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給与量

フードを自分なりに勉強しています。 犬のフードの専門的な事が詳しい方や フードについて真剣に考えている方、 nanakusagayu様、是非回答お願いします。 給与量の表示の値はどうやって決めているんでしょうか? 例えば…。 アズミラの牛肉タイプの方では、 100グラム330カロリー、たんぱく質22%、脂肪8%、 給与量は、体重11.3kg当たり250mlカップ一杯(約115g)。 ということは2キロの子は1日20グラムなんでしょうか? 他のフードと比べたら、極端に少ない気もするのですが、 平気なんでしょうか? それと全年齢したら、たんぱく質や脂肪が少なすぎる気がするのですが 仔犬等成長期の子は、コレで理想と言えるんでしょうか? 他に自分で何かをプラスしたりすればいいのかもしれませんが… これじゃ全年齢じゃないよ…と勝手に思っているのですが、 皆様はどう思われますか? というより、全年齢のフードが存在する事自体が おかしい気もしてきてしまいました…。 人間でも子供や成人、お年寄りは食べる物が違うのに…。 ちなみにアズミラは与えていないので、勉強の為、 今後のために、皆様が思う事、わかる事を 是非教えてください。

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回答No.4

こんにちは。 日本で発売されているドッグフードの製品表示や量は、各社オリジナルの指標で海外の表示に比べるとかなりアバウトと言えます。 日本には独立した動物栄養指標団体はありません。 アメリカにAssociation Of American Feed Control Officialsという団体(通称アーフコ)があり、こちらは愛玩動物に対する栄養学は最新鋭とされています。海外ではアーフコの規格に基づく給餌試験に合格することが、良質のフードにあてはまると認められています。 その他の団体でNRC(National Reseach Council)があります。 しかし、行き着くところ 1、食べたとしても消化率は? 2、必要エネルギーを満たすだけ十分な量を食べるか 3、長期・短期でも、与えるといずれ害を及ぼすかもしれない 4、栄養素の過剰も欠乏も同じく有害 など、検査を合格しても上記から必ずしも良いフードとは言えません。 パッケージに記載されている給与量は、全てに対して平均値を出したものであって、一個体づつあてはまるものではありません。 あくまでも目安として受け入れ、まずは愛犬の「一日当たりのエネルギー要求量(DER)」を求めましょう。 生体が必要とするDERを求めるには、「安静時エネルギー要求量(RER)」を算出します。 RER(kcal/日)=30×体重(kg)+70 です。2kgの子なら30×2+70=130kcalです。 そしてRERに、その動物の様々な生活条件を考慮した係数をかけて、一日当たりのエネルギー要求量を導きだします。 避妊去勢済みの成犬=1.6×RER 避妊去勢未の成犬=1.8×RER 肥満傾向=1.4×RER 減量用=1.0×RER 体重増加=1.2~1.4×RER 労働をする犬なら 軽労働=2×RER 適度労働=3×RER 重労働=4~8×RER 成長期 離乳~4ヵ月=3×RER 4ヶ月~以降成犬まで=2×RER とされています。飼い主が愛玩犬の生活状態を性格に把握することが不可欠です。年齢や運動量・環境や健康状態・繁殖状況を考慮します。ストレスのかかる状態ほどDERは増加します。 全年齢用フードは、フードとしては良しと考えますが私は年齢別専用フードと比べた場合はあくまでも飼い主のご都合フードに見えます。猫用の全年齢フードのCMが今流れていますが、成長用の高タンパクは老猫には不適切・ダイエット用の猫には成長用と老体用はともにいただけない。と感じます。 なかなか答えの出る回答は出来ないのですが、ともかく吸収率の良い良質のフードを与えるのがベストでしょう。 回答にならずすみません。

noname#19065
質問者

お礼

またまた専門家の方の意見が聞けて嬉しいです。 有難う御座います!! せっかくエネルギー要求量をだしても、フードの記載が本当なのか。 と思うと、結局手作りしかないんでしょうが、 手作りも、結局しっかりした数値はわからないですしね…。 うちの子は4キロ避妊済みなので355キロカロリーという事なんでしょうか。 消化の良い物を与えるのが1番という意見は大賛成です。 えらそうにごめんなさい。 消化率の書いていないフードのほうが多くあると思いますが、 ナチュラルバランス、ケーナインプラスあたりは 記載があった気がします。 記載のないフードはなぜ記載しないんでしょうか? 自信がないと判断してもいいのでしょうか? なんだか、何を信じてたらいいのかわからないですね…。 専門家の方はもっと知識があるので、余計にそう感じて いらっしゃるのかもしれませんね…。 まだまだ勉強不足ですが、とても参考になりましたし、 また勉強する気が湧きました。 有難う御座いました!!

