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各新聞社の特徴
各社の新聞記事の内容やターゲット、主要購読者の年齢層などの情報が知りたいのですが、どうすればよいでしょうか?(そもそも知れる?) とりあえず、読売・朝日・産経・毎日・日経がしりたい!
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1.読売は朝日新聞との差別化を図るために、中学卒業でも読めるようにわかりやすい記事を目標にしています。右寄りというより保守的で体制寄り、人によっては自民党新聞、ジャイアンツ新聞といわれています。 2.朝日は有名な左寄りですが、戦前は体制寄りで実のところは売れれば何でもという大衆迎合新聞だと思います。最近社内の左翼よりの幹部が処分されました。会社全体にインテリ意識が強くて記事の行間に「君たちは知らないだろうから、僕たちが教えてあげよう」という意図が見え隠れします。 3.産経はもとは産業経済新聞。産業ニュースに強いが、最近はそのにおいが感じられません。バリバリの保守新聞ですが、購読者が少なく関東では夕刊を廃止しました。 4.毎日は一度潰れかかりました。思想は左よりで、ボクは一番高齢者向け、団塊世代以上が喜ぶ記事が多いと思います。これは系列のTBSにも同じことが言えており、お年寄りの知恵袋的なオピニオンを読みたいときには重宝します。古墳のねつ造を暴いたり、最近では彩香ちゃん事件での鈴香容疑者の関与をスクープしました。 5.日経はもろ経営者者の新聞です。大企業から中小企業のおとっつあんまで幅広く、最近は若年層や女性向け記事も目につきます。電車で読んでるとちょっと鼻が高いかもしれませんが、つい最近まで渡辺淳一の不倫官能小説「愛の流刑地」が掲載され、エロエロなオヤジたちを朝から元気にさせてくれました。 一番簡単に新聞の主義主張を見分けるにのは、webの産経新聞の社説欄を見てください。ここには、各社の社説のリンクがありますから比較が容易です。最近では、北朝鮮のミサイル発射の記事で、朝日だけが経済制裁について書かれていませんでした。
その他の回答 (3)
wikiにも主要五誌の記事ありますが。 既読でしたらすみません。
- horohorotorio
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No.1の方の意見が正しいというか、面白いからリスペクトですね。 補足すると、例えば、 朝日新聞の記者を志望して、落ちたら、新聞記者を諦める、ということはありません。 女子アナウンサーと同じで、フジに落ちても、日テレ、に落ちても、TV朝日の女子アナに喜んで就職します。 だから、どこでも新聞社の、記者は、基本的に「新聞記者」です。 どこの新聞でも同じです。 一方で、アオハタ新聞とか、性凶新聞とか、それらは、「会員」が記者になりますから、朝日新聞などと比べてはいけません。 チンプン記者は、基本的に「スクープ」か、学者を志向しますので、 記者個人の「資質」「才能」「性格」で、記事は変わりますので、 オモチロイ記事を書く、記者のいる、新聞を、期待して、読みましょう。 モチロン、「昨日は、サンケイがおもしろ勝った」「スポーツニッポンが、スルド勝った」 などという、比較で、楽しんでください。
- nebura71
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この回答が、新聞社へ対する誹謗中傷だと受け取られなければ良いのですが・・・ なにしろ、どの新聞社も「中立」だと主張なさってますので。 ですが、とりあえず、私見ということで。 1.読売 一見右寄りの内容を好むように思えるが、東アジア情勢になると中国よりの姿勢で、「右寄りの反政府新聞」という矛盾した状況になることも。 思想とかいう以前の問題として、書いている人間の頭があまりよくないものと思われる。 ターゲットは、「野球ファン」及び「強引な勧誘員に弱い人々」。 2.朝日 バリバリの左。 サヨクの最大・最後の砦。 極めて頭が切れることは確かだが、思い切り左のほうへ切れている。 「朝日基準」だと、このような回答をする人間は「ネット右翼」であるとラベリングされる。 日本で最も多く売れている新聞だけに、浸透力(洗脳力?)も大きい。 ターゲットは、「左派」及び「自称・ノンポリ層」。 以前は、「就職するなら朝日と日経は読まなきゃ!」と言われるほど、「日本の常識」だったので、何も考えない人はまず朝日を購読してしまう。 3.産経 バリバリの右・・・だったのだが、最近少し妙。 もともと、言論界の左傾化を危惧して設立された組織だけに、この中では最も「憂国」という名がふさわしい。 ただし、欠点が4つ。 (1)書いている人間の頭は、確実に、良いとはいえないのではないか、と思われるフシが多すぎて、アンチ朝日の読者を悲しませる。 (2)「右」イコール「親米」という図式が長すぎた影響なのか、「日本の国益」と「アメリカの国益」を混同しがち。 (3)「憂国の新聞」なのに、なぜかゴシップに強く、その辺は極めて扇情的。「そうまでして売りたいのだろうか?」と、またも読者を悲しませる。 (4)売れている部数が絶対的に少ないため、近所のスーパーなどの広告チラシの折込が極めて少なく、日常生活には極めて不便。 ターゲットは、やはり、「チラシが少なくても愛国心の勝る人」。 または、「産経を読んで論破してやろうと狙っている業界人」。 または、「朝日が大嫌いな人」 4.毎日 立場が不明確な新聞。 良く言えば「気を見るに敏」。悪く言えば「無責任な風見鶏」。 そのときのブームの主流に乗って扇情的に報道するのが得意なので、「衆愚政治の申し子」というべきかも知れない。 一貫していないという点では、ある意味「中立」なのかも知れないが、普通はそういうのは「節操が無い」と言われる。 ターゲットは、「朝日新聞は高くて難しい」と思っていて、「読売新聞は何となく気に食わない」と思っている、スキマの人々。 5.日経 経済専門なので、そちらに特化した新聞。 書いてあることは、正確な事実。 頭がよくなければ、そもそもそんなことは書けない。 きちんとした求人情報から、企業の公示まで載っている、極めて信頼性の高い新聞。 ただし、欠点もある。 (1)値段が高い(ただ、その価値はあるかも。)。 (2)経済紙なのに、なぜか社説があり、その部分だけ朝日新聞みたいで気味が悪い。おそらく、経営者側である財界の代弁をしているのだろうが、そんなことを聞かされても、こちとら労働者なので、おもしろくない。 ターゲットは、ビジネスマン。 または、「ほかの新聞を書いている人間の知能に愛想をつかした人」。