はじめまして。
【容量計算について】
まず容量計算についてですが、#4さんが書いておられるとおり、コンピュータは基本的に2進数で処理しているため、10進数計算とは違う数字で桁が上がります。
1,024KB = 1MB
1,024MB = 1GB
したがって
1GB = 1,024MB = 1,048,576KB
なので、一枚あたり平均350KBとのことですので
1,048,576KB÷350KB = 2995.931…枚(約3,000枚弱)となります。
ただ、セクタ(最低限のメモリ記憶区画単位と考えられて結構かと思います)容量の関係で、きっちりデータがセクタ容量に収まるケースは少ないと思いますので、冗長性(無駄な領域)はでます。若干記憶枚数は減ることになります。
よく、USB接続の外付ハードディスク等の容量換算が、10進数で表記されている場合がありますが、厳密には違います。(10進数表記の方がわかりやすいのと、容量が若干増えて見えるため、そういう記述をしているメーカーがあるという話を聞いたことがあります。)
【記憶媒体について】
USBメモリは稼動部分が無いので、皆さん壊れないというイメージを持っている方が多いのですが、結構データが飛ぶことがあります。
精密回路ですので衝撃にも弱いですし、端子がむき出しになっていますので静電気にも弱いです。
ですので、「そこ(USBメモリ)だけにしか重要なデータが存在しない」という状況は、特にお仕事で使われる場合、非常に危険だと申し上げておきます。
特にワープロのデータ等と違って、工事写真は「撮り直しが効かないケース」が多いので、おっしゃるようなご用途でのUSBメモリの使用はお勧めいたしません。
また、USB接続の外付ハードディスク等も、取り扱いが楽で、最近非常に安価にもなってきていますのでよく使われますが、こちらもまた非常によく飛ぶ事例を聞きます。光学メディア(CD-RやDVD-R/MO等のメディア)も、一般に思われているよりは、結構簡単に読めなくなってしまいます。
本体に保存できない事情がお有りなのであれば、複数バックアップをお勧めいたします。
1.外付HD+USBフラッシュメモリの併用
2.外付HD+DVD-RAMの併用
3.外付HD+外付HDの併用
等々
ちなみに、私は仕事で使うデータは「3重化」しています。現在のPCや周辺機器類の信頼度は、そこまでやって初めてある程度安心して仕事に使えるという程度のものだと考えるからです。
完全なデジタルメディアというものは、存在しないと考えられた方がよろししいかと思います。
お礼
とてもよくわかりました。 とりあえず写真の出力はしますので 最悪の場合はそれをコピーすることを考えていますので それほど心配はしておりません。 ありがとうございました。