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海の日はあるのに、山の日はないのか?
7月に「海の日」があり休日ですよね。 でも、なんで「山の日」がないのでしょうか? 海があれば山もあると思うのですが、海のない県を差別していませんか? どうして、「山の日」を設けないのでしょうか? 教えてください。お願いします。
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- Diogenesis
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#3です。 下記ページに「海の日」制定までの経緯が コンパクトにまとめられているので参考になさってください。 財団法人日本海事広報協会/海の日 http://www.kaijipr.or.jp/day/index.html このページの記述にもあるとおり, 海の記念日を祝日化しようという運動は昭和30年代にすでに始まっています。 財団法人日本船舶振興会がこの運動に加わったのは 昭和40年代の第2回祝日化運動の時期からですが, 晩年の笹川良一氏が政財界の人脈を通じて 「海の日」制定に熱心に取り組んでいたことは知られています。 笹川氏の死の翌年から7月20日が「海の日」として祝日化されましたが, 命日である7月18日に近いこともあって, 「海の日」は「笹川良一を偲ぶ日」なのだ噂されたりもしました。 その後,7月の第3月曜日とされたことで 何年かに一度は笹川氏の命日に重なることになったのは 故人の執念のなせるわざでしょうか。
- ipa222
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地鎮祭などの神事では、海の物と山のものを供えるしきたりになっています。 ここの山のものとは、大根など野菜で、イノシシのような肉類ではありません。 日本は、海洋民族と稲作民族を中心にできている国ですから、海と農業の休日があるのでしょう。 狩猟系の山のものは、縄文や蝦夷などの先住民となります。 日本ではマイノリティですし、長く反政府的(反朝廷)な動きをしていましたので、休日もないのでしょう。
- amino112
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ユニークな視点ですね。 正確な情報源が見つからなく記憶の限りで恐縮ですが、「海の日」制定のそもそもの動機は、「夏に祝日が無い」と言うところにあったはずです。 つまり、5月5日の「こどもの日」が過ぎると、次の祝日は9月15日の「敬老の日」までない。 夏の暑い時期に祝日がないのは国民の健康上好ましいとは言えないし、祝日を増やすことで観光業界の活性に繋がる。 だから夏にも一日くらい祝日を設けよう。 そういう議論のスタートだったと記憶しています。 要するに「海の日」自体が、祝日になる前から国民の関心をひく記念日だったわけではなく、はじめに「海の日を祝日にしよう」と言う動きがあったわけではありません。 事態は逆であり、そういう議論が始まってから、各団体がそれぞれ任意で制定している記念日の中から、比較的由緒の正しい記念日を見つけてきたと言うことに過ぎないのです (海の日は明治天皇の船による東北巡幸からの帰着を記念して制定した日です)。 ですから、海の日よりも国民の祝日としてふさわしい記念日が夏のどこかにあれば、その日が祝日になっていた可能性もあります。 仮に、記念日としてふさわしい理由がきちんとあった上で、7月20日が山の日であれば、7月20日を山の日として祝日にした可能性もあったわけで、山間地方の差別の意思はこの祝日制定の動きにはなかったはずです。
- Diogenesis
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明治天皇の東北巡幸に由来する「海の記念日」の祝日化を牽引したのは日本財団ですが, これは笹川良一氏が設立した財団法人日本船舶振興会の別名です。 「海の日」制定を記念して競艇のオーシャンカップ競争が新設されましたが, これも日本船舶振興会つながりですね。 笹川良一氏と戦後政治の繋がりを探っていくと 「海の日」制定の背後にいろいろなものが見えてきますよ。 一方の「山の日」のほうは 日本アルパイン・ガイド協会の重野太肚二氏が発案し,同協会が1992(平成4)年に制定したものです。 「と(10)ざん(3)」の語呂合せとのこと。 もともと祝日(文化の日)ですね。
- chirashizushi
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10月3日が山の日ですよ 差別ではなく区別では?差別と区別をごっちゃにしちゃダメですよ
- naonga
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こんにちは。 ウィキペディアによると、海の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法)では「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨としている。元々は「海の記念日」という記念日だったが、1996年から国民の祝日「海の日」になった。 らしいです。 良かったらみてみて下さい↓