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ウインドウズ98のサポート中止に関して教えて下さい。

パソコンの初心者です。 新聞で Windows 98とMeのサポートが終わりになる、そしてその対策としては、新しいWindowsを買うか、98の入っているパソコンはインターネット以外の範囲で使うしかない書いてありました。ピンボケした質問かもしれませんが次の点について教えて下さい。 1. 本当に新聞報道のような対策しかないのでしょうか。 2.ハードディスク を分割して Windows 98 の他に Linuxなどのソフトを入れてインターネット専用に使えないのでしょうか。 3.このような考えを入れた初心者向けのパソコンはないのでしょうか。またそのように計画している国内メーカーはないのでしょうか。 4. もし2. や3. が出来ないのなら、独占メーカーに対して、国としてなにも出来ないのでしょうか。 5. その他、初心者でも出来る良い対策がありましたら教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ok2inaba
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回答No.3

 Windows 98/Meのサポート(つまりアフターサービス)が終了したということです。発売元・開発元として、永久に旧製品をサポートし続けることは不可能ですから、当然の措置でしょう。Windows 98より前のWindowsも、これまでに同様にサポートが打ち切られてきました。他の開発元の製品も同様です。  開発元のサポート(アフターサービス)が受けられないというだけですので、今Windows 98を使っているユーザーがWindows 98を使えなくなるというわけではありません。使いたければ使い続けるのはユーザーの勝手です。ただし、サポートが終わりましたので、何かWindows 98に関連したトラブルがあってマイクロソフトに問い合わせても対応してくれないというだけです。  さて、ご質問の番号に対応して回答すれば… 1.インターネットに接続したときのセキュリティ(安全性)の問題のことだと思いますが、もともとWindows 98にはセキュリティといえるほどのセキュリティ機能はありませんので、Windows 98をインターネットに接続して安全に使用するには、市販のファイアウォール(防壁)ソフトとウイルス対策ソフトが必要です。(ファイアウォールとウイルス対策は、どちらかが必要というのではなく、両方必要です。最近の個人向け製品は「ファイアウォール兼ウイルス対策」というソフトが多いので、そうした製品を購入すればいいでしょう)  つまり、従来からWindows 98をインターネットに接続するにはファイアウォールとウイルス対策ソフトが必須でしたし、ちゃんとファイアウォールとウイルス対策ソフトを使っているのであれば、これからも、当面は安全にWindows 98をインターネットに接続して使用できると言うことになります。ただし、ファイアウォールやウイルス対策ソフトを開発している企業も、いつまでも10年前の製品に対応したソフトを売り続けることはないので、そろそろWindows 98用の市販ソフトは姿を消すと思います。(この点でも、Windows 98はそろそろ寿命といえます) 2.そうした使い方は可能です。 3.新製品という意味では、「ない」と思います。Windows 98はすでに発売が終了している製品ですので、新規に商品として売り出すことはありません。それに、新しく売り出すパソコンには現在のWindowsであるWindows XPなどがインストールされているので、Windows 98を入れる意味がありません。また、Windows 98自身が10年前のパソコン用のOSですから、現在のパソコンではちゃんと動作しません。(大容量のメモリ、大容量HDD、最新のプロセッサ、グラフィック回路等々の現在のハードウェアに対応していないから) また、より使いやすく改良されている現在のWindowsやパソコン環境に比べれば、Windows 98は初心者向けとはいえませんし、ましてやLinuxも初心者向けとはいえません。  というわけで、新製品としてわざわざWindows 98用の製品が登場することはまずないと思います。  既存のWindows 98+Windows 98用パソコンにLinuxを入れてくれるサービス…ということであれば、以前からそのようなサービスを行っている企業はありますが、主に法人向けのサービスですので、個人で利用するのにはお金がかかりすぎるでしょう。また、Linuxも最新の製品はかなり高度なグラフィックスやインターフェースを駆使するようになったので、Windows 98時代のパソコンで使うのは、やっぱり処理速度や容量面で実用的でないかもしれません。 4.古い製品の製造や販売、サポートをうちきることは、どの分野のどの企業でもやっていることで、企業の勝手ですので、国があれこれすることは考えられません。自動車でも、電化製品でも、ほとんどの製品は、製造から何年かたてば、新製品の登場によって…製造中止、販売中止、そしていつかはサポート中止になります。むしろ、永久にサポートする製品はめったにありません。 5.パソコンを買い換えることですね。現在の、あるいは今後のパソコン環境に対応するためにWindows 98とWindows 98用のパソコンに、ソフトウェアを追加したりハードウェアを増設したりするのであれば、新しいパソコンを買った方が安上がりです。また、最新のインターネットコンテンツ(たとえばブロードバンド放送の番組)は、どっちみちWindows 98の環境では利用できません。  たとえば、ショップブランドで最低価格の製品…Windows XPインストール済みで4万円台のパソコン…を買っても、Windows 98時代の20~30万円だったパソコンに比べて、4~5倍の処理速度、メモリ容量、10倍以上のHDD容量があって、遙かに快適です。  自動車を例にすると、古い自動車に愛着を持って、使い続けている人もいます。たとえば、昭和40年代の車に乗り続けている人も少なくありません。しかし、それは特別な価値観をもつマニアックな領域であって、一般には、とっくに製造中止になり、交換部品も製造されていない、安全装備もなければ、高速道路で十分な速度も出ず、環境対策もほどこされていない車を整備して乗り続けるよりは、今時の普通の車に乗り換えた方が、はるかに快適ですし、結果的に費用もかかりません。  パソコンにも似たようなことがいえます。  Windowsにはバージョン番号がありますが…以下のようになります。 Windows 95…バージョン4.0 Windows 98…バージョン4.1 Windows Me…バージョン4.9 Windows 2000…バージョン5.0 Windows XP…バージョン5.1 Windows Server 2003…バージョン5.2 Windows Vista(今度の年末年始発売)…バージョン6.0 いわゆる「現代のWindows」というのはバージョン5の世代です。バージョン4の世代というのは、すでに現在のネットワーク環境についてこれません。とっくに寿命といえます。企業向けには今年12月、家庭向けには来年1月に発売されるWindows Vistaでは、バージョン6という新しい世代に突入します。ネットワーク面ではIPv6などに本格対応し、ハードウェア面では本格的な64ビットプロセッサ時代が始まります。

