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常時不満症
かなり恵まれた環境に関わらず、常に不満・文句を言う大人がいます。 長年見ているのですが、まわりが気を使って不満点を改善したりしているのですが、常にどんな環境でも不満そうで感謝の気持ちもありません。 推測ですが、子供のときの環境からか、もしくは親の影響かと思います 質問は3つあります。 1.こういう大人の生まれ育った子供の頃の環境は、どういったものなのでしょうか 2.こういった大人に育てた親というのは、どういったタイプが多いのでしょうか 3.こういう人を改善することは可能でしょうか
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誰かが私を満足させるべきであると思い込んでいれば、常に不満な状態になると思います。 自分自身を満足させることは自分以外には誰にもできないからです。 私の好きな言葉に『人は思い込みから自由になれない』があります。 人は自分の採用した思い込みに支配されています。 親が100%の愛情をそそいだとしても、自分は10%しか受け取っていないと思えば不満足なのです。 きっかけは親や人間関係、環境かもしれませんが、その状態を続けているのはその人自身です。 自分自身の間違った思い込みに気が付くことができ、改善をしようと思えばいつでも変化することは可能です。 誰かが変えようとすることは残念ながら出来ません。
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- scats
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あるとき、わたくしが運営しているBBSに批判的な投稿をくださった人がおられました。 わたくしは批判であれ賞賛であれ殆ど無意味なBBSである旨に添え、誰かを非難することに生き甲斐を感じる生き方ではなくて、ご自分で何か、クリエィティヴな展開してみてはどうですか! とった趣旨のメール差し上げた記憶がございますが……その御仁は、不満を表明しても、不平を言ったり・憤懣をぶちまけたり・ある日、突然、暴発する、といったアクションはとらないのでしょうか。 常時不満といっても、何かしら、悦楽や陶酔の一瞬は見られないのでしょうか。 大富豪の生まれのようですが、大学院でどのような博士号を取得なされたか不明ですが、何かしら、財力のほんの一部を費やして、いくつかの事業を起し、ニートの人たち個々人の夢を実現する環境を整備してあげたり、失業に苦しむ人たち・生活保護を受けなければならない人たち、あるいはホームレスを活性化する環境づくり、才能がありながら機会に恵まれず日々の暮らしにあえいでいるアーティストの卵たちに表現の場を提供する整備などもしてあげてくださると、関係する事業のあちこちで、小さな達成感が得られ、そうした報告を聞くことで、さらに、たとえば、宇宙旅行etc.の事業を起こすことで、別の夢の展開が可能になるのではないでしょう。 大富豪の人には、ほんの小さな機会ですが、人々にとって夢のようなニーズを掘り起こし、それを実現する環境をアレンジしてゆくことは、その御仁には、快感になるとおもうのですが、人々の救済・宇宙旅行が小さすぎる事業であるとするならば、全世界の企業のTOBをして自分流の経営に変えるなどもいいかもしれませんね。 以上、実情・実態が不明なので、イマジネーションもはたらきませんが、心が極度に歪んでいるのでない限り、心理学者さんを雇うなどして解決できるでしょう。 ※無人島での自給自足の生活をつづけるのも効果があるとおもいますが、想像力と創造力に欠陥がある場合、自殺は不可能でしょうが、発狂してしまうかもしれませんので、良し悪しですね。 アナタさまが判断しお決めになることでしょう。 このFAQ、ご親切にも友だちとか知人のことで質問なさる人が多く、日ごろ、日本人の親切さを再確認させていただき、感激しております。Good Luck!
