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父に糖尿病と自覚させ改心させたい
(お酒と甘物が好物、祖父が糖尿病)62歳の父の事でご相談です。 父は、たぶん10年位は血糖値200前後を維持しています。60~110が標準なので200は立派な糖尿患者ですが、自覚が全くありません。 理由として (1)付き合いの長い内科医に「(血糖値高いなりに数値を保っているので)○○さんなら大丈夫!!」と言われ続け、その言葉が心の支えになっている。 (2)風邪等には用心深くてすぐ病院へ行くし、大きな病気も経験無いので「自己管理できている」という自信がある。 という事でしょうか。 そんな父が先日とうとう血糖値380に。尋常な数値ではないのにやはり自覚無く、母が糖尿食を作ってもお腹が空くとあんぱんを買ってきて食べている様です。言い訳の多い父に母は半分諦め状態です。私が実家に居た時はウォーキングに付き合ったり出来ましたが、今は結婚して同居じゃないので日頃の注意も出来ません。 そこで (1)行き付け病院の先生に会い“自覚し治療に専念する”よう説得をお願いする。 (2)父に改心して欲しいと悲願の手紙を書く ・・・この2つは娘として実行しようと思っています。 とにかく自分に甘く、言い逃ればかりする父です。 他に何か、父が改心する良い方法はないでしょうか? 皆さんの経験談やアドバイスをお聞かせ下さい。お願いします。
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こんにちは文面からあなたのお父様に対するご心配のお気持ちが良くわかります。 私も親からもらった重度の肝疾患から更に糖尿病も併発して、入退院を繰り返しています。私の父は同病で20年ほど前に他界しました。 元来自分は割りとそんなことはストレスに感じてはいないと思って いたつもりですが入院も17回を超えて さすがに色々と疲れてきました。やっぱり拘束?されるということはつらい物です。 私も糖尿はここ数年ですがやはりインシュリンをうってます。 仕事やら何やらで大変なので朝夕と打つ配合でやってます。 もちろん血糖も測って記録しておかなければなりません。 それに肝臓のほうでは山のような薬やら溶かして飲む薬など 特に朝などは大忙しです。出張するときは山のような薬を持って出ます。 個々数週間何度か東京の大きな大学病院へセカンドオピニオンということで暑い中3~4時間かけて通っています。お金もないので高速バスか今は青春18切符です。 ほかの方が多く色々とおっしゃられたとおり、糖尿病そのものではそんなに大事にはありません。 やはり合併症がすべてを悪くします。 それはやはり血糖の高い状態(高血糖)を続ければ続けるほどゆっくりと進行していきます。 気がついたときは手遅れという形になってしまう事も多い所以です。 糖尿病は簡単な病気ですがこれほど治すに大変な病気もありません。 自己との戦いがすべてです。でも工夫する事やなれる事によりそんなに健常人と変らない生活が送る事ができます。 むしろそんな時期いわゆる自覚症状のないときに治療を始めるというのはなかなか大変な事です。 私だって目の前においしい物がでてあんたは糖尿だから駄目といわれれば怒ります。 食べて悪い物なんてないんです。量なんです。 今こそ治療に適した時期なのです。そのためにはご家族のご協力も色々と必要になってきます。 何もない(と思っているだけ)のときに治療を始めるのはそれは大変な事だと自分も痛感します。そのためには本人にも糖尿という病気の本質的な怖さを知ってもらい始める事が大切だと思います。 大変な道だと思いますがそれが結局みんなが幸せに暮らす事ができる事だと思いますよ。 PSちなみに私は今もう一つ薬をやってだめなら肝移植という選択しかないようです。お金はないし、親、兄弟には適合者はいないし困ってますがまあ今少しでもできる事からという事でやってます。 無駄なあがきかもしれませんが、今生きていくうえでの証とささえにしていきたいと思って頑張ってます。(ちょっと時々ブルーにもなります) お互いにがんばりましょうね。
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こんばんは。 自分も不摂生な人間なので、人様にもの言える筋合いではないのですが、 空腹時血糖380という数値なのでしたら、膵臓がかなり疲弊している状態とお見受けしました。 また、10年くらい200ということですから、おそらく自覚症状が無いだけで、 何らかの合併症が既にあるものと思います。 糖尿ということで普段罹っているのでしたら、内科で「ヘモグロビンA1c」も、 当然検査されていると思うのですが、こちらの数値はいかがでしょう? 自覚の無い方には、ショック療法も必要かと思います。 もし罹ったことが無ければ、一度眼科を受診させてください。 かなりの確率で、眼底の検査で異常所見が認められると思います。 「このままでは、ある日突然失明の恐れがあり」となれば、流石に自覚せざるを得ないのでは? >うちの父を含め遅すぎるって事は無いと思うんです。 これはちょっと質問者さん自身も暢気すぎだと思います。 放置の状態ですと、5年・10年で合併症は起こります。 失明・人工透析・下肢切断などに至ると、本人はもとより支える家族も大変な負担になります。 いずれにしても、眼科でも他の内科でも良いですから、早急に行かれたほうが良いです。 「行ってみて何ともなければ、安心なんだから」と、騙してでも連れて行ったほうが良いです。 がんばって説得してください。
お礼
>うちの父を含め遅すぎるって事は無いと思うんです。 言い方に御幣があったかもしれません。 私が言いたかったのは「いまさら・・・」と諦めないで、もう一度家族で父親の説得に取り組んでも遅くは無い・・・という気持ちで言った言葉でした。 私としては、これ以上放置する気持ちは全くありません。 「ヘモグロビンA1c」、眼底検査を最近しているのかどうか等、早速母親に聞いてみます。 具体的なご説明ありがとうございました。 大変参考になりました。
