- ベストアンサー
文学部系大学生の本分とは?
- 文学部系の大学生の本分とは?大学で何を勉強しているのか悩んでいる3年生が相談。
- 2年半の間にさまざまな科目や語学の授業を取り、アルバイトやサークルにも取り組んでいたが、研究分野やゼミに属していないことに後悔を感じている。
- 大学は自分が何かを学ぶために進む場所であり、自分が毎日通い続ける理由を見つけたいと考えている文学部系学生の悩み。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
30年以上前に文学部の歴史関係の学科を卒業したものです。(提出しないと卒業できなかった)「卒業論文は万年筆で書くこと」という注意書きがあった時代でした。誤解されると困るので説明すると、これは「ボールペンや鉛筆書きではだめ」という意味であり、「ワープロやパソコンではだめ」という意味ではありませんでした。初の日本語ワープロが630万円(!)で発売される以前のことです…。元日から5日間下宿にこもって、何とか400字詰め原稿用紙百枚弱の本編(とさらに別に註釈編)を万年筆で書き上げ(清書し)、1月5日の夕方、銭湯に行こうと外出したときに足元がふらついたことを覚えています。 4年のときは大学院志望でしたが、大学院入試に合格できず、「5年」のときに就職志望に切り替えました。憲政資料室を含む国会図書館に通ったりして、学生時代には自分ではそれなりに一生懸命に勉強したつもりでしたが、今から思えば結構遊んでもいて、「勉強一直線」だったわけではありませんでした。天文関係のサークル活動に参加して、コホーテク彗星やウエスト彗星を追いかけたりもしました。 就職したのは放送局でしたが、大学で学んだことは本業だった(?)日本史(近代史)関係以外のことも何らかの形で役に立ったと思います。天文関係の知識や彗星を追いかけた経験も、役立ったことが何回かありました。なので、特定の専門分野を集中して学ぶのがよいか(そのほうが学生時代には充実感を感じやすいでしょうが)、ある程度幅広く学ぶのがよいかということは一概には言えないと私は考えますが、この点はそれぞれ自分で判断すべきことでしょう。 大学の4年間(+α)で学べることには質量ともに限界がありますが、社会に出てからのベースになることは確かで、その意味では大事だと思います。卒業して30年以上経った今でも「もう少し勉強しておけばよかった」と痛感することもありますので…。
その他の回答 (5)
- midorika0128
- ベストアンサー率0% (0/2)
文学部卒です。 学生時代はサークルに力を入れていました。スポーツの楽しさ、人間関係のほかにも、イベントの仕切り方など色々学べたと思っています。 自分が卒業したところは、卒論と同等の授業があり、それに合格すれば卒論を書かなくても可という学科でした。 授業のほうを選択したのでゼミには入らず卒論は書かずに卒業しました。 「卒論は何を書いたの?」とか、質問者さんと同じように、「何を勉強したの?」とか聞かれるとちょっと困るというか、説明するのが面倒な時もあります。 専門は語学ですが、人に自信を持って出来ると言えるほど話せるわけでもなく、また卒業してからは使っていないのでどんどん忘れているからです。 無駄だったかな?と悩んだこともありますが、今は無駄ではなかったと思っています。 幅広く自分の好きな授業を取っていたので、深くはないけれど広い知識を手に入れました。 卒業後、営業職についたので、専門だけでなく色んな分野の話が出来ることは強みになったと思います。 確かに専門がある人は、その分野に関して強いと思いますが、結局大事なのは、学んだことをこれから社会に出てどう生かすかだと思います。 生かせなければ、どんなに深く勉強しても役に立たないからです。 短所が長所に言い換えられるように、今のあなたも見方を変えれば素晴らしい経験をしているかもしれませんよ。ぜひマイナス方面だけでなく、プラス方面からも考えてみてください。 そしてより良い大学生活にするために、今から自分は何が出来るか、よく考えてみてください。質問者さんは今、気がついたのですからいくらでも変われます。まだ卒業してないんですからね。 卒業してから考え始めた私よりずっとマシです(笑) 長文すみませんでした。がんばってください。
No.3の補筆です。授業前にあわてて書いたので,文章がおかしいところがありました。 訂正: ・・・ゼミは必修になっているのが「当然」です。それを選択制にしているらしいあなたの在学校は,信じがたいほど「だらしない」体制といえます。そういう甘さを拒絶して2学期からでも参加しましょう。
文学部というところは,良くも悪くも「教養主義的」なところです。つまり,基本的な頭の構造を良くするところであって,一定の技能を得て社会で生かすという実学(応用科学)指向ではありません。理学部と文学部は基礎科学をやるところであり,もっとも「大学らしい」ところでもあります。 また同時に,文学部では「自分はとくにこれに打ち込んだ」というものがないと,質問文にあるような迷いなり不完全燃焼感が生じます。3年生ならば,ひとりの教員を囲んで10人以下の学生で発表や討論を行う,教員の専門分野を明示した属人的な演習科目(いわゆるゼミ)が必修になっているはずです。3年生のときは日本中世史ゼミと日本近世史ゼミに参加し,4年生のときに卒論で中世史を選ぶというパターンは,ごくふつうにあることです。 それでも満足感が得られなかったら,大学院に行きましょう 笑。
- nobuhide213
- ベストアンサー率26% (5/19)
大学は研究機関として学問を追求し、 また研究者を育てるという目的が確かにあります。 しかしながら学問を究めるにはおそらく一生を捧げても難しいでしょう。 ほどんどの学生は教養程度の知識を身につけて就職します。 他にも友人関係を築き学友とし将来の盟友を見つける場所でもあります。 あなたのように出版関係も勉強をされ教職もとっているのなら 十分に意義のある大学生活を送っているといえます。 今は就職活動もひと段落付いたところでしょうか、 それともこれからが正念場でしょうか。 昔から専攻をそのまま就職に生かせる人は僅かです、 しかし大学で身につけた教養や友人関係は あなたの将来にとって大きな味方になります。 アルバイトやサークル経験も必ず役に立ちます。 自信を持って次のステップに進んでください。 立ち止まっていたら教養も経験も役に立ちません。 応援しています。
- publicpen
- ベストアンサー率37% (991/2627)
人間関係かな。もちろん親やら面接官やら、相手見て言う内容は変えるけど、自由に話せる場で言うなら大学は「出会いの場」。 勉強が本文とか言うけど、そういうシステムとか、態度が確立されてない時点でムリでしょう。そもそもどこでも学部レベルは「学問」と言えるだけの精度に無い。あんなものを齧って本気で「専攻した」「修めた」なんて言える奴はイタいよ。 やりたいなら自分でやるし、その際は図書館か予備校での勉強がそう(理系は研究室)であって、 大学(授業)ではないはず。 4年生になって単位やら損得が無くなった時、初めて「勉強できる生涯最後の1年だ」と思い、かなり真面目に勉強した。でも趣味だと思ってるしそんなもん誰かに強制すべきもんでもない。 カネがかかってる以上、最低限卒業ぐらいはすべきだけど、大学生は恋愛やら遊びやらしてればいいと思うよ。その中で見えてくるものがあるし。