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人生における最高の本
皆さんの今まで生きてきて出会ったことのある最高の本(著者も教えてください)はなんですか? また、まだ読んだことはないけど人からは最高の本だと聞いている本でもいいです。 人によって最高の本と言うのはだいぶ違うとは思いますが、皆さんにとっての最高でかまいません。一番学ぶものが多かった本でもかまいませんし、一番役に立った、今でもよく読み返す本とかでもいいです。 新しい、古いはあんまり気にしません。 私は経済学を学んでいたのですが、流通経済論の教授から競争の戦略というコンサル?の教本をすすめられたことがあります。500P位の辞書みたいな厚さで、私には専門外だったので読みませんでしたが教授によるとこの本を完璧に身につければ素人でもコンサル?ができるそうです。本当かはわかりませんが。 どこかの新聞記者さんが困ったときの柳田邦男全集とか言っていましたが、こういう感じの最高の本を教えてほしいんです。 よろしくお願いしますw
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No2です。 紹介した本で興味を持ってくれた事を大変嬉しく思います。 さて紹介した孫子ですが、私が手元にある物を書いておきます。 孫子 浅野祐一 講談社学術文庫 これには原文(漢文)と訳者による日本語訳と注釈があります。殆どの場合、日本で出されている孫子は訳者による日本語訳と注釈が入ります。私の見る限りではそうしないと本という形にならないからなんです。漢文の部分だけで出版すると文庫本でも数十ページで収まる程度なんです。もちろんそれじゃ読みにくいし、第一訳者が食べていけません(笑)歴史作家がネタ切れした時にとりあえず信長を書く事と似ていて孫子には常時一定数の読者が付きますからそうした観はあります。勿論それだけ孫子が優れている証拠でもあるのですが・・・ 孫子の兵法―ライバルに勝つ知恵と戦略 知的生き方文庫 守屋洋 こっちには原文と訳文と実際の戦史やエピソードでシンプルに纏まった本です。とは言えこちらは初版が出版されてから20年以上。私が買った時でも10年以上前の物なので古本屋かアマゾンで取り寄せた方が早いかもしれません。 最後に一つ注意なんですが書店や図書館には「3時間で判る・・・」とか「経営」等とタイトルに付いた物は正直私はお勧めできません。何故なら内容が薄くなったり、分かったつもりになって深く読み取ろうとする気を削がれたり、限定された解釈と内容になっている場合が多いからです。 それでは・・・
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- aoitaiyo
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役に立っている本として、 高橋佳子さん著「祈りのみち」をご紹介します。 私が悩んだ時、困った時、どうしていいかわからない時、何かに挑戦したい時、人との出会いを前にした時、風邪を引いた時、不安になった時、むかついた時、様々な時に自分を取り戻したり、はっと立ち止まることが出来る本です。 どんな人にもどんな場面にもあてはまる本です。 きっと一生、心の支えになると思っています。
お礼
回答ありがとうです。 参考になりましたw
- sum41chuck
- ベストアンサー率36% (71/196)
ヘルマン・ヘッセ『デミアン』ですね。 デミアンとの交流を経て成長していくシンクレールの姿と自分を重ねてとても感動しましたし、色々なことを学びました。 同じくヘッセ『車輪の下』もとても影響の大きかった本です。 他にもゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ユゴー、夏目漱石、森鴎外、川端康成など色々ありますが、中でもエッカーマン『ゲーテとの対話』はまさに座右の書ですね。何十回も読み返してます。ゲーテの言葉には毎回違う発見があってとても感銘を受けます。齋藤孝教授の『座右のゲーテ』もあわせて読むととてもいいです。
お礼
回答ありがとうございました。 ヘッセは一冊持っています。
- himiko_1947
- ベストアンサー率21% (118/549)
本って素晴らしいですよね。 作家によって色んな世界、人間、感じ方を見せてくれるので。 著名な作家はみんないいです。 ドストエフスキー サルトル トルストイ サガン 高橋和巳(?) 陳舜臣 宮城谷 藤沢周平 桜井亜美 山岡荘八 夢枕莫 一杯ありすぎて 素敵な本に巡り会えた時は、読み終えるまで楽しい時間が過ごせるので役に立ちます。(ちょっと意味が変かな) 実利を目的にした本の読み方をすると、文学の本質を見失うので、考え方を変える様お勧めします。 文学のおもしろさが解らなくなりますよ。
お礼
回答ありがとうございました。 参考にさせていただきますw
- kerorokero
- ベストアンサー率0% (0/3)
