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従業員持ち株会からの売買?
設立当初から、最大の目標であった株式公開が、現実味を帯びてきました。 そこで質問なのですが、約4年前からコツコツと毎月持ち株会に天引きで株を取得してきたのですが、いざ上場したときにすぐに売買しようと考えています。 このようなことを会社の人間に話すと「辞めるのかコイツ」と思われますので、 会社に聞けない気持ちをご察し下さい。 その場合、どのような手続きで、どのような方法で売買してどのように私にキャピタルゲインが得られるのでしょうか。株取引に関しては全く素人なので、仕組みが 全然わかりません。 HPなのでわからないなりに調べたのですが、エンジェル制度・・有利な源泉分離課税は、1年以内は使えないとか、まだはっきりと整理できていない状況です。 私の場合、一番最善の節税方法はどうすればいいのでしょうか? 昨今の経済状況ですから株長者なんていうのは夢の夢ですが、月に200時間以上のサービス残業をしてきた7年間の最後のゴールです。 どうかアドバイス宜しくおねがいします。 あっそれと株の売買した後のお金はどこに振り込まれるのですか? 初歩すぎる質問ご容赦ください。
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残念ながら、正確なところは会社の持株会担当の方に問い合わせてみないと判りません。 上場となると株を売りたいという人は結構いるでしょうし、株を売ったからといって辞めるものでもありませんし、問い合わせるだけでどうこうということはないのでは。 これ迄の経験でお話しすると、持株会の保有株売買は結構面倒なのが普通です。 持株会に入ったままの場合、売買に関しては持株会の方に申請せねば駄目で、しかもその時期は極めて限定された期間だけ、というところもあり、いつでも出来るけれど申し込んで持株会から売ってもらわねば駄目、というところもあります。単元株(単位株)単位で引き出しが出来るところもあるようですが。引き出した後は御自分で証券会社を通じて売買することになります(後述)。 一方最近聞いたある企業では、上場後一年は株を売ってはいけない、ということになっているようです。真偽は不明ながら。 そして持株会から退会した場合、おそらくは単元株に達している分については株券でもらえ、端数分については一定の時期に持株会の方で売却され、その分の金額をもらえる、という形になっています。これも絶対そうだ、と断定は出来ませんが。 そう考えると上場前に退会するのは明らかに損になるでしょう。通常上場前の株はかなり割安に購入されている筈ですので。しかし、退会手続きは会社によってどの位かかるのか判りませんし、普通結構かかるものです。しかも上場時期には事務手続き上かなり大変な時期なので、受け付けてくれない危険性もあり得ます。 いずれにせよ、会社に知られずに持株会の株式を売却することは不可能です。持株会は社内預金のようなものと考えればそれを引き出したからといって辞めると思う人間もいないでしょうし、素直に訊いてみるしかないでしょう。 税制について言うと、未公開株式を取得された場合、一年以内の売却では源泉分離課税は使えません。 書かれている「エンジェル制度」を使えれば結構減税になるようですけれど、対象企業にかなり限定があるようです。こちらが詳しくない上、既にお調べとのことですので蛇足ながら、下記URLを参考になさってください。これが持株会にも適用されるのかどうかも不明です。 これが使えなければ、通常の申告を行なわれるしかないでしょう。 株の売買代金については御自分で売却される際には証券会社の口座に振り込まれます。 もし現在口座etc.お持ちでなく、今回の売買以降特に株式投資をするおつもりもないなら、適当な証券会社の窓口に行かれ、そこで口座を作って売却を依頼するのが一番楽です。印鑑と身分を証明できるもの(運転免許証etc.)があればすぐに作れます。しかも現金で欲しいと言えばその場でもらうことも出来ます。銀行の預金引き出しとほぼ同じ感覚です。 この場合、すぐに現金化したければ成行きでの売り(いくらでも良いから売ってしまうこと-その時点の株価か近い価格で売れるのが普通です)を指示すれば、通常とにかく直後に現金化できます(その株がストップ高ストップ安etc.-値が付かない場合を除き)。