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法曹になるのをあきらめたあと
新司法試験を受けようとしていたが、今は半ばあきらめかけている大学二年生です。 一年のころに一生懸命打ち込んでいたこともあって、何もやっていない今に物足りなさを感じます。 そこで、皆様の中に、司法試験を断念した後取り掛かったことなどありますか? 千差万別だと思いますが、参考にしたいのでよろしくお願いします。
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不遜な言い方ですが、法科大学院は選り好みさえしなければ恐らくどこかには引っかかると思います。(逆にこれだけ勉強していて、もしどこのローにも合格できないようであればその次点ですっぱり諦めもつきます) 問題は新司法試験ですね。受験制限がある上、三振した無冠の法務博士の救済策はないですし、学部4年の就活で内定をもらえるような企業への就職はまず無理でしょう。でも三振するまでは親に甘えて諦めないと思います。 (考えたくはないですが)もし三振したら、祖父が作って今は伯父が経営している会社にコネ入社すると思います。 そうでなかったら中小の塾で講師(社員)でもやってるでしょうか… 自分の好きな事、やりたい事を仕事に出来る人はとても少ないと思うんです。 だとすれば仮に三振して挫折しても、それからまた何か見つければ良いのかな、なんて思います。三振したとしてもまだ二十代ですよね。たとえ制約はあったとしても何もかも諦めるには早すぎるんじゃないでしょうか。
#2です。 >どうやって自分を奮い立たせているのでしょうか? 私の場合は法曹になりたくて法学部の入りました。そうでなかったら理系(医学部か工学部)に進んで医師か研究職を目指したと思います。 なのでここで法曹を目指さなかったら敢えて法学部を選んだ意味がないので、私の場合は公務員とか民間企業とかは全く考えないようにしています。 それにすでに投資した司法試験予備校代も馬鹿にならないですし、貴重な大学時代に遊んだりする時間をかなりセーブしてその分勉強に時間を割いている訳ですから、金銭と時間の両方を無駄にしない為にも自分には法曹になるしかないんだと背水の陣で臨んでいます。 その結果、自分の能力不足で法曹になれなかったらそれはそれで諦めもつきますが、努力不足を後悔の理由にしたくないので結果は後から着いてくると信じて毎日頑張ってます。 参考にならなくてすみません。
お礼
いえいえ、とても参考になりますよ。「努力不足を後悔の理由にしたくない」という言葉にはぐっときました。打ち込むものが維持できているあなたがうらやましい限りです。初志貫徹しているあなたにぜひ合格してもらいたいです。 あと、同じ学生として聞きたいのですが、勉強の成果が現れるのが、法科大学院入学試験と新司法試験と二回くるわけですが、けじめとして諦めるのはいつを考えていますか?それと、その今後の働き口として、何を考えていらっしゃいますか? 私は、新司法試験に三回合格しなかったら就職できないのではないか、結婚する時期を逃してしまうのではないかとびくびくしてしまいます。この考えがある時点で目指すべきではないのでしょうけど(笑) 気分を害されたらすみません。ただ、司法試験にむけ勉強する方の気持ちが知りたいだけなので・・・できたらお願いします。
従兄弟の話です。 30歳ちょっと過ぎくらいまでは諦めなかったのですが、やはり駄目で諦めました。 諦めた年齢が30歳を過ぎていたので大企業にも入れませんでした。 見切りを付ける年齢を設定していた方が良いと思いました。 まだ現役学生さんなら諦める事はもう捨てたようなものだと思います。 諦めた後の事は考えず、絶対に受かってやろうと言う心意気が大事だと思います。 私が通ったビジネススクールの先生も司法試験を諦めた人でしたが、俺は「このままでは終わらない」といってました。 後に自分でスクールを立ち上げました。
お礼
締切りを設けることって大事ですよね。次のステップにすぐに移れますし。 参考になりました。
ご質問の趣旨とは違いますが、私も法曹目指してるので何か参考になれば幸いです。 司法試験以外で検察官になる方法として、検察事務官(国家2種)を経て区検の検察官である「副検事」になる方法があります。検察事務官から副検事になられた方は相当数います。さらに年に数人程度は副検事から検事にもなれるようです。また検察事務官の身分のままで検察官不足を補う為に「検察官事務取り扱い検察事務官」の肩書きで区検副検事の仕事を代行する人もいるようです。 同様に裁判所書記官から簡易裁判所判事になる道もあります。 金銭的に法科大学院が難しいという事でしたら、司法試験のルート以外にこういう道もなくはないです。国2・地方上級と警察官なら採用試験の科目もかなり重複するのではないでしょうか。 公務員という事なら難関ですが国1を目指されるのもありでしょうし… 参考になれば幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。 検察官になる方法は漠然と知っていたのですが、詳細までは知らず、とても参考になりました。 自分としては、新司法試験に制度が変わったとはいえ、長丁場の戦いにビビッている状態です。だから公務員にしようとしているのもあり、じぶんとしても情けないなと・・・ zzz33301さんはどうやって自分を奮い立たせているのでしょうか?
回答ではありませんが... 。 なぜ『あきらめめかけて』しまったのですか?。 >一年のころに一生懸命打ち込んでいたこともあって、... そんなに打ち込んでいたのに、なぜ?。 一度も試験を受けずにあきらめる、ということですか?。 何か別のものに興味が移った、ということでしょうか?。 質問を拝見して疑問に感じたので、よろしければ教えてください(笑)。
補足
勉強を始める前は警察官になろうと思っていました。ただ、周りの学生が司法試験に向けて勉強していたため、関連のある検察官になれればいいかなと思い、勉強を始めてみました。動機はあいまいなのですが、勉強には力を入れていたほうだと思います。 ただ、新司法試験の制度上、三回落ちると、当初志望していた警察官には年齢制限上引っかかってしまい、受けられなくなることに気づいたため、勉強に力が入らない状態です。 また、家庭はそんなに裕福でもなく、ローに行くとなると、全額貸与でないと厳しい状態です。 警察官のための準備をしようにも、公務員試験の準備をすることくらいしか浮かばないので、他にどんなことをすればいいのかなと思い、投稿しました。言葉足らずですみません。。。
お礼
たびたびご丁寧な回答ありがとうございます。 新司法試験制度が非難されている中、こうやって前向きに考えていらっしゃる方もいるんですよね・・・どれだけ自分が小さなことで悩んでいたことか、恥ずかしい限りです。。。 ぜひすばらしい法曹になってください。応援しています。