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2回以上読んだことがある本
期間を空けても空けなくても、2度以上読んだことがある本はありますか? よく途中で読むのをやめようか、勿体ないから最後まで読もうか…と悩む位、 つまらない(と感じる)本があります。 名著でも、今の年齢では、あるいは自分と言う人間には好きになれない、感銘を受けない、 という場合も多いと思います。 2回以上読みたくなる本、読んだことがある本を教えてください。 ちなみに、今また読んでいるドロシー・ギルマンのミセス・ポリファックスシリーズは もう10回近く読みました。
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こんばんは。 パトリシア・コーンウェル「検屍官」シリーズ。 1~24巻位まで出ています。 もう、何回も読んでますね~。 私は結構忘れっぽいので、何回も読んでるのに毎回犯人を忘れてます・・・エンドレスで読んでます。 お金がかからなくていいかも・・・ エッセイだと、三谷幸喜が好きです! 面白いですよ!
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- thing
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自分の読書経験を振り返ってみますと、 文学全集などを片っ端から読んだとか、またひとつの書物を時間をかけて 丁寧に読むことをあまりしていない。平たく言ってしまえば、大して読んでいないじゃないか、 という結論になるわけですが(^_^;)、そんななかでもこの本は結構何回か ページを開いています。 ☆レイモンド・カーヴァー傑作選(村上春樹編・訳 中公文庫) 代表的な短編を収めたもので、日常の何気ないところに、生きる歓びがあるのではないか という現代のアメリカ文学を象徴しているような作品ばかりです。 とくに好きなのは、そのなかの一篇「ささやかだけれど、役にたつこと」。 たまたま誕生日に交通事故に会い、昏睡状態に陥った少年の両親が、 事実をなかなか受け入れられず、動揺してしまってなにも口にすることが できない、だれもが経験するような光景が描かれています。そんな頃、 ふとしたきっかけで、その日のためにバースデーケーキを頼んでいたパン屋に、 焼きたてのパンを勧められ、それを食べることで少しずつ悲しみがやわらいでいく、 そんなストーリーでなんど読んでも、いい短編だなあと思います。 あと小説じゃないのですが詩集で、「石原吉郎詩集」(現代詩文庫 思潮社) これには「続」もあって、二冊とも思い返したように読んでいます。 使っている言葉は平明なのですが、理解できないところがたくさんあります。 それでも好きなんですねー。読んでいて、どこへつれていってくれるのだろうという スリルがあるんです。ほかの詩人にはないこの詩人独特のものかなとも思います。 たとえばこんな感じです・・ 花であることでしか 拮抗できない外部というものが なければならぬ 花へおしかぶさる重みを 花のかたちのまま おしかえす そのとき花であることは もはや ひとつの宣言である ・・・・・ 難解ですねー(^_^;)、しかし詩人が「原始の情景」のようなものを持っていて、 それをどうしても伝えたい気持ちが溢れているように思うのですが いかがでしょうか。 以前にたいした回答でもないのに、丁寧なお礼と、良回答までいただき そのお礼かたがた立ち寄らせていただきました。 失礼いたしました。
お礼
以前もご回答いただきまして、ありがとうございます。 新潮文庫100冊読まれた方ですよね? 私は好き嫌いがあり、中々出来ないのですけれど、凄いと思います。 私はアメリカ文学といえば、サリンジャーとヘミングウェイくらいで後は知らない無学な人間です。 ヘミングウェイは最近短編集を読んでおりました。 相変わらず新潮文庫で… 今回も内容など詳しく教えていただきまして、ありがとうございました。 単純なアンケートだったのですけれど、途中から段々自分が読む参考になっていきました。 少年の両親のお話は、何だかあらすじだけでも、心が癒されるような 日常の小さな幸せを見つけたような感じがします。 短編集とのことで、入りやすそうです。 先日までヘミングウェイの短編集を読んでおりましたし、アメリカ文学も良さそうですね!
補足
皆様、たくさんのご回答ありがとうございました。 結局ちょっとしたアンケートではなく、とても参考になる質問のような感じになりました。 こうして自分とは違う感性の方の好きな本について教えていただくのは楽しいですね。 読んでみたいと思った本もたくさんありました!
谷崎潤一郎「細雪」 獅子文六「娘と私」 色川武大「狂人日記」
お礼
ご回答ありがとうございます! やっぱり名作は何度読んでも良いですね。
- vvv_chiho_vvv
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本に関しては好みがあると思うのですが・・・。 私がよく読む本は、バカなおもしろい本です(雑学や啓発本ではなくて、ただ面白いということです)。 エッセイなんかもよく読んでいるのですが。 松尾スズキさんの「大人失格」 これは5回くらい読んだでしょうか? 思わず笑ってしまいます。 書いてあることのバカさ加減(イイ意味で)というか、そういうのが大好きです。 著者は定かではないのですが、「テレフォンセラピー」も大好きです。 著者が女性だったのを覚えているのですが、友達と長電話している感覚で、さらさら読めました。 読み終わったときは、長電話を切るときのちょっと寂しい気分になりました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「大人失格」は知りませんでした。 軽く読める本って良いですよね! 私は電車などの移動中に読む本は、シリアスな本や勉強関係の本は 読み進むことが出来ない為、そういう時にはエッセイや小説を読みます。 「テレフォンセラピー」も知りませんでした。 個性的な?本のご紹介、ありがとうございました!
