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戦い冒険のない異世界もの
主人公が突然異世界に飛ばされてしまう…というお話には 必ずといっていいほど、その先の世界で戦いや冒険が待っていますが、 異世界に飛ばされたものの戦いや冒険がないというお話(漫画でも小説でも)は 果たしてあるのかと疑問に思いました。 行った先がいたって平和だと話になりにくいということもわかるのですが、 今まで一度もそういった作品を見たことがないので 知っている方がいたら教えてください!
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鈴木 次郎:「MAGi MAGi」全2巻 ZERO-SUM COMICS/一迅社(発行時は一賽社だったと記憶) 柔らかい絵で、話も柔らかいです。 ↓はご本人のサイトです。
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- yuzu_j
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#8です。説明がアバウトですいません。 え~と、舞台は人に使われなくなった、心を持ったモノたち(百鬼夜行)が集う町です。 一人の青年がその町で生き人形のイアンと写真館を営んでいるんですが、 彼だけがそこで唯一の人間なんですね。 ひょんなことからその町に迷い込んでしまったようです。 ただ冒頭から彼はすでにその町にきてけっこう経ってるようなので、 いきなり異世界にすっ飛ばされて、そこでしばらくオタオタ・・・ っていうのではないです。 ちょっとご嗜好に合わないでしょうか?
お礼
お礼が遅くなりました。お返事ありがとうございます! 登場人物がすでに異世界に来てしまっている…という話も あるんだということをすっかり忘れていました。 そうですね、私が探しているものはいきなり自分の知らない世界へ飛ばされて、 戦争なんかはないものの見知らぬ世界でどうすればいいの? という感じのものだったのですが、回答くださっただけで嬉しいです。 羊のうたが好きだったので、興味ありありです(笑) ほんとにありがとうございます。
No7です。すみません、漢字を間違えていましたね。高階良子さんで、正解です。しかもタイトルを調べてみたら、少し違ってました。「夢果てる島」ではなく、「夢はてる島」でした。平仮名でした。すみません。プリンセス・コミックスの「むらさき神話」に収録されています。 他に「銀色の谷」も異世界に飛ばされる…まではいかないのですが、主人公の大好きな世界に入り込む話だったと思います。 高階さんの作品は、異世界系が絡む話ですと、異世界の様子は詳しくは描かれないのですが、とても良い世界で、登場人物が戻りたがっている、という感じの話が多いように思います。話のメインは、なかなか戻れずに現実世界で登場人物が苦しんでいる、というものなんですが…。 萩尾望都さんの「月夜のバイオリン」は、1976年でしたか、最初はオリオン出版から出され、1981年頃に装丁を変え、収録されている話をもう少し増やして、新書館から出版されました。「花のお茶会」はどちらにも出ていますが、オリオンから出たものの方が新書館より挿絵が1枚多いです。 オリオンから出ているものの画像が出てましたので、下記をどうぞ。↓↓ http://mandarake.co.jp/information/2006/06/15/ngy03/index.html 「ラーギニー」はこれらよりずっと後の作品で、絵もシャープになっていますが、そうですね~、切ないというか、なんとも不思議な余韻の話です。主人公はたぶん全然悲しい思いをしていないと思いますが、意識の中で生きていた登場人物たちが、なんというか哀れですかね…。 「魔法の砂糖菓子」は私が知っているのは、下記のURLにあるような、りぼんコミックスなのですが、今はそれは絶版のようで、「うさぎ月夜に星のふね【1】に収録されているようですね。↓↓ http://mp.i-revo.jp/user.php/fqlcjoib/entry/45.html しかし、どれも戦いや冒険はないものの、切ない感じがありますね…。お探しのものと違っていたらすみません~。ちょっと自信がなくなってきました。(汗)
お礼
お礼が遅くなりましてすみません! 詳しく教えてくださりありがとうございました。 「切ない感じ」は大好物ですので(笑)期待できそうです。 私の質問の仕方もかなり大雑把だったので、私の探してるものを うまく伝えられなくてこちらこそ申し訳ないです。 にもかかわらず大変丁寧に回答くださって本当に嬉しいです。 絶対探して読んでみますね。楽しみです。
- j2ee
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No.4の者です。すみません、コミックスの名前を書き忘れました。 >「手紙」(紺野キタ・ポプラ社ポプラコミックス) 「手紙」(紺野キタ・ポプラ社ポプラコミックス「Conttn」に収録) ついでに修正です。 >・「鯨捕りの季節2」(夢路行・一迅者ゼロサムコミックス「夢路行全集15 アロワナ通信 オプショナル・ツアー3」に収録) 「一迅社」が正しい名称でした。
お礼
わざわざありがとうございます。 大丈夫ですよーちゃんと見つけられましたよ!
