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深夜特急、読書感想文
夏休みの宿題として、読書感想文が出題されました。 私自身、漫画を含め本はあまり好きでない(読解力が乏しいからなのか場面や内容が理解出来ない)なのでどのような本を読んだらよいのか困っています。 ただ、先日、スカパーで放送していた『深夜特急』というドラマは面白いと感じ、社会科(世界地理など)は興味があるので、それで読書感想文を書こうかと思ったのですが、巻数が6巻まであるようで、普段少しずつ読むなら構わないのですが、夏休みには他にやるべきこともたくさんあり、6巻も読んでいる時間は無さそうです。 やはり、出だしの1巻だけだと、感想文としてまとめるのが難しいでしょうか? たくさんある巻数の中の一つで感想文など書いたことがある方等、ご意見頂けると嬉しいです。 また、『深夜特急』のように、世界を旅するような内容で1冊(1巻)で完結している本などありましたら、お教え頂けると嬉しいです。 よろしくお願いします。
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私も深夜特急は全館読破しています。 読者感想文を書くなら、1巻だけで大丈夫です。 もちろん旅は続きますが、エピソードは基本的に それぞれの巻のなかで完結しています。 それに1巻はとてもスピード感があって話に ぐいぐい引き込まれます。#1さんも書いている ように、深夜特急が面白いのはトルコまでですね。 これはバックパッカー的な旅にとってヨーロッパは 面白いところではないからです。 そういう意味でも、1巻はアジアの旅を読者が 追体験できますし、主人公の焦燥感などが伝わって きてドキドキします。かなりオススメです。昔はこれを 読んで旅立った人が実際にたくさんいました。それこそ 宿題を出した先生の世代か、それより上の世代です。 ぜひ、海外旅行の楽しさを追体験してください。 > 世界を旅するような内容で1冊(1巻)で完結している本 なくはないのですが、基本的にエッセイ集になって しまうので、読書感想文にはあまり適さないような気が します。ようするに短編集ですからね。 そのなかであえてオススメするとしたら、以下の本です。 この3人の作者は、他の本も面白いので、ぜひ書店で選んで みてください。岡崎氏の本は探しづらいかもしれませんが、 上2人はちゃんと著者別欄に並んでいることが多いです。 ・旅人たちのピーコート 蔵前 仁一 著 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062733269/ ・12万円で世界を歩く 下川 裕治 著 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4022611847/ ・添乗員奮戦記 岡崎 大五 著 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4043654022/
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『深夜特急』全巻読みました。 読みやすいので、気に入りさえすれば6巻一気に読めると思います。 本好き人間なら大丈夫なんですけどね。でも好みによるから人によると思いますが。 たとえ全巻読めても感想文を書くのにまとめられますか? むしろ一巻だけぐらいのほうがいいのかもしれません。 途中だけ読むのはお勧めしません。最初が分からないと意味不明です。 個人的には6巻のヨーロッパ編より最初から途中までのアジア編のほうが面白かったです。ドラマもそのへんで区切りがあったんじゃないでしょうか。 冒険旅行で1冊完結の本は、たとえ新潮文庫から出ている村上春樹の『雨天炎天』。単行本のほうが写真が多いのですが、文庫版のほうが安いです。 女性も家畜のメスも入れない男しかいないギリシャ正教の聖地アトスを船や徒歩で旅する話と、トルコを四輪駆動車で一周する話です。ギリシャ編とトルコ編に分かれていて、それぞれで完結しています。 つまり、1冊の半分を読めばOKです。質問者さんの好みに合うかは分かりませんが。 『近境・辺境』というのもあります。 ニューヨーク近くの島、瀬戸内海の無人島でキャンプする話、メキシコでのバス旅、讃岐の超ディーブうどん紀行、ノモンハンの戦場跡地、アメリカ大陸ドライブ横断、神戸を歩く、など。 これは『雨天炎天』より短い。一章ごとに完結。 amazon.co.jp他のネット上の書店に読んだ人たちの感想が載っています。 書名を検索ワードにして、ネット検索してみてください。
お礼
お忙しいところ、お教え頂きありがとうございます。 とても勉強になりました。やはり、興味のある深夜特急で書いてみようかと思います。
お礼
お忙しいところ、お教え頂きありがとうございます。 エピソードは完結しているのですね。それを聞いて安心しました。 教えて頂いた本も、参考にさせて頂きます。