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ベースについて
最近ベースを始めたものです。 少々気になっている事があるのでよろしければご回答下さい。 4弦をチューニングしたときに少々ユルイ感じがしてしょうがありません。ちょっと音もビビルし・・・ これは普通なのでしょうか? 因みにチューニングはあってます。 ご回答よろしくお願いします。
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4弦のみ、チューニングがあっている状態で張りが緩いように感じるということですが、考えられる状況としては、ベースのスケール長に対して選んだゲージが細すぎることが可能性としてはありそうな感じがします。 開放弦の音程については、チューニングを一定の音程に合わせるとすれば、弦長が短いほど低い張力でも高い音程になりやすく、あるいは弦の太さが細いほど低い張力でも高い音程になりやすい傾向が出ます。 言い直せば、同じ音程にチューニングするにしても、スケール長が短いベースではスケール長が長いベースより張力は低くなる傾向がありますし、また細い弦は太い弦よりも張力が低くなる傾向があります。 もしそうした兆候が顕著で、なおかつ4弦の張りの緩さが気になるという場合は、弦を一回り太いものに変えるのが良いかも知れません。 弦のゲージを変えるとベース本体にかかる力のバランスも変わるので、全般的にメンテナンスをしなおす必要もありますが、張力は確実に上がるでしょう。 なお、実際の張力について言えば、レギュラーチューニングではある程度の太さのあるゲージのセットでないと、高音弦側よりも低音弦側の方が張力が低くなる傾向はあるようです。 1-2弦と比較すると、3-4弦が柔らかく感じられるようなセットの弦も良くあるように思います。 ある程度は、そういうものと捉えるのも一つの対処ではあるでしょう。 ビビリについては、考え方にもよりますが、アンプを通して聞こえない程度のものであれば敢えて気にしないというのも一つの手ではあります。 特に強く弦をピッキングした時にだけビビるという場合などでは、あまり神経質に捉えなくても良いかも知れません。 もし、ビビリについて特に気にかかるという場合は、弦高を補正してみるのが良いかと思います。 弦高については、ブリッジサドルを上げ下げして調整することが可能です。 ただし、弦高を調整する場合は、それに先立ってネックの反りをチェックし、反りの状態を補正しておくことをお勧めします。 弦高はネックの状態にも大きく左右されるもので、またネックの状態を補正するだけで状況が改善することもありえますし、逆にネックを補正せずにサドルの高さだけを変えても根本的な解決にならなかったり、別の問題を引き起こしたりする可能性もありえます。 なるべく、ネックの状態を確認し、反りに関して良好な状態を確保してから弦高を調整することをお勧めします。 また、サドルの高さを調整した場合は、弦を押さえたときの音程を補正するオクターブ調整をやり直しておくこともお勧めします。 オクターブ調整は、弦高が変わった場合、弦のゲージが変わった場合、弦のメーカーなど種類が変わった場合に、チェックする必要があります。 弦交換ごとにチェックしてみるのも良いでしょう。 なお、弦がビビることについては、セッティングの問題ばかりでなく、弾き方にも原因があることも考えられます。 ピッキングで弦を力いっぱい弾いたりすれば、その分弦の振幅は大きくなり、フレットにもぶつかりやすくなります。 ピッキングの力加減でビビリの程度が変わるとしたら、弾き方を変えてみることも一つの対処になるでしょう。 参考まで。 長々と失礼しました。
- kami-z
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それは、弦高が低くなっているのではないでしょうか? 通常、ブリッジで小さな六角レンチで上げ下げできます。 または、ネックの反りが原因かもしれません。 チューニングを合わせて、最終フレット側からネックを 指板に平行に見てみるとわかります。 その場合トラスロッドで調整しますが、自信が無い場合 楽器屋さんに相談すると、調整してくれます。 最悪のケースだと、ネックがねじれている事も考えられます。 1弦側は問題ないのに、4弦側が反ってる等。 この場合も楽器屋さんに相談した方が良いと思います。
お礼
そうだったんですかーわざわざURLまでありがとうございます。 まだベースについて全然無知なもので・・・ 弦とフレットの間の間隔はどれくらいがちょうどいいのでしょうか?
お礼
すごく参考になりました。わざわざ長文になるまで教えていただきありがとうございました。