plus80s
質問者

お礼

初心者の質問に早速多くの方からご丁寧な回答を頂きかまして有り難うございました。 心配していたようにピンボケの質問で大変余計なお手間を取らせたようで申し訳ありません。 実は98の能力の範囲で、ワープロ、エキセルなどの計算程度のこと併せてインターネットも安全にやりたいと言うつもりだったのです。 でもお蔭で十二分に参考になりました。また皆さんのアドバイスに従って勉強するつもりです。本当に有り難うございました。

その他の回答 (4)

noname#21592
noname#21592
回答No.5

もう、回答としては、出尽くしているので、違う角度から、一言。 マイクロソフトは、米国企業ですし、企業の、新製品を売りたい根性が、日本のもったいない思想より、うわまわっていますので、本来は、7月11日現在までのウインドウズアップデートCDを有償で、販売してくれると、より良い訳ですけどね。 その辺は、繊細なサポートは、昔から、マイクロソフトは、しないですからね。 日本人的感覚なら、サポート中止日までのウインドウズアップデートパッチまで、なんらかの対応をしてほしい。と思いますけどね。 妥協策として、アプリケーションが、ウインドウズの32ビット対応なら、98の後期の機種なら、2000ならメモリーアップで、使えますよ。 自分の現在のパソコンは、ほとんど、1999年とか2000年製ですから、98仕様ですけど、2000で使ってます。全く問題ないですね。ただ440MXあたりだと、メモリーが、256MBまでなので、苦しいですが、それ以降のマザーなら512MBから1GBは載せれますので、セレロン400MHz程度でも、充分、実用的に、ネットサーフィンできますけどね。

plus80s
質問者

お礼

初心者の質問に早速多くの方からご丁寧な回答を頂きかまして有り難うございました。 心配していたようにピンボケの質問で大変余計なお手間を取らせたようで申し訳ありません。 実は98の能力の範囲で、ワープロ、エキセルなどの計算程度のこと併せてインターネットも安全にやりたいと言うつもりだったのです。 でもお蔭で十二分に参考になりました。また皆さんのアドバイスに従って勉強するつもりです。本当に有り難うございました。