その他の回答 (3)

  • geinin
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回答No.3

ドッグフードはカロリー表示だけで給餌量を判断してしまいますが 各会社によって消化率が違っています。 (消化率などは各フード会社などは動物実験などで調べているはずですが一切記載していませんよね。) 消化率の良いフードは給餌量も少なくてすむでしょう。 オールステージのフードを私は否定しません。 本来野生動物は年齢ごとに食べるものを変える事はしていないのではないかと思います。 年を取るとたんぱく質を摂取する量を控えめにするシニア用のフードなどがありますが そうではなく良質の消化しやすいたんぱく質を取る必要があります。 子犬の場合は逆にたんぱく質を多めに取る必要がありますから オールステージのフードだけでなく生肉など消化しやすいたんぱく質を少し足してあげると良いと思います。 本来野生では親が吐き戻したものを食べていますが、一度消化されたものを食べる事によって消化しやすいものを子犬達は食べています。 そしてほとんどがたんぱく質で炭水化物などはあまり含まれていないです。 小型犬の方が比率としては大型犬より多めのフードを必要としています。 小型犬の比率で大型犬にフードをあげると量が多すぎて大変な事になります。 フードについて詳しくなりたいのであれば、ペット栄養士などのお勉強なさると良いのかもしれません。 ペットフード協会が主催していますが、一番良いのは本当は手作りご飯だと先生達は言っています。 本来犬がどういう生き物で捕食している食べ物がどういうものかを考えれば犬の食事に何が必要かわかってくると思います。 私はBARF DIET などのローフードが一番お勧めだと思います。 ただなれるまでに時間がかかる子もいますけど・・・・ 本来動物は生の食事を取っているので、火を通した食事だけでは向いていないと思います。 人に飼われている犬や猫以外で生の食べ物を食べていない動物っていません。 消化酵素なども経口摂取できないのでその分内臓(脾臓)に負担がかかると思っています。

noname#19065
質問者

お礼

回答有難う御座います。 専門家の方から意見が聞けて嬉しいです。 ♯1の方と同じでやはり全年齢の物にはプラスで足してあげないと ダメなんですね。それは購入している人のどれだけの人が 理解している事なんだろう。と思います。 仔犬にあげる場合成犬に与える量の1,5倍与えると記載してありましたが、それだけで本当にいいのかと思っていました。 私も全年齢のフードは否定はしませんが、 ちゃんと理解して、考えて与えないとダメですね。 フードに対して無頓着な人こそ、年齢別のフードを与えた方が 無難なんでしょうね。 なんだか全年齢のフードの方が無難なイメージもありますが…。 私の考えでは、本来の犬の事はあまり考えていません。 チワワやダックス等本来の犬とはもう全然違う犬になっていると 思っています。 大きさや色等、もう完全に人間の好きな風に産まれ、 本来の犬らしさはないのではないでしょうか? 弱くなっているというか…。 でも、とても参考になりました。 有難う御座いました。

回答No.2

生後半年と言うのは、体の成長がそこで止まる。と言う事。それ以降は、今度は、体の中の部分の成長期と言う事で、二次成長期。それから以降は、全年齢用、 年齢別共に、与える回数を徐々に減少。量もやや少なめに。そのまま生後一年期に突入。その頃に、年齢別の場合は、成犬用。全年齢用は、そのままで。 #1でした。

回答No.1

全年齢用は、各年齢に応じて、フルに活用出きるように、作ってあると言う事。基本的に、量で調節して、 その年齢に応じて足りない物を、サプリメントで足して、補う。そして、与える時のフードの量を調節して。子犬、子猫の時は、一日に与える量を成犬、老犬の五倍。確かに、体重に応じて与える量は、違う。これは、正解。しかし、それは、成犬・老犬の場合。 この場合は、体が成長して、一日に必要な量が、もう完璧に決っていますので。 しかし子犬・子猫の場合は、違ってきます。これらは、成長期に入っていきますので、生後半年位迄を基準にして考えないといけないので、一日ごとに体重も変わっていきます。ですから、成犬、老犬の三倍から五倍の一日摂取量となるので、その量を一日に数回に分けて与える事になる。 又必要成分に関しては、子犬子猫の場合、それに+サプリメントを少し加えて補うと言う事を、基本にして作ってあると言う事。使い方は、年齢別用と同じなんです。 年齢別の場合は、その時に必要な栄養成分を、少なくしたり、多くしてあると言う分、手間が少し省けると言うだけの違い。しかし、量を調節して与えないといけないと言う点では、年齢別も同じ。 犬や猫の場合も、基本的に食べる物が変わると言う事は、ないです。そこは、人間も同じ。量が多いか少ないか、と言うだけで。 基本的に、同じ物を食べて過ごすというのが、人間と、動物です。質の違いは、あれど肉も魚も人間のお年寄りや子供だって食べるでしょう?そういう事。お米もね。 フードの原材料を良く見て下さい。よくないとされている砂糖や、穀物等は、含まれているのは少ないと思いますけど、ラム肉・牛肉・鶏肉・・・これらは、 人間だって食べるもの。違う? 年齢に応じて、栄養素を少し多めに足したり、減らしたりしながらも、皆同じ物を食べているんです。 但し、人間が食べる食材よりも、質の悪い物を使われている、と言う事も最近になって喧しく言われていますけど。肉・魚・野菜・お米。食べる物が違っている様に見えても、基本的に皆同じ物を食べているんです。皆ね。

noname#19065
質問者

お礼

回答有難う御座います。 やはり、全年齢の物はフードだけでOKというものではないのですね。 でも一般的?には、コレだけでいいんだ。と解釈してしまいますね。 まぁ最低限のご飯をあげていれば、いいんでしょうけど 全年齢の物を仔犬に5倍あげるのは無理なので、 理想を言えば、サプリメントで補充してあげたりしなきゃいけないんですね。 年齢別の物を別々に買うか、全年齢の物を買い、他にプラスアルファ って事ですよね。 年齢別でも足りない物があるから、サプリメントがあったり、2種類のフードを2分の1ずつあげたりする方もいるんですね。 実に勉強になりました。 有難う御座いました!!

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