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モルタルとセメントと生コンの違い
自宅の玄関の補修をしたのですが、 その部分だけ表面がザラザラになってしまいました。 DIY等で売っているモルタルと 業者が使うセメント(あるいは生コン)の違いでしょうか? きちんとコテを使って均しても同じ様に仕上がらないのは材質の違いでしょうか?
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>きちんとコテを使って均しても同じ様に仕上がらないのは… 材料の違いでなく、一、二の手順が足りないのです。 まず、混ぜる砂はふるいにかけて粒の細かいものだけを使います。 ホームセンターなどに売っている「砂入りセメント」は粒の大きい砂が混じっていることもありますから、セメントと砂は別々に買ってくるほうがよいでしょう。 つぎに、表面をきれいに仕上げるには、少し固まりかけたときにもう一度こてで押さえることが肝要です。 季節によっても違いますが、だいたい 2、3時間おいて表面から水気が去ったような状態のときに、強めに力を入れてならします。 まあ、プロではありませんから鏡のようにとまでは無理としても、この二つでかなり平らになります。
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- altosax
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こんにちわ セメント→モルタル→生コン の定義は先にみなさんが正確にご回答くださっているので、なぜ >パックは小さいものを買い、水も計量しましたが >仕上がりは「???」でした。 …という状態になってしまったのか?という理由について少しお手伝いできればと思いました。 実は、セメントの調合というのは、参考URLのようにものすごく厳密に水分量が規定されて「きちんと調合設計」されていないとうまくいかないんです…。 ミキサー車で運んでくる「工場練りの生コン」では、「当日の気温と湿度」まで計算して「品質保証」をすることになっているのです。 …ですので、工場で精密に調合したのではないアバウトな「現場練り」だと「プロの職人」さんでも「上手に人目を誤魔化す」ことしかできないために後々剥がれたり、という事故が起きても「なかば当然」のような状況なのがセメントのデリケートな性質の本性として色々問題・課題になっています… ※工場で「品質管理されて精密に調合したはず」のミキサー車も、道路渋滞などで工事現場に到着した時刻が遅かったりするともう「不良品」として工場に返されてしまうことがあります。 運搬中や作業中からどんどん乾いてしまう考慮、とか、梅雨時のように湿度の高い日だと逆にどぼどぼにならないような考慮や、作業完了時間(ポットタイムと呼ばれています)を守れなかったらどんどん変質が始まってしまう、という仕組みです。 …ですので、このようにプロがやってもデリケートで大変ですから日曜大工では本当に大変なのですが、少しでも今度は良くなるよう是非次にやり直しをしてみるまでの間に、「セメントの調合」「水セメント比」「セメント水比」などといったキーワードでインターネットを検索してみたり、本を探して予習してみてください。 >しばらくはザラザラで我慢します・・・・。
お礼
回答ありがとうございます。 なんですか?なんですか?参考URLは・・・・ 「ちょっとひび割れや欠けが目立ってきたから自分で補修してみるか」 と結構気軽に始めたら数十年ぶりに数式に出逢っちゃいました。 こんなにもデリケートなモノだとは思いませんでした。大変興味深く拝見いたしました。 次回(いつ?)参考にさせていただきます。
- kensaku
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セメントの粉と砂と水を混ぜたものが「モルタル」 それに砂利を混ぜたものが「コンクリート」(いわゆる「生コン」) 鉄筋を組んで埋没させると強度が上がり、ひび割れしにくくなります。壊すのも大変になります。 補修するのでしたら、小さいパックの「モルタル」を買ってきて使えばいいでしょう。水の量を間違えないようにしてくださいね。
お礼
回答ありがとうございます。 パックは小さいものを買い、水も計量しましたが 仕上がりは「???」でした。
- char2nd
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モルタルはセメントと砂と水(水を使わない無水モルタルもあります)を混合したもので、コンクリートはこれに骨材として砂利を混入したものです。 モルタルは接着力はありますが、強度はほとんどありません。逆にコンクリートは強度が高いですが接着力が低いです。 仕上がりはコンクリートの方がきれいですが、部分的な補修には向かないですね。
お礼
回答ありがとうございます。 不純物が多くなれば接着力が低くなるのですね。
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お礼
回答ありがとうございます。 なるほどやはりテクニックが左右するのですね。 確かにどちらの手順も踏んでいませんでしたし、購入したのも正に「砂入りセメント」でした。 教えていただいた手順を試してみたいのですが、 型枠(見よう見まねですが)もバラしてしまったので 今はトライする暇がありません。 しばらくはザラザラで我慢します・・・・。