  • ZENO888
  • ベストアンサー率49% (8944/18242)
回答No.4

>1 勘違いしてる人が多いが、サポートが終了したからって、OSが使用できなくなる訳じゃない。 今後、更新パッチの提供や問い合わせが出来なくなるだけで、現状となんら変わらない。 もし、新たにセキュリティホールやバグが見つかったとしても、それは今もあるわけで、新たに発生したものじゃないから。 各自でウイルス対策ソフトや、ファイヤーウォール等でちゃんと対策してれば、大抵の事は問題無いはず。 >2 尚、Linux等の別のOSを使用する事は、基本的に可能だが、それなりの知識がないと、セットアップやセキュリティは確保できないので注意が必要。 >3 基本的にPCメーカーは旧機種のサポートは終了させていってるから、ないでしょうね。 プリインストールされたOS以外は動作保証してないメーカーも多いし。 ただし、富士通や東芝等は一部の機種においてLinuxに関しての情報は提供してますけど。 http://www.fmworld.net/biz/fmv/annc/linux/ http://linux.toshiba-dme.co.jp/linux/indexj.htm >4 特に法令で定められてはいません。 ちなみに、参考までに電化製品等の最低部品保有期間も、通商産業省の行政指導であって、基本的には各社の規定によります。 http://homepage3.nifty.com/barrier-free-town/chiqyu-kiki.htm http://www.joshin.co.jp/j_service/qanda/zenpan02.html http://www.microsoft.com/japan/windows/lifecycle/default.mspx >5 ウイルス対策ソフトや、ファイヤーウォール等はちゃんと導入して自分でセキュリティは守って下さい。

  • awahiko
  • ベストアンサー率39% (291/734)
回答No.2

おはようございます。 既に#1さんの快答がありますので、補足的に言いたいことを書きます。 1、ありません。 2、それは可能です。が・・・・(後述) 3、Windowsは今でこそ、以前よりは少おしマシなOSnなりましたが、98やMe位までは完全にMS-DOSを引きずっていました。そこでMS社は(リナックスなどの台頭もあり)段階的に2000、NT、XPと「安定OS」の道を開いてきた、という経緯がありますので、遡ってのサービスはまず考えられません。 4、MS社は確かに絶大なシェアを誇っていますが、他のOSやマックの存在もあるので、国がどうこういうことは筋違いだと考えます。 5、#1さんと同様なので、敢えて違う意見を。なるべく早く安定した・サポートの受けられる上位ヴァージョンのOSに乗り換えられることをお奨めします。 ご存知とは思いますが、参考URL http://support.microsoft.com/ph/1139 ★質問者さんにダメ出しをするつもりは無いのですが、PCも所詮は「ビデオデッキ」と考えてみるとどうでしょう。何を隠そう随分前に質問者さんと同様の不満があって色々な行動をおこしたのですが、止めました。鉱石ラジオ→トランジスタラジオ。白黒テレビ→カラーテレビ→ハイビジョン映像。 そう、ビデオデッキの話しですが「自分はこのデッキが好きで愛用しているので、何としてもサポートして欲しい」とメーカーに詰め寄ったとします。メーカーからの回答はたぶん一言。「部品の製作を終了した機種ですので無理です」。乱暴ですが、PCの事情もこれに似ていると思います。 というわけで、私はPC-8000の頃からの「大事なデータ」は手を変え品を変えて、今(XP)でも自己防衛しています。 ご参考まで。

noname#20377
noname#20377
回答No.1

1.【セキュリティのことを気にしなければ/対策をきちんと行えるだけの力があるなら】今まで通りインターネットにつなぐことはできます。別にどこかから遮断されるというわけではないですし。 2.可能です。 3.おそらくない。少なくとも今更新品でWin98を売り出そうという企業はないだろう。あるとしてもWinXP + Linuxとか 4.できない 5.セキュリティを常に意識する、ことだけ。

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