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私小説
村上春樹の僕は有名ですが、他の作家でこのように僕が主人公になる作家がいたら教えて下さい。
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こんにちは。今現在定義されている私小説には2パターンあり、そのどちらをお聞きになっているのか、ちょっとわからないのですが。 (1)一人称で語られるが、必ずしも作者=主人公ではないため、あくまで私小説に見える普通の小説 (2)一人称であろうと三人称であろうと、主人公に作者が重ねられる小説(花袋の「布団」など) 今では(1)ももはや私小説などと呼ばれることもあるので、文学者の中には、(1)を「ししょうせつ」(2)を「わたくししょうせつ」と呼び分けている人もいます。 質問者様のお聞きになりたいのはどちらでしょうか。 (1)なら山ほどありますよ。現代の小説の半分は一人称ですからね。 自伝とかノンフィクション小説とかそうだと思いますよ。 (2)なら、柳美里とかそうだと思います。「水辺のゆりかご」読みましたが、あれは作者自身のことですからね。椎名誠さんとか向田邦子さん(もはや現代ではないのか?)とかもそうですね。 ノンフィクション入ってますからね。
その他の回答 (1)
春樹さんのは私小説ではないですよ。 「一人称」なだけで、僕=村上春樹、ではありません。 私小説というのは作家本人の生活や体験がベースになります。 私は読んだことがないのですが、瀬戸内晴美(寂聴)さんなども有名なようです。 「金無垢の私小説」と呼ばれたとか(フィクションも織り交ぜて書いているそうですが)。 これはウィキペディアの私小説について。 ↓
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ごめんなさい!質問の仕方が悪くって… 私小説という概念は知っているんですが、太宰とか三島ではなく、現代作家で面白い私小説を書いている人を知りたくて質問しました。 ウィキペディアは参考にさせてもらいました。 ありがとうございます。
お礼
(1)のほうがありがたいのですが… (1)の方向で古典というより現代作家が知りたいのですが… 椎名誠さんもそうですね。向田邦子さんは読んだ事ありませんがそうなんですか?リリーフランキーの「東京タワー」もそうですね。 回答ありがとうございました。