もし売りたい希望価格があれば窓口でいくら(希望価格)以上で売ってください、とお願いすればそれを超えた時点で売却してくれます。もちろん、株価が希望価格を超えなければいつまでも売れませんが。その場合は金額変更の指示が必要です。 これらの指示は店頭でも出来ますし、電話でも出来ます。電話だと正確に伝えないと間違って伝わる危険性もありますので、自信がなければ店頭での方が良いでしょう。 但し、最近の情勢の中でこのパターンは最も手数料が高いので、もしそれが勿体ない、と思われる場合にはネット証券に口座を作る方が手数料は安く上がります。 とは言っても、これは作るまでに結構な時間と手続きが必要ですし、その手数料も会社によってまちまちなのでその研究も必要になります。会社によっては窓口とたいして変わらないところもありますので。 口座を開くまでに最低でも2~3週間は必要でしょうし、その上、持株会から株券を受け取ってそれを証券会社に送るという「入庫」、という手続きを踏む必要もあります。これにも結構日数を取られます。 さらに売買は自分できちんと行なわねばならず、それも初めてだとちょっと戸惑われるかも知れません。 仕事中に取り引きできるならまだしも、そうでなければ夜の内に注文をしておかねばなりませんし、翌日は果たして売れているのかいないのか、いくらになっているのか気になったりして仕事に差し支えてしまう危険性があります。 勿論、その代わりに特に日中に取引が出来れば自分でここ、という時期狙った金額で売ることも可能ですからデメリットばかりではありませんが。さらにこの儲けをさらなる投資に充てたい、というおつもりならネット証券の方が断然お得ですし。 投資されている金額も不明なので、この両者でどの位損得があるかは不明ながら、果たして手間に見合うだけ得になるのか良くお考えになってからお決めになった方が良いでしょう。個人的には一回切りのおつもりなら楽な方が良いとは思いますけれど。税金についても窓口なら相談することが出来ますし。 なお、ネット証券の場合にはその作られた口座に入金されます。口座を作る際にそれとやりとりする銀行口座を指定しますので、出金手続きを行なえばその銀行口座に振り込まれる形になります。中には大和証券のように自分でカードを発行し、郵便局や大和の支店etc.のATMから直接引き出せるところもあります。
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- shoyosi
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私の場合は関係のあった会社が非公開であった頃、株式を入手していました。それが上場すると聞き、すぐ証券会社に口座を開き、その株を預けました。そして、上場当日、成り行き売りで売却し、指定銀行口座に売却代金が振りこまれました。現在は株価は10分の1以下になっています。買い値よりかなりの利益が見こめる場合は源泉分離課税を選択すると譲渡対価(売却益の有無には関係なし)の1.05%です。なお、会社には大体1万株以上の売買は名義書換機関から会社に報告されますし、総務には株主名簿がありますので、検索すれば個別の残高はわかります。 ストックオプション制で株を入手したのでしたら、源泉分離は利用できませんが、ほかの方法であれば、まだ源泉分離は利用できると思います。 参考 http://www11.freeweb.ne.jp/business/toyo-s/new_page_142.htm 当然のことですが、会社に経理担当社員や関係者のみが知っている悪材料を知って売りますと、後で罪に問われることがあります。
お礼
ありがとうございます。 だれでも、証券会社に口座を開けるということですね。 源泉分離課税も使えるという認識で宜しいのでしょうか。 参考になりました。
お礼
非常に、勉強になりました。 インターネットと店頭窓口と二通りの方法があるということですね。 わかりました。 今後、株に投資して運用するほどの力量はありませんので、(地道に働くしか能が ありませんので)1回きりなら比較的簡単な、窓口にしようと思っています。 かといっても手数料で何百万もとられる訳ではございませんよね。 もし素人にも良心的な証券会社をご存知でしたら教えていただけると幸いです。 ま~レガシーを新車で買えるくらいの利益がでれば御の字なんですが・・ ありがとうございました。