冬目景の「文車館来訪記(ふぐるまかんらいほうき)」はどうでしょう。 和風ファンタジーで、舞台は文車館という写真館です。 主人公はイアンという市松人形で、相手の「思い出」を写真にしてあげる、という物語。 全一巻です。フルカラーなんでちょっと値が・・・(′△ `)''' でもよろしければぜひ。
お礼
回答ありがとうございます! 書いてくださったあらすじからはわからなかったのですが、 これは誰かが異世界へ行くお話しなのですか? もう少し詳しく教えていただければ嬉しいです。
ちょっと違うかも知れませんが、萩尾望都さんの「ラーギニー」という短編は、科学者の主人公が植物人間状態?になってしまって、意識だけが古代のインドを思わせる世界に行って(というか意識が作り上げた世界に行って)しまいます(これは最後で分かることなのですが)。冒険や戦いはないのですが、現実に引き戻されるときに、意識が作っていたその世界が崩壊してしまいます。 また萩尾さんの「月夜のバイオリン」という童話中の中に「花のお茶会」という作品があります。主人公の女の子がいつも乗っている電車の中で花の化身の美しい婦人達にいつの間にか囲まれ、彼女達の優雅なお茶会に招かれて、またいつの間にか元の世界に帰って来る話です。 それと、高科良子さんの「夢果てる島」というタイトルだったと思いますが、沖縄より更に南にあるという永遠の楽園の島を求める主人公の少女が、妖怪キジムナーによって、その楽園に連れて行かれます。冒険も戦いもないのですが、そこの楽園に生きる人は辛い故郷を逃れてそこに来て不老不死となり、元の世界に戻るとチリになってしまうので、戻りたくても戻れない哀しさを背負っています。主人公も帰りたくなりますが、彼女だけ特別にキジムナーに帰してもらいます。 また、萩岩睦美さんの「魔法の砂糖菓子」は薄幸の少女が妖精の楽しい世界に紛れ込みますが、約束を破ったために、また元の辛い世界に戻ります。しかし、数年後、命が尽きるときにまたその世界に招かれます。 今思いつくのは、こんなところでしょうか…。
お礼
回答ありがとうございます! 「ラーギニー」も「月夜のバイオリン」も発表されたのはもうずいぶん前なんですね。 「月夜のバイオリン」なんかは童話のようなお話のようですし、 図書館に行ったらあるかも? 「ラーギニー」は意識だけが別世界に行ってしまって、しかも最後に崩壊してしまうなんて 切ないお話なんでしょうか。 高科良子さんは高階良子さんという方でしょうか? 「夢果てる島」がどの本に入っているのか見つけられなかったのですがご存知ですか? 「魔法の砂糖菓子」は「うさぎ月夜に星のふね【1】」に収録されているものですね? 読んでみたいと思います。 ありがとうございました!
