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Jimmyについて
洋楽のタイトルや歌詞の中に「Jimmy」という言葉がよく出てる気がします。 最近だとGreen day や daniel powterのアルバムにでてきます。 この意味はなんでしょうか? わかる方がいたら教えてください。
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- jane29
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名前でしょ ジミヘンドリックスとかのジミやジミーの相性 ジミ・ヘンドリックス(James Marshall "Jimi" Hendrix, 1942年11月27日 - 1970年9月18日)はアメリカワシントン州シアトル出身の黒人ロックギタリスト。通称「ジミヘン」。死後30年以上経った現在でも、「天才ギタリスト」としてギタリストはもちろんの事、多くのミュージシャンに大きな影響を与え続けている。ギターを歯で弾いたり、ギター自体に火を放ったり、破壊したりするパフォーマンスはあまりにも有名。 一般的に、ギタリストとして語られることが多いが、常に新しいサウンドを模索しており、ギターに執着しているわけではなかった。演奏者として優れているだけではなく作曲者・アレンジャー・レコーディングエンジニアとしても独特な才能を備えており、歌手としても味わい深く表現力に富んでいる。そこが、いわゆる3大ギタリスト達(エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ)との違いだろう。奇抜なファッションや派手なステージアクション、機械によるサウンドエフェクトにばかり頼っているのでは…という批判もあったが、エリック・クラプトンは「一度目をつぶって演奏に耳を傾けてみればいい。ジミがどれほど優れたミュージシャンであるか分かるはずだ」、あるいは「僕とジェフ・ベックが二人がかりでいっても、ジミにはかなわないだろう」と最大級の賛辞を送っている。ジェフ・ベックは「好調な時のジミを超えるギタリストなどいるはずがない。自分がギタリストであることが恥ずかしくなるよ」と語っている。ジミ自身「機械ばかり使っていると言われるが、ステージ上で起きていることは機械がやったのではない。僕がやっているんだ」と反論している。 彼のプレイスタイルについては、破天荒なアクションが取り上げられることが多いが、基本はあくまでブルースやR&Bに根差し、これにジャズのコードやスケールを加えたベーシックなものである。 後に登場してくるハードロック/ヘビーメタル系ギタリストに比べると、ジミのソロプレイは特に速弾きとは言えず、運指もやや正確さに欠けるところがある。そのためジミの真価を十分に理解できない音楽ファンも少なくない。しかしギターという楽器が本来備えている音に加え、大音量に付随する電気的なノイズまでも駆使し、音色を刻々と変えながら即興で感情の高まりを表現していく能力を見れば、現在もジミに並ぶギタリストは出現していないと言えるだろう。ライブ演奏が素晴らしかっただけではなく、スタジオ録音でも革命的と言えるような多彩なサウンドを生み出した。現代のヘビーメタル系ギタリストに比べ音数は少ないものの、緩急自在のフレージングと、多くのハードロック/ヘビーメタル系ギタリストに欠落しているタイム感のコントロール(いわゆるタメとツッコミ)により、聴き手に与えるスピード感は非常に高く、凡百のギタリストの追随を許さない。ソロイストの面が重視されることも多いが、自身の歌と絶妙に絡み合う、グルーブ感に富んだバッキングギタリストとしても非常に優れている。エレクトリックギターという楽器の可能性を、それ以前とは比較にならないほど拡大し、後世のギタリストに多大な与えた影響ゆえに、史上最高のロックギタリストと呼ぶにふさわしい人物である。 ジミはギターの音質を電気的に変化させる機材(いわゆるエフェクター)を多用することで知られた。スタジオ録音はもちろんステージでもエフェクターを使用し、従来のギタリストでは考えられなかったほど音質に豊富なバリエーションをもたせている。これもジミの大きな功績のひとつと言える。主に使用していたのは音を歪ませるファズ、踏み加減で音質が連続的に変化するワウペダル、音を波立たせるユニヴァイブといったものだった。ジミが存命の頃には「機械に頼っていて邪道」と評する向きもあったが、現在の目で見るとジミの機材はむしろ非常にシンプルであり、現代のギタリストの方が遙かに数多くのエフェクターを使用している。またジミはエフェクターの能力に頼るというよりも、そのエフェクターの潜在能力を見つけ出すことの方が多かったと言われる。。手に入れたエフェクターの可能性を探ろうと何時間も演奏を続け、そのエフェクターの設計者ですら想定していなかった斬新な音を引き出していたとされる。エフェクターなどの電子機器設計の達人だったロジャー・メイヤーが、ジミのアドバイザーだったのも大きな意味を持っていると言われる。その結果ジミの演奏の中には、どういう方法で出したのか今もって不明な、謎のサウンドが非常に多い。これはスタジオ録音だけではなく、ライブでも同様である。 ギタリストであると同時に歌手でもあるジミだが、ずっと「自分は歌が下手だ」と卑下し続けていた。そんなジミにとってのヒーローは、独特の歌唱法でフォーク/ロック界を席巻したボブ・ディラン。ディランの歌を聴いたジミは「これなら俺も歌えるかも知れない」と勇気づけられたと言われる。ジミはディランに大きな影響を受けており、ディランの曲「Like a rolling stone」や「All along the Watchtower」などをカバーしている。ジミが「All along the Watchtower」をシングルヒットさせたことを受け、ディランは「あの曲は俺が書いたが、権利の半分くらいはヘンドリックスのもの」と発言している。またディランは、ジミのアレンジに近い形で同曲を演奏したこともある。エリック・クラプトンも「ジミはギターだけではなく歌もとてもうまいよ」と述べている。 ジミは音楽の理論などに疎く楽譜もほとんど読めなかったものの、音に対する感性と表現力はまさしく天才的で、ジャズ系ミュージシャンとのセッションでも引けを取ることはなかった。帝王マイルス・デイビスやジョン・マクラフリン(ギタリスト)に才能を絶賛されていたほか、マイルス作品の編曲などで知られる巨匠ギル・エヴァンスもジミとの競演を熱望していたと言われる。ギル・エヴァンスはジミの死後、ジミの曲をアレンジしたレコード「THE GIL EVANS ORCHESTRA PLAYS THE MUSIC OF JIMI HENDRIX」を発表。1988年に亡くなるまでステージでジミの曲を演奏し続けた。エバンスいわく「ジミのレコードを聴くと毎回新しい発見がある。彼が優れた作曲家だった証拠だよ」。