- dadachan
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私の周りでの例です。 1.兄、姉と歳が離れており、しかも姉は若くして家を飛び出し、兄は自分の思ったままの事を思ったようにする自由人(自分勝手)で、末っ子であったので姉のようにならないようにと、両親、爺さん婆さんがかわいがってかわいがって、何をするにも全てやってもらっていた。 2.自分の育て方が正しいと言い切る。しかし、姉に家を出られたときにはショックを受け、あまりにも極端な育て方の変化をしてしまった(厳粛→甘甘) 3.私の知っている人は、自らがしてほしいと言う前に誰かにしてもらっていたという環境で育ったために、人に対してお願いをしたりする事が出来なかった。しかも、自分では努力しているように思っているが、他人から見たら甘ちゃんで何も出来ない。 その事に対して『私は一生懸命なのに』と、周囲を責めはじめ、挙句の果てにうつ病。 長期にわたる治療の結果、自分の育った環境が悪かった事、自分が甘えてたこと、人にしてもらえると言う事を感謝と感じられるようになった事から、少しずつ性格は変わりました。 叱る事の表裏が褒めることであるので、叱られた事のない子は褒められた事もないと思う。 してもらってばかりの子には達成感と言うものがない。 それらを若いうちに経験していない事は非常に悲しいことであると思う。
- LEIRA
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再投稿です。 とくに長男・長女で、母親は専業主婦で、過保護ではなくそれなりに厳しく、でも愛情たっぷりもらっている人たちもいるんです(こういうことも含めて恵まれた環境という意味でした)。常時不満ばかり言っている人の中に ↑ ここのところ、大変日本社会では判断するのが難しいのですがね。 長男、長女、跡継ぎとしての体裁を物理的に大切にされてきたとしても、本人事態が満足するという形で、愛情を受けていないわけです。 例: 長男:<塾に行きなさい>=お金と親の意思が物理的にそれなりに見えている ので、他者からは愛情を受けていると捕らえられがち ↓ 本人は行きたくない=気持ちを蔑ろにされた→軽視された ↓ 愛情を持って接してもらっていない 逆に: 次男:放任主義、塾などとは別物に、親がアテンションを払わないのをいいことに好きなことをやっている。 ↓ 放任主義→好きなことが出来る=自由奔放=個人を尊重している ↓ 自分より愛情をもらっている となってしますのです。 回答者様の愛情をもらっている、いないの観点については、かなり日本人的な考え方ですね。 もちろん、それも間違ってはおりません。 しかし、欧米、ヨーロッパなどでは個人の意思を恋人なり、家族なり友人でも、その本人を<尊重している>ということが前提での考え方になりますので、その辺に文化的なイデオロギー(空想)が発生してくる事かと思います。 日本人は、モラルに反した言動をしない分、自己中的なヨーロピアンのような、自分に対する尊敬の念を抱いた生き方に、まだまだ、抵抗があるようです。 そのため、日本での臨床医学は1970年以降、伸びが無かったように思われます。 病気を治すのは薬では無く、本人の意思以外の何物でもありませんからね。 何か不明な点がございましたら、再度ご連絡くださいませ。
- LEIRA
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1と2の答えですが、単刀直入に<愛情>をもらって育っていない人です。 それは金銭的に恵まれているとかそういうことは抜きにです。 また、この方を育てられた親御さんもきっと愛情をあまりもらわずに育った事と思います。 そうすると成長過程において、心の帰還する場所が無いわけですから、 心理学用語でいう<エゴ>が、育たないのですね。 そうすると、自分自信を満たしていないわけですから、何をやっても常に満たされない気持ちや不安に襲われる事が常々付きまとうようです。 こういう方には、何か自分が人から必要とされていると感じられるような動機を与えていく事です。 世の中、よく言われている<金が全てではない>とはこのことではないかと、私は思っております。 さて、3についてですが、一時期に改善する事はできますが、厄介な事に治る術は、上で挙げた方法を常々、手を変え品を変え行っていかない限り、今のところ無いような気がします。 あと、これらの人の特徴は<飽きっぽい>というところも多いにあるような気がします。
補足