- ブレイブ(@bravest)
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小説ですが 石川英輔の「大江戸神仙伝」のシリーズがお勧めです 異世界というより江戸時代の日本なのですが(実は性格にはパラレルワールドらしい)、戦闘は皆無です。 シリーズも長く続いているのに戦闘はおろか喧嘩すらない平和な話です 主人公がとった行動でもっとも華々しい活躍(?)は『盲腸の手術』くらいなものです 平和すぎて「江戸時代の紀行文」というべき内容になっています
お礼
回答ありがとうございます! 主人公がとった行動でもっとも華々しいのが「盲腸の手術」 だなんて、これはもう間違いなく平和な世界なんだと確信しました(笑) これシリーズはまだ完結せずに続いているのですか? いつか主人公は元の世界に帰るのでしょうか…? とても興味があります。 ありがとうございました!
- daidou
- ベストアンサー率29% (491/1687)
かなり微妙なトコロになりますが 「アタゴオル物語」なんか、それっぽいんじゃないでしょうか? うーん「冒険」と呼べちゃうかな? 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」 あれを異世界と言っていいのかはかなり微妙ですね 昔話の「浦島太郎」 竜宮城という時間の流れの違う異世界に行って、飲めや唄えや。 たしか「うる星やつら」にも、異世界に行っちゃう回があったと思ったが… (鬼ごっこでラムちゃんが勝った世界や男女が逆転しちゃった世界などを転々と) 戦いや冒険を繰り広げないとなると、ジャンルとしてはラブコメやドタバタでしょうか? なんかファンタシー系の少女漫画にはありそうな気もします。
お礼
回答ありがとうございます! 「アタゴオル物語」大有名な作品みたいですね。映画になるんですね。 まったく知らなかったので検索にかけて調べてみたのですが、詳しいあらすじがよくわからない…。 言葉を話す猫と人間が共存する世界とのことですが、 これは誰かがその世界に引き込まれる話なんでしょうか? 「銀河鉄道」は一応異世界ものなのかな。というより夢物語になるのかな。 「浦島太郎」これは確かに私の求めてる話ですね(笑)考え付かなかったです。 「うる星やつら」で異世界…というと「ビューティフル・ドリーマー」でしょうか? ジャンルとしてはどうなるんでしょう…私としては主人公の心の葛藤をみたいので ドタバタ系になると心情そっちのけになりそうですが。 でもラブコメでそういうのがあると別れの寂しさとかもあって面白そうです。
- j2ee
- ベストアンサー率39% (255/639)
長い話だとなさそうですね。 「普通の暮らしをしているときに、ふと異世界に入り込んですぐ帰ってくる」という話でしたら、短編ならいくつか見つけました。(本人の夢なのかあやふやなものも含みます) ・「鯨捕りの季節2」(夢路行・一迅者ゼロサムコミックス「夢路行全集15 アロワナ通信 オプショナル・ツアー3」に収録) 2、とりありますが、1とは全く続いていなくて、一介の会社員が酔って歩いていたら、異世界に迷い込んでしまい、終いにはそこで暮らしていってしまうという話です。この作品が一番あてはまるかと思います。(異世界で生活していくので) 「オプショナル・ツアー」はショートのシリーズで、不思議な話まんさいなので近いテイストが他の巻でも楽しめると思います。 ・「少年宇宙」(岡野史佳・白泉社花とゆめコミックス) コンラッドという少年が暮らす夢のような世界に迷いこんだ人間たちの話。少女漫画らしいテイストがたっぷりです。冒険ではなく、心理的な変遷があります。 ・「手紙」(紺野キタ・ポプラ社ポプラコミックス) ショート。友達に手紙を出そうとしていたら、変なところに迷い込みます。 ・「アクアリウム」(須藤真澄・秋田書店) 子供のころだけ見ることのできる、「水の世界」を愛していた少女が成長していく物語です。 「水の世界」では、特に何をするでもなく人とおしゃべりしたりするだけです。夢に近いかもしれません。 異世界での「冒険も戦いもない話」はかなりあると思いますが、普通異世界に迷い込んだら帰ろうとするので、戦いはないにしても冒険はしちゃいそうですね。 幻想的な作品(少女漫画に近いジャンルにはかなりあります)にはありそうですが、その分生活感はないと思います。
お礼
うわーーたくさん教えていただけて嬉しいです。 「冒険」というあやふやな言葉を使ってしまいました。 確かに町内を歩き回るだけでも意識すればそれは冒険ですもんね。 なんていうか、ドラクエみたいな冒険をイメージして書いてしまったのです。 でもご紹介いただいた作品傾向にまったく間違いはないです! 思わず納得してしまったのが「幻想的な作品にはあるが、生活感がない」ということです。 ですが「夢路行全集」はそこで暮らしてしまうのですね。すごく面白そう。 「少年宇宙」の心理的な変遷も気になりますし、 紺野キタさんの作品も読んでみたいと思っていたのでこの機会に読んでみます。 ありがとうございました!
