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手のひらと足の多汗症について

題名のとおりの多汗症にずっと悩んでいます。20代の女性です。 手のひらに汗をかくのは子供の頃からなのですが、高校の時ぐらいから急にひどくなったように思います。 まったく緊張していないように自分では思えるときでも、手のひらに大量の汗をかきます。 タオルは常に持ち歩くようにしていますが、タオルで拭いたぐらいでは正直どうにもなりません。 拭いても拭いても後から後から汗が出てきます。 タオルをにぎりしめていると、タオルがぐっしょり濡れるくらいの汗の量です。 一番酷い時は、手のひらに汗の水玉ができて、それが滴り落ちるくらいなのです。吊り革を握っていると、手首から汗が流れ落ちてくることもありました。 一日中そうして汗をかいている時には、手が熱を持って腫れてしまい、シャーペンを持つのも手がきしむような感じがすることすらあります。 日常生活にひどく支障が出ています。文字を書くときの不便はもちろん、ペットボトルのふたが滑ってあけられなかったり、携帯のキーも満足に打てないときもあります。 こんな酷い多汗症に悩んでいる方はいらっしゃいませんか。 多汗症の方、どんな対策をされているのでしょうか。 私は、塩化アルミニウム水溶液を塗るようにという医師の指示でその処方をしているのですが、確かに効果はあり、汗は止まったのですが、今度は手のひらがかさかさになり、あかぎれのようにひび割れて水が沁みるほど痛く、そこで塗るのをやめるとまた元の状態に逆戻り、それの繰り返しです。 手術をするという方法もあると言われましたが、代償性発汗の可能性があると言われてためらっています。 特に多汗症で胸部の神経を切断する手術をされた方、よかったら経験をお聞かせ下さい。お願いします。

みんなの回答

  • leaf88
  • ベストアンサー率40% (219/547)
回答No.1

3年ほど前に神経遮断手術をうけました。 都内の某有名総合病院で行いましたが、主治医達に「今までたくさんの多汗症のヒトをみてきたけれどここまでひどい人は・・」と言われるほど見事な多汗っぷりでした。 物心ついたころから多汗で、本を読めば汗がしたたり落ち、折り紙をすれば色が溶け、テストの解答用紙はぐしゃぐしゃ・・わら半紙だと溶けてましたよ・・ なのでおつらい気持ち、よーくわかります。 そんな私でも手術までは悩みました。塩化アルミニウムもためしました。私の場合は効果があまりなかったのですが。(汗のほうが強かった) で、代償性発汗を承知したうえで手術をうけました。 自分の手が、指先が暖かいものだということを術後はじめてしりました。人と手をつなげます。マウスやキーボード、ペンなどを使用中でも誰かに気兼ねなく貸せます。 そのかわり代償性発汗はすごいですが、目に見えないところなので服に気をつかえばなんとかなります。 腹部(背中側も含めて)に集中して汗をかくので夏なんかは何度も着替える必要はあります。でも、、私にとっては「着替えればいい」だけなんです。吸水性のよい肌着を着る、汗染みが目立たない素材を着る、いっそキャミなど通気性のよいものにする、、そうやって工夫すれば私はやっていけてます。 もちろん代償性発汗の汗の量もすごいですよ。酷いときは脱いだTシャツをしぼれるんじゃ?ってほどです。洗濯機からだした直後のような感じ・・が私のピークかな? もともと多汗症のせいで脇の汗も相当だったのでそこは以前よりちょっと大変になった程度なのです。私にとっては。 傷跡はもうみえませんし、脇を誰かにみせることも基本的にないので・・ 美容外科等ではなく普通の総合病院のペインクリニックでしたので保険も使えましたし、私の場合は生命保険の手術特約ももらえました。健康保険の高額医療も。なので「私の場合は」手術&入院費に関しては黒字です。 ただ、やるときは本当にご自身で納得してからにしてくださいね。私は後悔どころかやってよかった、と思ってる人ですが、後悔する人もいるようですので。

azuright
質問者

お礼

丁寧なご回答、どうもありがとうございます。 代償性発汗が一番大きな悩みでしたので、ご回答は非常に参考になりました。 そうですね、他の部分に汗をかくのと、手のひらに汗をかくのと、どちらを取るかの問題でしょうね。 手は他の人ともっとも触れ合う機会の多いところだと思いますし、日常生活にもっとも影響してくるところだと思います。 手術をうければ、友達に「ちょっとペン貸してくれない?」と言われたときのあのドキッとする思いがなくなるのでしょうね・・・。 手術によって失うものより、得るもののほうが大きいかもしれませんね。 やはり手術も視野に入れて考えていこうと思います。 費用のことまでとても詳しくご回答いただき、感謝しています。本当にありがとうございます。

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