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大学に行く意味はあるのか 文学部には行く意味はないのか
質問させていたが来ます。 高校三年で今年受験の者です。 大学受験と言うもので悩んでいます。 まず、大学に行く意味はあるのかと言うことです。 難関私立大学の先輩方に大学の内部の話をいくら伺っても返ってくるのは、「ほとんど意味はないし、授業がつまらない」という答えです。 難関大学に入るためには、ひたすら勉強(暗記)を繰り返し繰り返し、多大なる時間と労力をかけて、やっと大学の門をくぐる事ができます。 しかし、社会的には全く役に立たない受験勉強(文型の場合は特に)をひたすら行なったところで、つまらない難関大学に入る意味と言うのはあるのでしょうか。 僕の将来の職業として考えているのものは物書きです。そして、文学部に入りたいのですが、周りの意見で良い応えがあったことは一度もありません。「お前は男なんだから文学部に入ってどうするんだ」とか、「社会的には暮らしていけない、働きながら本なんか読める」「別に大学に行かなくてもカルチャースクールでそんなもの学べる」などが彼らの言う意見です。親は法学部に行けといっているのですが、自分の夢を捨ててまで行く必要はあるのでしょうか。勿論、親には心配をかけたくないし、周りにも迷惑をかけたくはありません。法学部に言ったほうが社会的には有利な資格が取れる可能性も増え、実際それは生活していく中でとても役に立つものです。カルチャースクールに行けばそれらを学べるのもまた事実です。 果たして大学の文学部に行って、なにか他とは違う意味はあるのでしょうか。 この時期だからこそ非常に困っています。 どうか良いアドバイスがありましたら軽い気持ちでも良いのでお答えください。 ここまでの質問を読んでいただき、本当にありがとうございました。
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質問者が選んだベストアンサー
一応、難関私立大学の文学部卒です。 私も受験当時は親から他学部をすすめられましたが、他学部には興味がないので文学部だけ受験しました。 一般論としては、他学部の方が就職等に有利かもしれませんが、興味のない学部に入学するのはおすすめしません。 つまらない4年間になりますよ。書きたい事の糧に成り得る事はわかっているのなら、なおさら文学部をおすすめします。個人的な経験から言うと、文学部は何でもありです。私が通っていた大学だけかもしれませんが、他学部の授業も選択することが可能でしたし、楽しかったですよ。 自分の人生なんですし、今の自分の選択・判断を大切にしたらいいと思いますよ。
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学科は何でも、行く意味はあります。 卒業証書を貰う為です。 プラスαとして、文学部はどうかといえば、仰る通り「カルチャースクールで学べる」と思います。 本だけなら、授業で使ってる本を本屋で買うことが出来ます。学校の近くの古本屋なら、先輩達が売った授業で使った本が安く手に入るでしょう。 学部を文系にしなくても、本だけ手に入れて、読めばinamurajane_2006さんの手に入れたい知識は、安価に手に入ります。 文系でしか出来ないと思うことは、国語や英語の教免を取ることだと思います(笑) わたしは文系でした。 後悔してます。 美術系や家庭科(栄養)系の道もあったのに、どうして文系に行っちゃったかな・・・って思ってます。 でも、物書きになる夢があるなら、文系でもいいかもしれません。 夢を成就させなければ、文系に行った意味は将来的には無いかもしれないですね。 文系のお得度は低いと思いますから・・・
お礼
なるほど、近くの古本屋で教科書揃えられるんだ。 うーむ、初めて後悔したと言う意見が。 確かに、意識を持って文学に行かなければ、後で社会的に出る時に嫌なことがありますよね。 貴重な四年間、もうちょっと考えてみようかと思います。 ありがとうございました。
- hunaskin
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文学部、とひとくちに言っても、学校によって学科は様々で国文科や英文学科ばかりでなく哲学科や社会学科などもあるわけですがそれを踏まえて まず、卒業後の社会生活で何か役に立つことを学べるかどうか、実利面についてはそのひと次第、としか言いようがありません。 何を教わってもそれを様々なことに役立てることができないひともいるし、役に立っていてもそれが学問の恩恵であることに気づかないひともいます。 簡単な例をあげれば、友達と外食の際、割り勘するときに「小学校で割り算やっておいてよかった」なんて実感はしませんよね。でも、もし子供の頃学んでいなければ暗算なんてできませんよね。気づいていないけれど役立っているわけです。 学校を卒業したら人間が学ぶべきことがなくなるわけではなく、むしろそれまでに学んだことを土台にしてより多くのことを勉強しなければならないと思います。 そういった意味で土台が広いに越したことはないわけで、一見、ムダに見えるような知識や学問が役に立つ機会もあるかも知れません。 そもそも、卒業後にどんな職業に就こうと、会社なら部署異動もあるし昇進すれば必要とされる職能もかわるしそれどころか転職や失業だってあるわけです。何が役に立つかなんてわかりませんよ。 独立して事業するならなおさら広範囲な知識や教養が役に立つかと思います。 で、本当はこれからお話することのほうが自分の本音なんですが 「ひとはパンのみにて生きるにあらず」ということです。 たとえ仕事に役に立たないような知識や教養だとしても、それがあるために人生が楽しめるならそういったものを学ぶのはけっして無駄なことだとは思いません。 映画やスポーツを観るにしたってその歴史や人物の背景を知っていればより濃密な時間を持つことができるわけです。 役に立つことばかりが人の世を豊かにするわけではありません。 ま、経済学部や法学部に比べて求人票はたしかに少ないですけどね、文学部は。