No.9です。 「マンガ ギリシャ神話」もよく読み返します。 岩波の「ギリシャ神話」を読んでも難しくて挫折して、これを読んだらギリシャ神話がよく理解できました。 ギリシャ神話を理解できると、ヨーロッパの文化や歴史のこととかがよくわかるようになりました。
お礼
再度お寄りいただきまして、ありがとうございました! 神話って面白いですよね。 高校時代、学校の図書室にある世界の神話シリーズを、少しだけ読みましたけど、 インド辺りの神話も面白かったです。
山本文緒 絶対泣かない 題名も好きだし、どこにいってもどんな人でも、一人勝ちはあまりないし、いろいろあるよね。ってこの人の書くものは思わせてくれるから好き。
お礼
どういう内容か知らないのですけど、きっと勇気が出てくるような本なのでしょうね。 ありがとうございました!
- marimari6287
- ベストアンサー率6% (2/31)
サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』 高校生の時、これを読んで衝撃を受けました。それ以来、バイブルのようになっています。 ちなみに、ハリウッド女優のウィノナ・ライダーは、この本を100回読むことが目標だそうです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 一度だけ読んだことがあります。 情けない話なのですけど、本当に読むまで私は 「うふふふふ、捕まえてご覧なさ~い」 「待てよぉこいつぅ」 というストーリーだと信じておりました。 そんな感じのタイトルですよね?? 確かヒッピー達に愛読された、回し読みされた、とあるハリウッド俳優の伝記で 読んだ気がします。 新潮文庫の夏の100冊に、毎年のように選ばれていますね。 やっぱり不朽の名作なのでしょうね。
- cycle123
- ベストアンサー率14% (18/127)
自分も気に入った本は何度も読み返します。 司馬遼太郎氏の「城塞」や「関が原」、池波正太郎氏の「真田太平記」は何度も読み返しました。 歴史物以外では、赤川次郎氏の「やさしい季節」は読むたびに考えさせられます。 あと、推理小説は・・・1度読んだだけじゃ、内容を理解出来ない(^_^;)
お礼
ご回答ありがとうございます! 司馬遼太郎さんも池波正太郎さんも大好きです。 それほど数は読んでいないのですけど、読んでいて飽きさせない何かがあると思います。 名著、名作でも、退屈する物は多いのですけど。 (人生経験を積んだら、面白くなるのかもしれませんね。)
- code1134
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1)"アラビア太郎"(杉森久英著:集英社文庫版) http://www.aoc.co.jp/ を創業した山下太郎氏をモデルとした伝記小説です。 2)"大逆転!"(小説三菱・第一銀行大合併事件:高杉良著:講談社文庫) 現みずほ銀の母胎の一つの第一勧銀になる更に以前の 第一&三菱両行の合併構想が描かれています。 3)"三井と歩んだ七〇年"(江戸英雄著:朝日文庫版) 著者は三井不動産の社長(会長)を務めた人物で長女の京子氏が、アリオン音楽財団理事長(http://www.arion-edo.org/guide/)である云々とカキコむより、東京ディズニーランドhttp://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdl/index.html の"産みの親"的人物言えば分り易いかも知れませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます! 東京ディズニーランドの産みの親、と書いていただくとよく分かります。 未開拓の分野ですけど、銀行の合併についても面白そうですね!
- congaga
- ベストアンサー率14% (13/89)
なぜか毎年夏休み(社会人になったのでその季節)に、読み返しているのが池波正太郎の「剣客商売」「鬼平犯科帳」「仕掛人藤枝梅安」の3シリーズ。 冬の話でも夏に読んでしまう。なんでかな。 夏は食欲が無くなるから、あのやたらに美味しそうな食事のシーンが読みたくなるのかなぁ(笑)
お礼
私はフジテレビの「鬼平」と「剣客商売」が大好きでした。 小説は「鬼平」は何冊か読みました。やっぱり食の記述に力が入っていますよね! 「剣客商売」は原作とドラマで結構違いますよね?? ご回答ありがとうございました!
思い出した! 小説「葉隠」 渋いです。侍とは武士とは・・・という問答。 死ぬ気になればなんでもできるという真剣な話 なのですが、 おすすめです。 会社とは人生とは生きがいとは・・・と考えさせ られます。
お礼
タイトルだけは目にしたことがあります。小説だったのですね。 再度お寄りいただきまして、ありがとうございました!
お礼
私はクリスティのポアロ・シリーズでよく犯人を忘れます。 絶対に忘れることが出来ないのが、「アクロイド殺し」と「オリエント急行殺人事件」です。 パトリシア・コーンウェルは有名ですよね! 友人も好きで、奨めてくれたことがあります。 やっぱり面白いのですか…。 三谷幸喜のエッセイは読んだことないのですけど、ドラマは面白いですよね。 確か以前文庫を見かけたことがあります。今度探してみますね! ご回答ありがとうございました!