サマータイムの説明はすでにされていますので、他の面から一言。
ヨーロッパは緯度が高いので、夏は午後10時を過ぎても明るく午前2時には
明るくなります。
イギリスあたりでは、晴れた日には1日15時間ほど日照時間がありますし、
北極圏では白夜です。 北緯60度のヘルシンキあたりでは白夜に
こそなりませんが、ほぼ丸1日明るいですしね。
そういう状況なので、夏に1時間時計を進めてもほとんど違和感がありませんし、
仕事がおわってからも充分に明るい陽射しを満喫出来ます。
5時に仕事が終わってからでもゴルフが出来ますしね。
だから、サマータイムの意味があると思いますが、ところが、日本のように
夏でも午後7時には暗くなってしまうような1年中昼と夜の長さがほぼ同じ
地域でのサマータイムの実施は、私はあまり意味が無いと思います。