- Voyager_02
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糖尿病に詳しい病院や先生がいると思いますので、しっかりと検査をし、結果について膝をつき合わせて話すのが良いと思います。 糖尿病で合併症となったら、死なないかもしれませんが、生きるのも大変です。 合併症である動脈硬化や脳出血、失明、手足の感覚の麻痺、自律神経の障害による内臓の不調、 それに、かりにですが大きな手術をすれば死んでしまうリスクが高くなる、薬が聞きにくい、傷口が閉じにくい等、こういうことが起こりえる予備軍であり、生きていく上で想定しなければならないということをはっきりと伝えた方が良いと思います。地獄ですよ。 私の父が糖尿病と食道癌で亡くなったのですが、入院してから手術できる体になるまで3ヶ月ほど治療し、手術中に死んでしまうリスクの高さについて先生と話し、癌を切除。なかなか傷口がふさがらず9ヶ月入院。退院に向けてということで流動食を入れるチューブを取り外しても、その穴がふさがらないのでさらに1ヶ月入院。腫瘍マーカーで癌転移の可能性がありましたが、糖尿病の薬の影響で数値が上がっているという可能性もあるということで様子を見ましたが、結局癌転移でそのまま死にました。 先生に言わせると、糖尿病であることがすべてに悪い影響を与えていたとのことでした。 こうなるかも知れませんよ。ほんとに。
お礼
Voyager02さんのお話、読んでいて涙が出ました。 お父様の闘病生活、それにご家族も大変だった事と思います。言葉がありません。 当人の自覚も大事ですが、私も糖尿病という病に対して意識が中途半端であったと思いました。 自分を含め、もう一度母とも糖尿病の恐ろしさを知る必要があると感じました。 大変貴重なお話をありがとうございました。 私も心引き締めて、父と母と対話したいと思います。
- syokora555
- ベストアンサー率18% (13/72)
うちの父も同じタイプです。 血糖値・コレステロール値が高く、病院から薬をもらっているのですが それすら飲んでいません。 お菓子が大好きで1日に2袋くらいはペロリと食べてしまいます。 母に頼まれ私も最初はうるさく言っていましたが 全く聞いてくれないので諦めています。 大きな病気でもすれば分かってくれるのかもしれないけど それじゃ遅すぎますよね。。。 skymanさんのお気持ち、よく分かります。 ウォーキングに関しましては、犬を飼うのはどうでしょうか? うちの父は定年をきっかけにダルメシアンを購入したのですが、 毎日朝・夕1時間ずつ、合計2時間程散歩をしています。 同じ位、食事制限も頑張ってくれるといいのですが それは無理のようです。
お礼
早速のアドバイスありがとうございます。 薬を飲まないのは心配ですが、朝晩の散歩はとても良い事ですね!でもお菓子が止めれないのは、運動してるから大丈夫って思っているからかしら・・・? うちの父だったら「今朝は散歩したから良いんだ」って30分歩いていなくても堂々と晩酌するタイプです。本当困ったものです。 syokora555さんのお父様がおいくつなのか分かりませんが、うちの父を含め遅すぎるって事は無いと思うんです。 やはり老後は健康的でいて欲しいですから。 犬は母も飼いたいと思っている様ですが、両親共働きで日中ずっと留守なのと、現在猫がいて室内で飼えそうになく庭も無い・・・と、なかなか難しいのが現状です。 犬がいれば“自己管理の為の運動”ではなく“犬の為の散歩”と、精神的にも無理なさそうで本当良いですよね。飼えなくて残念です。
- groovyreality
- ベストアンサー率22% (97/437)
一番効果があるけど、なかなか実行の難しい方法は、出来るだけ大きく立派な病院に、検査入院することです。 うちの父は、それがきっかけで態度が変わりました。 糖尿病は、血糖値が高いだけのうちは、気にならないものですが、血行障害による手足の切断、失明など、非常に、困難な症状を引き起こします。 この方法は、そういった症状が、自分の甘えから発生することを、実際にそうなった人の経験を聞かされ、思い知ります。 実行はむずかしいですが、自分が、既にそういった症状の人の仲間になっていることをしることが、非常に効果的に作用するでしょう。 心を鬼にして見ることも必要かもしれません。
お礼
早速のアドバイスありがとうございます。 検査入院させたいです! そういう環境に身を置けば、半強制的でも勉強させられ効果がありそうです。 実際に義理父も糖尿病で以前検査入院しましたが、退院後ガラリと生活態度が変わりました。 定年後も健康的に楽しく過ごして欲しいですし、その為なら私は鬼になるつもりです。 ただおっしゃる通り、実際にどう説得し入院させるかが難しい所ですよね。 私は年末に出産を予定しており、父が初孫を凄く楽しみにしているので「検査入院しないなら、孫を見せに行かない」位の事を言ってしまおうか・・・とも思っていますが、それはキツ過ぎますかね?(苦笑)
お礼
ゆっくりと進行し、気づいた時には手遅れ・・・。この時ほど、過去の甘えた生活に悔やむ事はないでしょう。 少しでも後悔をしない為に家族としてやれる事、まずは「教育入院」「検査入院」を勧め、家族皆で糖尿病への理解を深めたいと思います。 takosan5963さん、貴重なお話をありがとうございます。 今までのtakosan5963さんの努力やご苦労は察するにあまりあります。少しでも快方に向かわれる事をこの場で恐縮ではありますがお祈り申し上げます。
補足
groovyrealityさん、syokora555さん、Voyager_02さん、2stさん、takosan5963さん 皆さんのお話とても参考になりました。 私自身、皆さんのお陰で心新たに家族と対話しようと思いましたし、進むべき方向も見えた気がします。 この場をお借りしまして、改めてお礼申し上げます。 本当にありがとうございました。