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フルスペックハイビジョンでないのに1080p対応とは?
- PanasonicのPX60シリーズというプラズマテレビが発表されました
- この機種は水平1,366×垂直768の画素数を持っています
- しかし、1080p入力対応とされていますが、具体的にはどういった意味なのでしょうか
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書かれているとおりでしょう。 基本的に、1080pとは信号としてどれだけの解像度でどれだけのフレームレートの映像を転送できるかになります。そのため、表示できる解像度を指す意味はありません。要は、書かれている通り端子が1080pの信号を転送し、内部回路では1080pの信号を処理できるという意味になるのです。 ちなみに、解像度1366×768ドットはハイビジョンD5(1080p)に準拠する解像度であり、1080i/1080pの信号入力時に最も高画質で表示できるため1080i/1080pの信号を処理できなければこのパネルの意味がありません。それ以下の解像度では十分な画質を達成できない場合もあるでしょう。 尚テレビの解像度は、 1920×1080(1440×1080含む) 1280×720(順次走査のみ) 720×480の3つが国内では使われ、それに60frame/sの順次走査と60frame/sの飛び越し走査(30Frame/s相当)があります。 最後にもう一ついえば、フルハイビジョン、フルスペックハイビジョンはあくまで呼称です。これで美しさが決まる、これ以外は正しいハイビジョンではないという人もいますが誤りです。 ハイビジョンとは垂直解像度が650本以上あるテレビおよびテレビ放送を指します。放送に関してはNTSCでは1920×1080(1440×1080)ドットおよび、1280×720ドットの放送がそれになります。650本以上の垂直走査線数があれば、必ず1080i以上に対応します。もちろんですが、順次走査の1080pに対応する製品がでてもおかしくないと言うことになる。 (尚、解像度こそ低いですが720pは1080iの上位規格です) http://www.asahi.com/business/update/0614/052.html ということです。参考サイトは最近新聞に掲載されたフルスペックハイビジョンに関する記事で、認識の誤りが増加しているというもの。
お礼
ありがとうございます。1080pは解像度を意味する言葉 ではなかったのですね。