お礼
わかりやすい例えまで付けていただいて本当にありがとうございます。 とりあえず、大学に行く事はその後の自分に於いても無駄な事にはならない。求人票よりも夢を叶えたいのならばやはりこれは一種の賭けに近いものですかね。
- May080
- ベストアンサー率37% (159/422)
たしかにほとんどの講義は「つまらない」のですが、大学に行かなかった人には大学生の年齢での「大学生活」を送ってみたくても、あとではできない経験です。 日本の大学生は時間に余裕がありますからアルバイトで社会経験を得たり、長期の海外旅行など社会人になってからではできないいろいろな体験も(本人にその気があれば)可能です。 ほかには、難関大学で出会える「友人」やゼミや同好会の合宿などのライフスタイルもそのときはちっともどうってことないように思えても、だいぶあとになってから貴重だったと思える日が来るときがきっと(多分?)あります。 物書きになれる、またはそれで生活できるためには、別に文学部である必要はないですが、文章でさまざまなことを伝えるためにはいろいろな経験・バックグラウンドがあってはじめて読者が納得してくれる、この人の書いたものをまた読みたいと思う、ということはあるでしょう。 資格が取れるとかつぶしがきくということで学部を選ぶなら、その時点で人の気持ちを動かす文章が書けるようになるための第一歩から外れてしまうように思います。 そうではなくて、さまざまな職業にアプローチできる可能性のある学部学科を選んだり、さらに興味のある分野が今後出てきてその分野での専門的な職種についた、その経験を元に執筆の依頼が来ることになった・・・といったケースのほうが現実味があるのはたしかでしょう。
お礼
僕の書きたいものは哲学や思想を前提とした物語で、それには少なからず知識は深めたいと思っています。なるほど、大学生の年齢の大学生活はこれから後からは送れない。人をシステムで判断する学部に行ったら、確かになにか外れてしまうような気がする。 あなたの意見はとても参考になりました。 ありがとうございました。
- linus1974
- ベストアンサー率19% (71/370)
文学部は経営学部や商学部のように実学系 学部ではないので就職で有利になることは ないと思います。 しかし、4年間でいろいろなことを学んだ人は どの学部にいようともちゃんと就職 できると思います。 もの書きになりたくて文学部に行きたいと いうのはよくないことではないと思います。
お礼
すごい励みになりました。ありがとうございます。 そうなんだよね、有利にはならずとも必ずしも就職できないってことはないよね。
- dexi
- ベストアンサー率14% (318/2128)
まず、どうして文学部に行きたいのかがよくわからないのですが「物書きになりたいから」なら、文学部である意味はあまり無いかと思います。あなたの書きたいものが文学部で学べる(知識を得られる)なら話は別ですけどね。もういちど文学部でなにを学ぶのか調べてみてはいかがですか? 大学は行っても良いと思います。いま物書きとして生活できる収入があるわけでもありませんし、大学在学中に考えも変わるかもしれません。どの学部でも大学で学んだことが物書きとして役に立つかどうかはあなたしだいではないのですか? 今でなければできない(大学に行かずにやらなければいけない)ことが無いなら、大学に行って経験を積むのは良いと思います。
お礼
とりあえずやることがなければ大学に行っといた方が良いってことですね。一通り文学部では何を学ぶのかは調べてあり、それがおそらく僕の書きたい事の糧に成り得る事はわかっています。しかし、どんな意見を持ったとしても、社会的には文学部出身を雇う職業が少ない事は事実です。 そして、やることわからないけれどとりあえず大学に行く、と言う意見を親はなかなか許してくれないんです。まぁ、それはしょうがないか。 質問にお答えいただき、ありがとうございました。
普通に就職する手段としては、大学の文学部卒はほとんど役には立たないでしょう。 ただ例え文学部でも、難関大学卒という学歴は将来生きて行く上で収入を得るのに有利なカードとなるのは、言うまでもありません。 とにかく希望は二の次で食っていくためには、学歴によって選べる仕事があるからです。(例・塾講師とか) 質問者さまが職業として考えている物書きですが、これはかなり非現実的です。 物書きは読者あってのものですから、なろうと思ってなれるものではなく、職業として志望するようなものではありません。 物書きになるのが夢だというほど、強い希望があるのでしょうが、夢は生活をしていく術があって初めて叶えることができるのです。 自分自身がどうやって食べて行くのか、考えてみてください。 親にしろ、別の誰かにしろ、スポンサーがついて自分は夢を追いつづけることに専念できるなら、それもいいでしょう。 でも実際、誰もあなたを食わせてくれないのならば、自分でどうやって生きて行くのかを考えなければなりません。
お礼
ものを書く前に生活をちゃんとしろっていうことですね。あと、塾講師ですか。なるほどです。たしかに、夢に喰われては仕方がないですね。 質問にお答えいただき、ありがとうございました。
- ru-power22
- ベストアンサー率7% (18/253)
曖昧なアドバイスですが…。 行く価値があるか?何の為に行くのか? それは全て、自分で見つけるしかないものだと思います。 質問者さんが意味はあると思えばあるし、ないと思えばないです。 周囲の人の意見も大事ですが、もし親の言うとおりにして後で後悔しないかどうか。 そして、その時に親のせいにしてしまわないかどうか。 ひとつひとつ、じっくり考えてみてくださいね。受験頑張ってください。
お礼
ありがとうございます! じっくり皆さんの意見を参考に考えていこうと思います。 本当にありがとうございました。
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お礼
実に私もその意見に同意します。 折角勉強するのに何故好きな事が出来ないのか。 標準に合わせるのは簡単だけど、本当に辛いものでしかない。