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「凧になったお母さん」
もう、随分昔の事なんですが、「凧になったお母さん」という話を国語の授業の朗読で聞いた事があります。 とても感動して泣きながら聞いていました。 ネットで調べたのですが、著作権の問題なんでしょう、全文読めるようなサイトに出会えませんでした。 自分の血まで子供に与えたお母さんは「凧」になってどうなったのか、最後の結末をご存知の方が見えましたら教えてください。
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野坂昭如さんの作品ですね。文章は穏やかですが、なんともやりきれない思いにさせてくれる作品です。 体中の水分を出し尽くしたお母さんは、「干物のようにぺったんこ」になってしまいます。やがて風が吹くと、お母さんは凧のように舞い上がり、子供に微笑みかけてどこかへと飛んでいってしまいます。 残された子供は、お母さんがいつか戻ってきてくれると信じて、その場でじっと動かずに何日も待ちつつづけます。 やがて、お母さんが子供を迎えに舞い戻ってきて、二人は、二枚の凧のように、仲良く空へと昇っていきました…という場面で終わります。 #3さんのおっしゃるように、ご自分で読んでみるのもよいと思いますよ。
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- Mock_Hatter
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最後は子供も凧になるのですが......。 出来れば、ご自分で現物を読まれるのも良いかと思いますよ。中公文庫から『戦争童話集』の題で出ています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「戦争童話集」に載っていると調べましたが、この話だけ知りたかったので・・・。 でも、せっかくなのでこれを機に本を読んでみようと思いました。 ありがとうございました。
- kanon135
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この本を読んだわけではなく、ラジオで聞いただけですが・・・。 最後はお母さんが飛んでいってしまいます。 つまりは亡くなってしまったのですが、血まで与えられた子供はまだ小さいため、 「お母さんがいなくなった子供もしばらくの後に亡くなった。」 のような結末だったかと思います。 中学生の頃、社会の歴史教材ビデオでこのシーンを表わしたようなアニメがあって泣きましたね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですか。 「かっちゃん」は死んでしまったんですね(涙) やはり本を探して読んでみようと思いました。 ありがとうございました。
- petit_lily
- ベストアンサー率17% (6/35)
たしか飛んで行っちゃって終わりですよー(。´Д⊂) 水分が全部からだからなくなっちゃって、カラカラに なっちゃったお母さん(。´Д⊂) 息子の名前なんでしたっけ??かっちゃんとかそんな感じですよね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そう。「かっちゃん」なんです。 ううう・・・。思い出しても泣けてきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 まさに知りたかった結末を教えていただきました。 悲しくてまた、胸が切なくなってきてしまいました。 この本を読みます!!! ありがとうございました。