- ao_juku
- ベストアンサー率36% (85/235)
小説「キノの旅(電撃文庫)」はいかがでしょうか。 異世界に飛ばされる…というような話ではありませんが、様々な世界を旅するという話です。短編ファンタジー小説で、現在人気があります。 漫画「エルフを狩るモノたち(角川?)」 格闘家・軍事オタク・俳優が異世界に召還され、現実世界に帰るためにエルフを脱がしまわるという話です。ファンタジーで笑えます。5~10年前の作品です。 ただ質問者さんの述べるような、「異世界に飛ばされ、戦いや冒険をしない」という物語は無いと思います。 なぜなら、現実世界に戻りたいという過程が冒険・戦いになりますし、 異世界に住みたいとしても、その世界での生活が冒険・戦いになります。 極論ですが、私個人の見方では「人生=冒険や戦い」…というような考えなのでそういう結論になります。 質問者さんが述べたかった事は、剣と魔法で魔物を倒す・銃や特殊能力で相手と戦う…が無い異世界の話のことでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます! 実は投稿するときに、私の言う戦いや冒険を気持ち的なものを含めてのものと 思ってしまう方がいるかも…と思ったのですが、やはりもう少し詳しく書くべきでした。 「人生=冒険や戦い」というのはわかりますが、私が言いたかったのは その異世界が「大きな争いのない平和な場所である」ということなのです。 主人公が世界を守らなければいけない立場になったり、 主人公が何者かに狙われる、などということのない平和な世界での 主人公の迷いや決断を見たいな…と思っての質問でした。 「キノの旅」を紹介してくださる方もいるかと思っていましたが、 「突然」知らない世界に飛ばされてしまったら?という話を探しています。 ただ見知らぬ場所を旅する話なら主人公に「ここはどこ?」という驚きがなくなってしまいます。 質問の内容が曖昧すぎましたね。また何かご存知でしたら是非教えてください!
- nemosan
- ベストアンサー率22% (582/2598)
『だいらんど-DIELAND-』 がぁさん(著) ヤクザの鉄砲玉の男が死の瞬間に飛ばされた世界。そこは笑顔の花達が歌うようなメルヘンの世界だった! という作品。とても平和で争いと無縁の世界だけど、そこには男が忘れていたある秘密が…という冒険はあります。 参考アドレスは作者のサイトです。 http://www.bremen.or.jp/gaasan/works/dieland/dieland.htm
お礼
回答ありがとうございます。 ヤクザの男がメルヘンの世界に…という話はまず他になさそうな設定ですね(笑) ちょっと絵柄が読む人を選ぶかな、という気もしますが、 せっかくご紹介してくださったので本屋で探して実際に見てみたいと思います。
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お礼
これすっごく面白そうですねー! 絵もすごく好みだし、話もギャグちっくな感じですね。 しかも魔法使いに似合わず家とか日本家屋っぽいんですね(笑) 是非購入したいと思います! ありがとうございました!