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鬼、妖狐、天狗、等が出てくる小説。
鬼、妖狐、天狗、等の人ではないキャラクターが出てくる小説はありませんか? 出来ればメイン、若しくはそれに近い立場で出てくると嬉しいです。 上記以外にも、妖怪、というか『人間ではない』キャラクターが出てくる小説があれば教えて頂きたいです。 よろしくお願いしますm(_ _)m
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質問者が選んだベストアンサー
荒俣宏の『妖怪大戦争』 畠中恵の『しゃばけ』がぴったりだと思います。 京極夏彦『巷説百物語』も読み応えがあっておもしろいです。 『ロアルドダールの幽霊物語』は背筋がぞっとします。
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- ungaikyou
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東雅夫・編のアンソロジー 妖怪文藝〈巻之壱〉 モノノケ大合戦 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4094028374/503-8294753-1919957 妖怪文藝〈巻之弐〉 響き交わす鬼 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4094028382/503-8294753-1919957 妖怪文藝〈巻之参〉魑魅魍魎列島 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4094028390/503-8294753-1919957 「この人がこんな妖怪物語を書いていた!」という発見もありますよ。
お礼
ふわぁー、こんなのがあるんですねぇ。すごい・・・。 どこを見ても妖怪、って感じです。 回答ありがとうございました!
- j2ee
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「封殺鬼シリーズ」(霜島ケイ・小学館キャンバス文庫)がおすすめです。文字通り二匹の鬼が主人公です。 人に対する憎しみから鬼に変じ、清明に使役されたことから、その後もある一族によって使役され続けてきた二匹の鬼が、現代に於いて活躍する話です。 一匹はとてもシリアスなのですが、もう一匹の鬼が能天気というわけではないのですが、非常に明るく、常にしなやかな感性を持っているのがとても魅力的でした。 文庫版は入手は難しいかもしれませんが、新書版でも一部発刊されています。 最初の巻は「鬼族狩り」というタイトルですが、3巻の「妖面伝説」という巻から読まれてもいいかもしれません。それ以降のストーリーはここを元に進んでいきます。
お礼
二匹の鬼が主人公ですか。面白そうですね。キャラクターが魅力的というのも良いですねぇ。 取り敢えずは「鬼族狩り」から読んでみます。 回答ありがとうございました!
- mshr1962
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既に紹介されてますが「妖魔夜行」「百鬼夜翔」はお勧めです。 ご存知かもしれませんが、季刊誌「怪」 http://www.kwai.org/old/book_kwai/main.html ライトノベルだと 有沢まみず「いぬかみっ!」主人公の犬神である陽子の父親が九尾の狐、他にもいろいろ出てきます。 西野かつみ「かのこん」妖怪の更生学校に通うことになった男の子の話 渡邊裕多郎「ヴァンパイア・ガーディアン」妖怪を守るガーディアンの話
お礼
妖魔夜行」「百鬼夜翔」→お二方がお薦めになるという事は、やはり面白いんでしょうね(^^) 「いぬかみっ!」はアニメをちらりと見たことがあったんですが、主人公は犬神だったんですね。他にも色々と妖怪が出るようで、気になります。 回答ありがとうございました!
- knk
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江戸川乱歩「人間豹」には、恩田という豹アタマの登場人物がいたと思います。グインサーガの表紙に出てくるキャラのような風体ですね。 子どものころ、ポプラ社のシリーズで読んだのですが、結局ナニモノだったのかが分からず、いまだにモヤ~っとしてます(笑)。
お礼
豹アタマですか!それは・・・怖いですねぇ。 >結局ナニモノだったのかが分からず、いまだにモヤ~っと うーん、私も読んだらきっとそうなっちゃうような気がします(笑) 回答ありがとうございました!
- Bakabonpap
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それでは、新しいところでは、 「コロボックル物語」の佐藤さとるさんが今年の5月に出された、 「本朝奇談《にほんふしぎばなし》 天狗童子」はいかがでしょうか。 ずっと、同人誌で連載されていた「天狗童子」の話を、 この1年かけて中盤以降はほとんど書き下ろし状態だそうです。 私も昨日の晩に購入したばかりで、今楽しく読んでいる最中です。 主人公は、カラス天狗の九郎丸。 笛の名人の与平と九郎丸の二人の笛の吹き合わせのシーンでは 思わず鳥肌がたつぐらいに、いいな…
お礼
佐藤さんのお話は小学生のころ何冊か読んだ事があります。だれも知らない小さな国とか、懐かしいなぁ。これを機に読み直してみようかな。 「本朝奇談《にほんふしぎばなし》 天狗童子」→鴉天狗が主人公ですか。それは嬉しいです。 回答ありがとうございました!
- Willyt
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古いところで今昔物語なんてのはどうでしょうか? 雨月物語も。
お礼
雨月物語は私の好みな感じがします。 回答ありがとうございました!
梨木香歩「家守綺譚」 なしきかほ いえもりきたん 河童や小鬼がでてくるふしぎなお話です。
お礼
梨木さんの書かれる文章は読みやすくて好きで、何冊か読みましたが「家守綺譚」は未読でした。 面白そうです。是非読ませて頂きます。 回答ありがとうございました!
- Trick--o--
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ライトノベルですが 角川スニーカー文庫から出ている 「妖魔夜行」シリーズと、その続編「百鬼夜翔」シリーズがあります。(完結) 人の世でくらす妖怪たちと、彼らにかかわる人間たちの話です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%96%E9%AD%94%E5%A4%9C%E8%A1%8C
お礼
妖怪が人間の思いから生まれた生命体、ってのが面白いですねぇ。 複数の作家さんが書いてらっしゃるようですし。面白そうです。 回答ありがとうございました!
- popon_oran
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私的には泉鏡花はおすすめです。 妖怪(もののけ?)と人間との対立を幻想的に描いた作品が多く、格調高く美しい文体にうっとりさせられます。 歌舞伎で玉三郎も演じていますが、姫路城の天守にすむ富姫と人間との恋物語『天守物語』や ほかにも『高野聖』『眉かくしの霊』など… 一度お試しください。
お礼
>妖怪(もののけ?)と人間との対立を幻想的に描いた作品 とても興味を惹かれます。 先ず『天守物語』から読んでみたいと思います。 回答ありがとうございました!
お礼
『妖怪大戦争』→まさに!妖怪のオンパレードのようですね。題名からして凄そうですし(笑) 『しゃばけ』→これまたまさに!うわぁ、面白そうです。ほんわかしてるらしいというのも嬉しいです。 『巷説百物語』→京極さんは・・・姑獲鳥の夏の序盤でとまってます(-_-; あの蘊蓄にうがあっ!となり放り出してそのまんま・・・(笑)でも『巷説百物語』面白そうなので、これを機に読んでみようか、な。 回答ありがとうございました!