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北朝鮮の見方
なぜロシアと中国は北朝鮮の肩を持つのでしょうか？ 歴史的背景が関係するのでしょうか？ 理由があれば教えてください よろしくお願いします！
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- KITAIKKI
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またまたお邪魔します。No4,8です。 ＞なんだか近いうちに北朝鮮が攻撃をしそうな気がするのですが そんなことはありえないのですかね 北朝鮮はしきりにミサイルの再発射と戦争をちらつかせていますね。 さすがに今回の気が狂ったような（実際にもう狂ってますが…）連続発射のあとでは信憑性があるようにも見えます。 でもよく考えてください。 ミサイルの落下もしくは着水（今回も実弾頭は装填されていないので、マスコミの弾着と言うのは間違いだと思います）は、すべて日本から遠く離れたロシア沿岸に集中しています。 まるで隣の家の庭でサッカーをして万が一ガラスを割ると面倒なので、親戚のおじさんの家でサッカーをしよう、みたいな甘えた感覚です。 実際にロシア政府は今回の騒動に取り立てて遺憾の意を表しもせず、安保理で制裁決議に対する拒否権をちらつかせているのは北朝鮮の思惑通りです。 しかも北朝鮮は公式発表で「今後も発射実験は続ける」と言っています。これって変じゃないですか？ いつでも本気になって戦争を仕掛けることが出来る国なら、今回のミサイル発射も堂々と日本に対する警告だと言えばいいじゃないですか。 それを「発射実験」だと今でも言い張るのは、本気じゃないことを自ら白状していることと同じです。 北朝鮮が日本に戦争を仕掛けるということはどういうことかを考えてみると、単にミサイルを撃つだけで戦争と言うなら、これは数的にも命中率がひどいミサイルの効果の面でもなんの意味もないでしょう。 逆にアメリカが巡航ミサイルを無数に撃ち込んで、北朝鮮は数時間で機能不全に陥るでしょうね。べつに北朝鮮全土を攻撃する必要はありません。ピョンヤンの主要なターゲットと、各地のこれも主要な軍事基地だけで十分です。 巡航ミサイルの正確さはもう完成されていますから、彼らに抵抗の手段はないはずです。 万が一アメリカが攻撃を渋ったら、日本が巡航ミサイルを買い上げて撃ち込めばいいだけの話です。実際に侵略されている日本に巡航ミサイルを売り渡すことにアメリカ政府や議会は何の躊躇もないはずです。 中国やロシアでさえもおおぴらに反対をすることは憚れます。日本の左翼やプロ市民が戦争反対を叫んでも、もうだれも耳を貸すはずもありません。 そして社会秩序が崩壊した北朝鮮の何百万もの国民や軍人が、生命と食料を求めて中国や韓国に殺到します。あ！？、それもいいかも…（笑） では北朝鮮の空軍が空襲をするかもしれないという心配はどうでしょう？ 北朝鮮の空軍のパイロットの実力は、もしかしたら日本のセスナでパチンコ店の宣伝を空からしているパイロットよりも劣るかもしれません。それほどひどい実情です。 使用する戦闘機にしても、兵器の世界では２世代遅れてれば太刀打ちできないと言われているのに、北朝鮮の主力戦闘機は３世代は遅れています。 日本まで飛んでこれるかどうかも怪しんですが、やけくそで日本に飛んできても、すべて日本の海自と空自によって日本海に叩き落されます。 では数百万の兵力とか精強特殊軍団とか言われている、北朝鮮の誇る陸上部隊はどうでしょうか。 確かにこれだけの人数が日本本土を襲ってくれば非常に厄介でしょうが、残念ながら北朝鮮に５０００人の兵士さえ海を越えて輸送する力はありません。 海軍も空軍と同じように、すでに過去の遺物のような兵力と艦艇しかありません。ありったけの漁船を動員しても１万も運べるかどうかでしょうね。 つまり、北朝鮮に日本を攻撃する意思があったとしても、どんなピョンヤンの馬鹿でさえもその実行の可能性はゼロということを知っています。 北朝鮮の脅かしに右往左往するマスコミに、たまにはこれくらいの浅知恵でもいいから国民に伝えて欲しいものです。 そして社保庁や旧道路公団などを処分して、その分の金をこれからの新しい防衛にかけるくらいの覚悟を日本政府には見せて欲しいですね。 あーーすっきりした！！ こんな機会を与えてくれて感謝します＼(~o~)／
