的で安全性が高いと思われる対策は、中国語圏や韓国語圏のサイトへのアクセスにIEやIEコンポーネントを利用したブラウザ以外のブラウザを使う、ということです。FirefoxやOperaのようなブラウザをお使いなさい、ということ。 IE上で利用されるアクティブスクリプト言語であるJScriptは非常にWindowsOSとの親和性が高く、システムにかなり深く関与する部分まで制御が及ぶようです。ですから、脆弱性云々以前に悪意のあるスクリプトに良いようにされる可能性が高い、と言えます。 また、ActiveXコントロールが悪用されれば危険性が高いものであることは、もう既に十分承知されている筈です。 かといって、中国や韓国のサイトであってもスクリプトや各種プラグインが必要なまともなサイトもいっぱいありますし、常時こうした機能をオフにしてアクセスせねば、ということになると…本来安全に利用できる筈のサイトも利用出来なくなってしまいます。 ややこしいことを考えずにこうしたサイトを利用したいと考えるなら、最初からFirefoxやOperaのようなブラウザでアクセスするのが得策と考えます。各ブラウザ固有の脆弱性=セキュリティ上の弱点に関してはニュースサイトなどで随時確認すべきだと思われますが…基本的にはこうしたブラウザを使えば、いつのまにか怪しいプログラムをインストールされていた、という局面に遭うことは非常に少なくなると見られます。 個人的には、次の2つのサイトに書かれたような内容を実践するのが安全のための得策だと考え、事あるごとにリンクを貼らせていただいてます。 http://www.higaitaisaku.com/korobanu.html http://www.geocities.jp/iespyad_jpn_manual/quick_guide/txt.html どちらかというと、入れるだけで安全を保ってくれそうというイメージからか、多くの方がより優れた常駐保護対策を模索して右往左往されています。だけどそれに固執している方の多くは…納得する結論に辿りつけていないような気がします。 ちなみにですが…No.2さんが『Jwordを削除するには…』とお書きになってる方法は、ネット上に幾つか存在しているJWordプラグインを半自動的にダウンロードおよびインストールさせるために利用されるアドレスを遮断するための方法です。補足すると、 c:\windows\system32\drivers\etc\ の中の"HOSTS"(拡張子はありません)という名前のファイル(実態はテキストファイルです)にそれ以下の文字列を追加することで、ネット上でのJWordインストールに関与しているアドレスに正常にアクセス出来なくする、というものです。 改めて申し上げておきますが、この作業をやっても既にインストールされたJWordプラグインがアンインストールされるわけではないので、くれぐれも勘違いしないようにしてください。逆に既にJWordプラグインがインストールされている環境で上記の処置を行うと、正規のアンインストール作業が行えなくなるばかりか、場合によっては通常のIEの利用にも支障が出る可能性がありますのでご注意ください。 逆にしっかりとJWordがアンインストールされた環境において、再びネット越しにインストールされないためには有効な方策だと思います。ただし…あくまで『ネット越しのインストール』に限ります。JWordプラグインが同梱された各種ソフトウェアのインストールに伴って同時にそれがインストールされることを抑制出来るわけではないので、その点についてもご承知置きください。 注意点はまだあります。XP/2000環境下では"DNS Client"というサービスが無効になっていない状態でHOSTSファイルに幾つかのエントリを追加するとシステム全体がフリーズしたように重くなる、という現象が出る場合があります。ですので、全く予備知識のない方がHOSTSファイルをいじることはあまり推奨されません。この種の情報で一番参考になりそうなのは http://bdc.s15.xrea.com/ のフォーラム内、『アンチスパイウェア全般』カテゴリ内の『HOSTSファイルで広告カット&悪質サイト遮断』というスレッドです。IE-SPYADの解説サイトを作成された方がかなり丁寧に開設されてますので、これを参照の上やってみてください。 (多分ここで紹介された程度の件数の追加では異常が発生する可能性は低いでしょうけど…念のため。)
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- doubtflcat
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私も#1の方と同じで、リカバリしたほうがいいと思います。 ウイルス対策ソフトもKingsoftはあまり評判がよくないらしいですし・・・ ノートン、マカフィーあたりがいいと思います。 あと、Jwordについてですがその削除の仕方はまずいです。 Jword社ホームページより・・・ 「スパイウェア検出ツールなどによる除去 (削除) の機能で JWord プラグインの CnsMin を削除しないでください。 JWord プラグインは、ファイルやレジストリ項目を個別に指定して削除するような アンインストール方法には対応しておりません。 スパイウェア検出ツールなどで、JWord プラグインを構成するファイルを除去すると、 正しくアンインストールされないため、 JWord プラグインが破損した状態になります。 そのような状態になると、通常の方法では再インストールやアンインストールができなくなってしまいます。」 Jwordを削除するにはこの方法がいいと思います。 c:\windows\system32\drivers\etc\hosts 0.0.0.0 download.jword.jp 0.0.0.0 downloads.jword.jp 0.0.0.0 download.kingsoft.jp 0.0.0.0 www.jword.jp 0.0.0.0 www.jword.co.jp 0.0.0.0 www.jword.ne.jp 0.0.0.0 www.jword.info 0.0.0.0 www.j-word.jp 0.0.0.0 www.3721.com 0.0.0.0 assistant.3721.com 0.0.0.0 www.9199.com 0.0.0.0 www.9199.co.jp 0.0.0.0 www.9199.jp
補足
以下を検出しました Adware.IEhlpr Adware.Roogoo Adware.Iebar Adware.Zhong Adware.Borlan Adware.AllSum Adware.NewWeb Adware.Baigoo Adware.CaiShow Trackware.Baigoo Spyware.QuickSearch
- yoshi-thk
- ベストアンサー率38% (2059/5283)
>JWordもなぜかインストールされていたので削除しました。 Kingsoft Internet Security 2006をインストールしたら、付いてくるソフトとは聴いてますけれど、 確認してないのですか(キングソフトは中国のソフトです)? それよりも、きちんとリカバリして最初から、ウイルス対策やスパイウェア対策を取り直しした方が良いと思います。 わざわざ、中国系のウイルス対策ソフトを使って、中国のアドウェアを駆除しようとしても信頼できないです。 それよりも、最初から各種の対策を取り直した方が安全性が高いです。
補足
JWordはキングソフトを入れる前に入っていました。 今はアプリケーション追加削除の欄に入っていないようです。
お礼
リンクが参考になりました。 ありがとうございます。