雫井修介さんの「クローズ ノート」(角川文庫)をオススメします。 15年生きていて、初めて本を読んで泣きました。 読み終わったあとに、ふーと息をつくと涙がぼろぼろでるんです。 最近の本は生き返ったり、悲しい過去の話とかがとても多いですが、 そんなのじゃないんです。 ぜひ読んで欲しいですwどこの本屋さんにも置いてあると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 さっそく購入してきますねw
- akigiri0213
- ベストアンサー率28% (4/14)
こんにちは。 中学生の時に読んだ辺見庸さんの「もの食う人びと」が今でも忘れられません。 今まで何冊も読みましたが、未だに作者名とタイトルを覚えています。 タイトルの通り、食についての本なんですが、如何に日本という国が飽食かと言う事を思い知らされました。 食で文化がわかる…豊かなのか、貧乏なのか。 読みやすく、とてもわかりやすいです。 文庫本で出ているので読んでみてはいかがでしょうか。 オススメです(^^)
お礼
回答ありがとうです。 さっそく買ってきますねw
- yanagi36
- ベストアンサー率21% (5/23)
20年以上前に一度だけ見たイエス=キリストの絵本。 その時幼稚園に入る前で文字も読めなかったのですが、イエスを抱くマリアの絵がとてもあたたかくて、長い間その絵を見ていたような気がします。 詳細はもう思い出せないのですが、その絵の印象というかイメージは今でも残っています。 今でもふとした拍子にその絵を思い出して、なんとなく安心します。 別にカトリックではないんですが。
お礼
回答ありがとうございます。 絵本ですか。盲点でした。こういうのもありですね。 さがしてみます。
- imp-dsc
- ベストアンサー率25% (57/222)
我が息子よ、君はどう生きるか チェスターフィールド 著 18世紀の産業革命の頃の人で、実の息子との手紙の返事が収録されている本です。立ち居振る舞いから始まり遊び方と勉強のしかた・世の中の巧い渡り方等が父親の愛情や厳格さ、そして彼自身のユーモアに教養に満ち溢れた一冊です。 個人的には中学1年~大学1年位までの人に是非読んで欲しい一冊です。 孫子 孫武 著 二千年以上前の中国の春秋戦国時代に書かれた本です。これは主に戦争のやり方について書かれた本ですが、この本の凄みは読む人に合わせた知恵を引き出せる所です。その本来の存在理由のみならず人生訓・経営・組織運営etc読者次第で様々な教訓が得られるはずです。 武士道 新渡戸稲造 著 人とはこうあるべし!!或いは潔さや日本人とは?という部分に触れた本です。著者はとある外国人の学者と教育について語り合った時に「貴方の国(日本)は学校でどんな宗教教育を施しているのですか?」と問われ「日本では宗教教育はしていない」と答えると「では貴方の国では一体どうやって子弟に道徳教育を施しているのですか?」と聞かれ何も言えなかった事に対する一つの答えとして書いたのだそうです。現在の日本人が失った何かが見出せると思います。 学問のすすめ 福沢諭吉 著 タイトルや世間に流布している「天は人の上に人を作らず・・・」の一節は有名ですがそれらの意味している所を理解している人は少ない事でも有名な一冊です。人によって解釈は異なりますが、私は勉強して個人が自立することで国が成り立ち、国が国として一人立ちする事で独立し独立することで他の国とも対等に付き合うべきであると著者は述べていると思いました。この事は今も昔もさほど変わらないと思います。 古典とは古臭いだけの紙の束ではありません。同じ時代やその後の時代も含めて数百年或いは数千年のサバイバルに生き残った猛者だと思います。技術や思想の移り変わりや進歩は顕著ですが生き方とは古今東西変わらない探求だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。たくさんありますね。 全部手に入れて読むつもりですが、二つ目の孫子だけ気になりますね。多分、孫子兵法の書の事でしょうか?全部わかりやすい日本語で書かれた孫子さんの本を知っていたら教えてほしいです。大学の図書館に十八史略があったのですが、訳しか読めず、その訳すらよくわかりませんでした。わかりにくかったんです。わかりにくいと読む気にすらなりません。 私の今の道しるべは岩波の赤いハードカバーの世界名言集です。あれにはなかなか良いことが載っているんです。最終的には全部読むつもりです。
- yamada46
- ベストアンサー率39% (13/33)
今まで色々な小説を読みました(100種類以上?)が、最高に面白かったのは、 「剣客商売」シリーズ 池波正太郎著 です。私にとっての、人生における最高の本です。 皆さんに色々すすめていただきましたが、これ以上面白い小説に出会った事がありません。もう、3回以上読んでます。他の小説で2回以上読んだものはありません。これを学生の時に読んでおけば、きっと歴史好きになれただろうな、と思います。ちなみに、母と親戚のおばさんも、この小説が大好きです。
お礼
回答ありがとうございます。 時代物は坂之上の雲と竜馬が行く(司馬遼太郎)が好きですね。 私が今までで一番感動した小説は宮部みゆき著の「蒲生邸事件」です。最後がとても美しいですね。
お礼
回答ありがとうです。 参考にさせていただきますねw