お礼
お礼投稿がおくれてしまいました 回答有り難うございます！ わかりやすい説明を毎回してくださって感謝です 説得力があり、無知な自分でも 理解を得ることができました。 またいつかご回答いただけることがあれば幸いです ありがとうございました！
- yamanekotama
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再々回答します。 中国、ロシアが真剣に北に圧力をかければ一番良いのですがあまり期待は出来ません。 日本を攻撃するとどうなるかは北が一番分かっているでしょうから心配は不要と推測してますが、日本として最低の防衛は急務です。
お礼
回答有り難うございます 中国が拒否権を使うかどうかを中心に安保理の行方に注目していきたいと思います。 わざわざご回答ありがとうございました
- yamanekotama
- ベストアンサー率18% (269/1462)
NO2、再回答します。 北を応援した理由は 中国、ロシアは共産主義国家！之を守りたかったのです。少しでも多くの国を共産主義国家にしたかった！ まさしくアメリカ対中国、ロシアの代理戦争と言われる所以です。
お礼
わざわざ再回答ありがとうございます 中国ロシアが北朝鮮を援護するのも気に入りませんが、この2国まで が北朝鮮を非難してしまうと北朝鮮が無茶な行動に出そうでちょっと 不安になります 北朝鮮が開き直って攻撃してくる可能性はあるのですかね
- Rose-quartz
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中国とロシアは、子分として あの暴れ者を扱えるのは我々だけなんだよ！と 自分達の存在の必要性をアピールするのに使ってます 実際、中国が油などのラインを閉じれば 3日で、慌てて理由も分からず謝罪に来るそうです その時は「あぁパイプラインの検査だっただけだよ」と言ったらしいですが。 中国が本気で怒れば援助もライフラインも切れるのだから 本当はミサイルを止められると思います。 北朝鮮の暴れぶりを容認して中国に有利に利用できる間は この状態が続くんじゃないかな・・・と思います。
お礼
回答有り難うございます そうなんですか 中国は北朝鮮を利用しているわけですね なんだかどうしようもない国ばかりですね 外交はしっかり相手国のことを考えて国際的に協調していくべきだと思うのですが 北朝鮮を批判している国に日本やアメリカがいるのも中国が北朝鮮の味方をしていることに影響しているのでしょうか？
- s-_-
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中国とロシアが応援した理由は共産国家を全世界に広げようという野心です。 歴史的に見るとわかりますが実際に北朝鮮と言う国を作ったのはソ連時代のロシアです。建国した金日成はロシアと極東生まれで共産主義をロシアで学びながらゲリラ活動をしていました。日本が朝鮮半島から引き上げるときにロシアから帰国して北朝鮮政府を作りました。 北朝鮮が朝鮮戦争を挑み韓国に攻め込んだときには北朝鮮軍の援軍に中国に義勇兵がいました。これは事実上中国人民軍なのですが韓国の後ろ盾をしていたアメリカに対して遠慮して義勇軍と言う形で参加していました。 ちなみに兵器は購入してはいません。ただで供給してもらっていました。 以上のことからロシアは生みの親で中国は育ての親という感じですね。
お礼
回答有り難うございます 大変参考になりました。みなさんの説明でロシア、中国そして北朝鮮 の関係が見えてきました ありがとうございます
- KITAIKKI
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まず思いつくのはやはり朝鮮戦争ですね。 第二次大戦終了後、共産主義国家と民主主義国家という二極化した対立が起きたとき、その代理戦争が朝鮮戦争だったと言われていますが、戦争の中盤から中国と旧ソビエトが参戦しました。 といっても、旧ソビエトは建前上はオブザーバーという立場を取っていたため、当時最新鋭のジェット戦闘機と若干のパイロットを供出しただけでした。 しかし中国は膨大な兵士を送り、実際に多くの血を流しています。もっともその兵士たちのほとんどが貧農民を強制的に戦わせたのですが。 