大変わかりやすく説得力のあるアドバイスありがとうございます ただひとつ疑問が残ります まわりには幾多のケースがあるのですが、 >自分自信を満たしていないわけですから、何をやっても常に満たされない気持ちや不安に襲われる事が常々付きまとうようです。 といった症状の人の中には、 >単刀直入に<愛情>をもらって育っていない人です。 というわけでもないように感じることです たしかにいかにも親からの愛情が足りずに育ったなあという人もいますが、反対の人もいるんです。とくに長男・長女で、母親は専業主婦で、過保護ではなくそれなりに厳しく、でも愛情たっぷりもらっている人たちもいるんです(こういうことも含めて恵まれた環境という意味でした)。常時不満ばかり言っている人の中に これはどういうことでしょう 外からは愛情たっぷりに見えるのですが、どこか根本的に欠落しているんでしょうか
ご自分のことでなくて、他の人のことですよね。 >推測ですが、子供のときの環境からか、もしくは親の影響かと思います 影響はあると思いますが、似たような環境に育ったとしても、本人次第で変わりますので、「どういう環境ならこうなる」とは言えないでしょう。 同じ親に育てられた兄弟姉妹でも、本人たちの性格はてんでんバラバラだったりしますし、行動パターンも違います。 私は世代や性別や環境で人を判断するのは好みません。 ベテランの臨床心理士ですら、人の心は分からないものだ、と言っています。 参考URLの著者は大変高名な人ですが、「一人一人に会ってみないと分からない」という考えなので、テレビや雑誌のインタビューを求められても「わかりません」と答えるか、取材を求められないよう大人しくしているんだそうです。 私も自分の経験に照らし合わせて人のことを考えていたときがありました。 その人も私も精神的なストレスや何かで会社を休職したことがあるのです。だから似たような苦労があるのかな、と。 そしたら、よくよくその人を観察してみたら、表面的には自分と似ているように思えて、内容は全然違うということが解りました。 「うつ状態」とか言っても、中身はいろいろなんですね。 ちょっと表面だけ見て「こうだろう」と思うのは、本当とはズレている場合があります。 考えてみるのは良いことだと思いますが、「改善」は残念ながらいくら考えてあげても当人がその気にならないと改善できないので、自分が疲れてしまいそうならその人から距離を置くのが精神衛生上は良いと思います。 そういうとき私は「馬を水辺に引いていくことはできても、水を飲ませることはできない」という言葉を思い出します。
補足
URL拝見しました ありがとうございます 人はどういう状況でも悩まないといけないんですよね・・ 苦しい状況の人はどうやったらよくなるんだろうかと 楽な状況の人は重箱の隅にある気に入らないことを探し当てて・・ 人の業というやつなのでしょうか でも楽なときにも苦しいときにも文句がたえない人 楽なときにも苦しいときにも幸せな人 いったい何が両者をわけているんでしょう
あなたは充分恵まれた環境に生まれたので、どっちへ行ったらいいか分からないのです。 どっちへ行っても良いのです。 親は生きるので精一杯で、あなたに不自由をかけないようにがんばりました。 今の若い人はみんなあなたと同じです。 「唐様で売り家と書く三代目」 ゼロから始めましょう。
補足
そうですか・・ 実は2つのケースが目前にあるのです 両方とも裕福な家庭で結構家族から愛情を受けて育ってきたようです。とくに母親から。 1人の女性は、結婚相手にいつも文句ばかりをいって先日ついに離婚しました。男性のほうは理想とはいいませんが、平均以上の人だと思います。男性いわく、彼女は重度のファザコンだから、ということらしいですが 一人の女性は、結婚相手とよくけんかはしますが、まあ幸せそうです。生きていること、五体満足であることに、よく一日の終わりに感謝すらするということです。無宗教みたいですが 双方大変恵まれた環境でしかも親から、とくに母親から随分と愛情を注がれて育ったようなのですが、大変違います なんなのかなあと思ってしまいます・・ これを見ると、少なくとも、恵まれた環境で育った=不満ばかり言う人 というわけではないですよね・・。もちろんNo.1さんがそういっているわけでもないとは思いますが
補足
>誰かが私を満足させるべきであると思い込んでいれば、常に不満な状態になると思います。 これは大変ためになる観点でした 大変恵まれた状態で育ち、子供の頃はそれは常に親や周りから与えられるものだった。大人になってもその思いが変わらない。だから自分から変えずに、少しの不満をまわりのせいにする。 与えられすぎた人の悲劇ともいえますね でもそれを変えるにはどうすればよいのでしょう 頭で、自分から変わらなくては何も変わらないとわかっても、気持ちがついていかないような気もします むずかしいですね・・