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バーナンキは昨夜(日本時間)米景気の行く末について何て言っていたのですか?

昨夜(日本時間)のバーナンキ証言で 『米好景気は続くと見られる様になった』のでしょうか? 地政学リスクはともかく、米経済の失速懸念はなくなったと言って良いのですか? いろいろニュースがあり、 どういう意味のことを言って、市場はどう判断したのか、 好景気継続か不景気懸念浮上か どちらかわからないのですが。

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  • nrb
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回答No.3

バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長が19日、上院銀行委員会で証言。 (証言要旨) ★利上げ効果は引き続き進行中だ。インフレリスクに対処するために必要となる可能性がある追加引き締めの程度と時期については、インフレと経済成長両方の見通しの展開次第になる。 ★住宅市場の鈍化や株価の最近の下落は、家庭の純資産の増加が、最近みられたような消費支出の押し上げにはそれほどつながらない公算が大きい。ただ、全般的な家計支出は緩やかなペースで拡大する可能性が高いようだ。 ★この鈍化の一因として可能性が高いのは、エネルギー価格だ。これが、家計の購買力に悪影響を与え、消費動向を圧迫している。 ★しっかりした世界経済に支えられ、米経済は、今後数四半期もほぼ潜在的な生産能力の拡大と一致したペースで、拡大する見通しだ。 ★販売の拡大や資本財受注残の増加、および、高い生産性に下支えられ、企業の投資はしっかりしたペースで拡大を続ける見通しだ。 (本日の証言で特記すべき点) ★住宅市場の熱が冷めてきているとし、住宅の販売と着工の落ち着きを指摘。これに伴う個人消費の減速にも言及した。消費者支出が鈍化するなか、米経済は移行期にあると指摘した。 ★金利見通しについては、さらなる利上げは"今後入手される情報"次第だとしていた6月29日のFOMC声明を繰り返すものとなった。 ★FOMCは、実質国内総生産(GDP)成長率が、今年第4四半期には前年同期比で3.25-3.5%、2007年には3-3.25%に鈍化するだろうとの見通しを19日提示した。第1四半期には年率5.6%となっている。 バーナンキ議長のきょうの発言は紛れもないホームランだった。バーナンキ議長は経済について、需要サイドから望ましい形で減速していると指摘、更にインフレが経済に影響を及ぼすまでに時間のずれが生じること、連邦準備制度は将来を見据え、経済指標に過剰に反応すべきではないことを指摘した。 債券ファンド最大手、パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の最高投資責任者、ビル・グロス氏は19日、以下の通りコメント。 (要旨) ★いったん停止すれば、そのままの状態が続き、その後6カ月ほどで、フェデラルファンド(FF)金利は引き下げられることになろう。 ★住宅の減速は今後も続く見込みで、米金融当局に利下げの圧力を掛けるこ とになるだろう。また、今年末から来年初めにかけて、マイナス成長というよりは、おそらくは1、2%の成長率に減速する公算が高い。 連邦公開市場委員会(FOMC)は政策決定に関する透明性向上を目指し、来月からコミュニケーション問題の検討に関する協議を開始。FOMCの開催時間も現在より長くすると言う。バーナンキ議長は、連邦準備制度の透明性の向上を提唱。これまでに、インフレの数値目標を設定することが透明性を向上させる一手段だと述べている。バーナンキ議長は今春、コミュニケーション問題を話し合うための小委員会設置を指示し、委員長にドナルド・コーンFRB副議長を指名した。 したがって米経済の現状にくらべて失速するが、このましい減速の範囲は小幅となる可能性が極めて高いのです 好景気継続か不景気懸念浮上か どちらかわからないのですが。 不景気懸念浮上ですって元々と基本は変わってない  失速はするは判ってますよ 大分前から・・・住宅統計を見れば・・ 現在も基本は変わってないです しかし行き過ぎた景気減速では無く調整の範囲内おさまる可能性を示唆してますね それに期待できる可能性の発言が出たので株価が上がったのですは・・・・ これが予想をは外れる経済指標がでると再び株価は下落する可能性を秘めてることになる どちらにしても 8月のFOMCは重要な局面を迎えます さらに 米国国内に決算がこれから本格的に出てきますので この変もチェックしないといけません 読んで判るかな・・・個別の意味が・・ 過去のアメリカの経済数値が判らないと・・・ 見ても数値変化でどう株が動いたかのが判らないと あまり参考にならんかな

wbcdeluxeno2
質問者

補足

回答ありがとうございます。 よくわかりました。 「8月のFOMCは重要な局面を迎えます」 この部分なんですが、どういうことなんでしょうか? 早速の回答とても親切なしっかりした内容ありがとうございます。

その他の回答 (4)

回答No.5

『議長が景気減速、特に住宅市場の減速』とあります。 http://news.goo.ne.jp/news/reuters/keizai/20060721/JAPAN-221913.html?C=S 他に、11月の中間選挙に合わせた政治的配慮があったとの意見もあるようです。

  • nrb
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回答No.4

「8月のFOMCは重要な局面を迎えます」 この部分なんですが、どういうことなんでしょうか? きつい言葉ですが・・・・ これが判らないってことは・・・ FOMAがどんな物か・・・・ FRBがどんな政策を実行する などの 基本が判って無いのです まずは、FRBがどんな機関なのか その中でFOMAとは何をする為の物かを自分で調べましょう 基本が判らないのであれば基本を勉強しないと その先が判りません まずは基本を勉強してから 再度読めば意図してる意味が判るでしょうね 株式は自分だけが頼りです 自分で道を切り開く物です 頼りなるため・・さらなる自分の為に勉強してね

  • hidamari3
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回答No.2

中長期での景気拡大は続くという認識ですが、短期的に原油高・インフレ・中東情勢がリスクと見ているようです。 昨日のコメントでは、米経済の失速懸念が無くなったというよりも、過去の利上げが着実な効果を生んでおり、予想の範囲内で減速(=冷却)に向かっているというニュアンスだと思います。 CPI(消費者物価)は事前の予想である0.2%よりも高い、0.3%の上昇でしたので、インフレを懸念しながらも過去の利上げ効果に言及した議長の発言に意外感があったということでしょう。 あとは実際に出始めた決算も強弱が対立しており、それほど減速リスクは無く、むしろ景気が持続するという認識を後押しするものになっています。

回答No.1

今後、数四半期のコアインフレ上昇が穏やかになるとの見通しを示した、市場はこれを利上げ局面の終了が近いことを示唆したものと受け止めた、 ということです。