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どうして、最近の・・・・
FAX電話機って、インクリボンの機種ばかりなんでしょうか? 効率では、インク”ジェット”が良いってなのを仄聞してます。インクジェットはキャノンからのみですね。複合機を探しますとブラザーからカラーでありますが。 松下電器などFAX電話機の販売してますメーカー関係者の方、その辺の”大人の事情”をお願いします。
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こんにちは。 つぎのような回答ではいかがでしょう。 ポイントはずばり、「大きさと価格と信頼性」 家庭用の印刷機構にもいろいろありますが、大きく分けて感熱紙、熱転写インクリボン、そしてインクジェットですね。 インクジェットは、印刷も美しく、みかけの消耗品が少なく、現代の家庭用パソコンのプリンタはインクジェットの天下というところですね。その点ではインクジェット式のファクスを求める声も増えているでしょう。 一方、感熱紙や熱転写インクリボンの普通紙ファクスのプリント機構は、価格が安く、原理的に小型化できますが、その上に、「印刷ができたかどうかを簡単に把握することができる」という信頼性が大きな利点でしょう。もちろん、実際の印刷文字を確認するわけではありませんが、印字機構の信頼性が極めて高いので、紙切れやインクリボン不足を簡単なスイッチで検出するだけでほぼ確実に印刷成否を判定できます。印刷を希望する人(送信者)が現場にいないFAXの場合これが極めて重要で、検出の困難な「インク切れ」や「ヘッドの乾燥・詰まり」の可能性のあるインクジェット機構にはまねのできない芸当です。 (もちろん、FAXにインクジェット機構を使ってはいけないのではなく、インク切れ等の特殊なセンサーや念のため常に記憶をするための大容量メモリーの搭載による価格の上昇、メモリーからの読み出し操作等の煩雑さ、ヘッドを左右に振る機構分の大きさを容認できる方のために製品化もされている・・・というところでしょう) さて、今後はどうでしょうか。予想は難しいですね。まあ、じわじわとインクジェットも安くなり増えて行くとは思います。しかし、FAXに限れば、印刷が美しいというインクジェットの利点は生かしにくく、あまりにも単純・小型(取り外してみるとあきれるほど単純)で信頼性の高い「熱転写ヘッド」型の機構に価格・大きさともに追いつくのは相当に長期間困難でしょう。唯一、「インクリボンは白部分でも消耗してしまうので消耗品として非効率」というのがインクジェット側の強みなのですが、補充インクは企業の「専用品価格」により高値止まりですのでこちらも難しいところ。 まあ、10年、20年というなかでは追いついていく気もしますが、その頃には電子メールとスキャナー画像転送が主流になって、そもそものFAX専用機の議論の意味がなくなっているかもしれません。 そこで、パソコンもお使いの方なら、やっぱりパソコン用プリンタだと思って兼用機を購入されるか、思い切ってパソコンにFAX受信用ソフト(パソコン上で他の仕事をしながらでも受信できるものもあるとか)を搭載されるのも良いかも知れません。(送信のためにスキャナーを購入する必要があるとか、常時パソコンの電源を入れておく必要があるという問題もありますが) さてさてお役に立つでしょうか
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- rinkun
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インクジェットは使用頻度が低いと目詰まりなどトラブルを起こしやすいのはNo.1さんの仰るとおり。 インクジェットFAX複合機だとプリンタとしても使うのでFAX単体よりは使用頻度も上がり、目詰まりトラブルは回避できそうですが、一般家庭で使うには待機電力の大きさがネックです。 私も2,3年前にHPやCANONのインクジェットFAX複合機を検討しましたが、当時のFAX複合機では待機電力を削減する工夫がされておらず数十Wも平気で使いましたのであきらめました。プリンタやコピー機として使うのは多いといっても何日かに一度、一時間も使えば良いところですので多少消費電力が多くても構いませんが、FAX受信待機は一年中ですので常時数十Wも使う機種では躊躇します。 ちなみに家庭用のFAX留守番電話機だと1,2Wですね。 なお、最近の機種ですとCANONのMP830では待機電力4Wと頑張っているので、このくらいだと検討に値します。 ただ値段的には今もFAXなしのインクジェット複合機と安いFAX留守番電話を別々に買うのと同じくらいするのでコスト的には選択しにくいですけど。
- Willyt
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インクジェット複合機使用をもう2年近く続けている者です。 インクジェット複合機のメーカーはキャノンとエプソンが突出しています。インクジェットは確かにヘッドが乾いてしまうという欠点を持っていますが、複合機の場合はプリンタ機能と併用なので結構使用頻度が上がるせいか、目詰まりを起こしたことは一度もありません。足掛けさ3年目に入りましたが順調に使い続けています。 難点はインク代が嵩むことですね。かなりのものです。
補足
キャノンのMP390は終了で、MP790とMP830がFAX搭載ですと現役です。がいかんせん4万チョイしますな。 エプソンさんからも出して欲しいものです。 キャノン相手の特許訴訟を見ますに、高収益を維持するのでインクなどの高値は値崩れし辛いんでしょう。
- kogechibi
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電気店勤務です。 インクジェット式のファックスは、ファックス機能を頻繁に使う人にはいいのですが、一般家庭では、ヘッドの目詰まりをおこし、印刷出来ない故障が頻繁におこります。ヘッドが乾いてしまうのです。また、コストパフォーマンスも非常に悪いです。 何回も某社のインクジェット式ファックスを修理に出していますが、大体のお客様は、2、3回の故障で、インクリボン方式に買い換えをしています。 また、インクジェット方式は構造がプリンターそのものなので、インク交換のできないお客様も非常に多いと感じています。何度もただそれだけのために出張修理に出かけています。 適合インクも一般の電気店ではお取り寄せになる場合があります。 インクジェット方式は、「使う人を選ぶ」のではないか、それで各メーカーは乗り気がないのだと思います。
補足
回答ありがとうございます。 関係ないですが、サムライブルー残念でした。3点差ですと如何ともし難いですね。 z56は、NECのスピークスで前面給排紙&インクジェットのを使用中です。で6年選手ですんで買い替えを検討してるんですよ。 インクカートリッジはHPのを購入してます。 なかなか、希望しますのがありませんな。 液晶のフォントが綺麗なシャープさん辺りでデジタルコードレス&漢字表示のを市販して欲しいですな。 シャープのAI-M1000、これは酷かった。電話(通話)との切り替えがダメダメでしたんで。
補足
ども、回答ありがとうございます。 メーカー関係者でしょうか、詳しいですね。 は~、なかなかどうして厳しいですね。 キャノンのPL90ないし95がインクジェットで”買い”なんですが、いかんせん価格コムのクチコミを拝見しますにコードレスでの通話の品質に”難あり”でしかも前面給排紙じゃありませんで躊躇してます。 受信側でのプリントミスに関しては、FAX本体でのメモリに期待すれば宜しいのでは?って考えますが素人の愚考のようですね。 ヨドバシで展示してますMP830を見ますに”デカイ”です。 FMラジオのFAX投稿で、かなりの頻度で送信をしてます。メールですと、画を余白に書くってのが無理ですんでFAXは必須なんですよ。