>年式(?)による違いは何でしょうか?
普通は新バージョンになると旧バージョンではなかった機能がついたり、旧バージョンで使いにくいとユーザーから指摘された部分や不具合が修正されています。
といっても、新バージョンのほうがすべての面でいいわけでもありません。
同じメーカーの同じセキュリティソフトでは、性能アップするとそれにともなってソフトを動かすためにPCのスペックも多く要求されます。
旧バージョンソフトを「ギリギリ」使えていたPCに新バージョンのソフトを入れたら、動作が重くなって困るというのもよくあります。
また、バージョンが新しくなると、旧バージョンでは使えていたWindowsMe以前のWin9x系のOSには非対応に切り替えたソフトも増えてきたので、多少旧型のPCを使っているユーザーには最新バージョンのソフトは使えないこともあります。
たとえばシマンテックの「ノートン」シリーズは2005バージョンまではWin9x系でも使えましたが、2006からは完全に2000とXp以降にしか使えなくなっているので、9x系でノートン2005のユーザーだった方は2006への「アップグレード」(買い替え)はできず、2005の機能のまま使用期限の「延長」キーを購入するか、まだ旧マシンでも対応している他社ソフトに切り替えるかしかなくりました。
ある程度の年数PCを使っていると、そのPCも旧型になるので最新ソフトは使えなくなると承知したうえで、自分のPCのCPUクロック数、メモリ容量、HD容量といったスペックをすべてクリアできるソフトを選んぶことが求められるのを覚えておきましょう。