ということで、まず中国に関しては「血の同盟」という強い絆がまだ残っていますね。 以前韓国の大統領ノ・テウがアメリカの上院議会で演説をしたとき「私はベトナムで皆さんとともに戦いました」と言ったとき、議員全員がスタンディングオベーションを何分間も続けたということがありました。 つまり西も東もその手の仲間意識は何よりも強いということなんですね。 もうひとつ中国側の理由を考えると、中国は北朝鮮を西側に対する橋頭堡と考えていたということです。 万一朝鮮半島が統一された場合、それが北主導なら問題はありませんが（可能性は限りなく低いですが）、南主導ということになると非常に不愉快な状況になります。 つまり日本、太平洋に繋がる中国側の国境が非共産主義国家（彼らが最も恐れる民主主義国家）のものになるということなんです。 そうなると、そろそろ中国共産党の化けの皮が剥げかかっている現在の中国国民に、民主化の波が直接襲ってくるという恐怖があります。 またいざ戦争が起こった場合、朝鮮半島全体が西側の巨大な戦闘基地や兵站基地になり、戦争の行方を決めかねるキーになる可能性があります。 そういう意味で言えば、中国は北朝鮮を西側（民主主義）に対する大きな緩衝地帯という位置づけで、今後も北朝鮮に対する支援を続けるでしょうね。 ちなみに、中国の本音は早くキム・ジョンイルが死ぬか失脚することです。そして次の指導者を自分たちの言いなりになる人物にさせて、いわゆる傀儡政権を立てたいのです。 旧ソビエトはその傀儡政権を北朝鮮国家設立時に実現化しているの、それから長く支援と干渉をしてきましたが、現在のロシアは現実的にはそれほど北朝鮮には肩入れをする理由がないと思います。 兵器購入費や借款をことごとく踏み倒す北朝鮮には、とっくに愛想を尽かしています。 ただ、単に影響力を残しておいて、経済的軍事的にもっとも近いライバルである中国と張り合いたいからというそんな理由が一つ。 それと昔の東の王者という面子から、アメリカに対して反抗する国にことごとく肩入れをして、アメリカに力の誇示をしたいのでしょう。 イラク侵攻をはじめとする、アメリカが提議した安保理にほとんど拒否権を出していることからも分かりますよね。 もっともアメリカも中国やロシアに対して、安保理では拒否権をバンバン出してますけどね(~_~;) 参考になれば幸いです。
お礼
北は共産主義ということですか？ だとしたら共産主義で、とんでもない国である北朝鮮 を応援することのほうが中国にとっては危険じゃないでしょうか？ 中国が共産主義を維持したいのであれば、北に対してもっとしかるべき対応をとったほうが良いような気がします。 あんなむちゃくちゃな国に対して寛容な態度をとっているようじゃ、 共産主義自体を国際社会や中国国内で疑われ反発を招くのではないでしょうか？
- chirashizushi
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兵器の購入先として御得意様なんですよ もしアメリカが攻撃して国が滅んだり政権が崩壊したら、難民が大勢越境してくるわ、兵器が売れなくなるわ、で困るので生かさず殺さず程度に保護してます。
お礼
なるほど、ロシア、中国という大きな国が国際的非難をあびている 北朝鮮に兵器なんて売っているのでしょうか？
- yamanekotama
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歴史的背景があります。 第2次世界大戦後、朝鮮半島では北と南に分かれ戦った事はご存知ですね！北を応援したには中国とロシア、南を応援したのはアメリカ・・・。日本はお陰で経済的に潤いましたが・・・。 冷戦終結後も取り残された北朝鮮！国民はあまりにも可哀想です。
お礼
なるほど、、 でもなぜ中国とロシアは北を応援したのでしょうか
- zorro
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共産主義国家としてのつながりです。
お礼
回答有り難うございます 見方→味方でした
お礼
わざわざ再回答有り難うございます 大変参考になる回答でした 外交って微妙なものですね 日本の周りには変な国が多いので日本がまともに見えてしまいます なんだか近いうちに北朝鮮が攻撃をしそうな気がするのですが そんなことはありえないのですかね