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発表会で失敗した娘をなじる父親
小学2年生の娘についてです。 3歳からピアノを始めて今回4回目の発表会。 昨年だれよりも失敗し、今年もわりと目立つ失敗をしました。 今年は昨年のようにならないよう、結構がんばってきたつもりだったのに、思いもよらぬ失敗でした。 緊張のせいですね。 失敗したら父親に怒られる・・・ 娘が帰りにお菓子を買ってと言ったのをきっかけに夫が「がんばらなかった人には何も買わないんだよ!」と怒りだしました。 娘は泣き出し、せっかく終わってホッとしてるのに嫌な雰囲気となってしまい、夫にはこれ以上娘をなじってほしくないので先に帰ってもらいました。 わたしたち夫婦はピアノの経験がないので、先生に言われて直すところを見てあげるだけです。 わたしは真似て弾きますが、夫は音符すら読めません。 そんな夫に怒る資格はないと思うのですが、どうなんでしょうか。 失敗するならやめた方がいいとも言っていました。 わたしはそうじゃないと思うんですよね。 そりゃ失敗されてがっかりはしました。ピアノ向いてないのかな・・とも思いました。 でもそもそもピアノを始めたきっかけが「大きなステージで演奏することによって精神的なところを鍛えていこう」という思いからなのです。 夫とはこのことでわたしの意見を散々話しましたが、夫からのコメントはなしです。 わたしが間違っているのか、夫が間違っているのか、果たして娘はもうピアノをやめた方がいいのか、なんだかわからなくなってきています。 このことでわたしの方が精神的にまいってるような気がします。 何かアドバイスいただけましたらよろしくお願い致します。
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こんにちは、はじめまして。 私は4歳からバイオリンを習い、高校2年まで続けていました。 その間、特別な先生のレッスンで、発表会で、コンクールで、音楽高校受験で…などなど、 失敗を数え上げたらきりがありません。 発表の場での失敗は誰にでも付き物です。 大学(音大ではない)ではオーケストラでコンサートミストレスを務め、 そこで音楽を習ってきたさまざまな人に会いました。 今は教育関係のアルバイトをしています。 やはり小学生~高校生相手の塾講師をしている主人(楽器経験あり)と互いの経験からよく話すのは、 『ステージに立つ習い事をしている子は強い』ということです。 ピアノ、バイオリン、バレエなどの習い事をしてきている子には 精神力、いざというときに持ち味を発揮する力、があると感じます。 それは勉強など、生きていくために必要な力につながります。 年1~2回のステージでは意味が無いなんて、そんなことは絶対にありません。 『苦しさ』『つらさ』を乗り越え、できないことができるようになるまで練習することを習い事から学ぶのは 大変重要なことで、将来のためになります(『楽しく』習い事することも必要ですが)。 娘さんがご自分でやりたいと言っていらっしゃるのですよね? それでしたら、娘さんのためにもピアノは続けたほうが良いでしょう。 娘さんが一番悲しいのは、失敗をなじられることよりも、 それまでの練習(=努力)を認めてもらえないことだと思います。 (「間違えたら怒られる」というプレッシャーもあるのかもしれません) 「やっても意味が無い」と切り捨てるのではなく、 「この子はピアノを習っていなかったとしたらもっと精神的に弱かったに違いない、 失敗することでさまざまなことを学んでいる」と考えると良いと思います。 また、ご両親がピアノを習ってこなかったことは指導には関係ないでしょう。 テクニック的なことは抜きにして、どうしたら間違えないようになるかを一緒に考えることはできますよね。 練習回数、練習時間、丁寧さ、など、足りないのかもしれません。 親御さんの普段のフォローが、発表会での成功につながります。 どうすれば失敗を克服できるか、を提案・検討・実践していくことは、 ご両親の当初の意図(精神面を鍛える)にも沿うでしょう。 しかし、それを考え方の違うご主人に納得してもらうことはとても難しいですね。 娘さんに、教育方針の違いで争う両親の姿は見せたくないですしね。 ご主人のフォローを質問者様がするというのはいかがですか。 パパのような考え方もあるよね、でもあなたはあなたなりに頑張った、 ということを娘さんに伝えるとよいのではないでしょうか。 ご主人なりに娘さんのことを一生懸命考えていらっしゃる姿を否定せずに、 でも娘さんが傷つかないように、質問者様が感じることをそのまま伝えてあげてみてください。 どっちが間違っているとか、そういう心配は無用と思いますよ。
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娘さんがピアノが好きなら辞める必要はないと思うのですが… なじられても続けたいと思うならわざわざ辞めさせる意味ってないですよね? ただ、何故ピアノを弾かされているのか判っていない状況でお父さんの態度を嫌っているようならすっぱり辞めさせていいと思います。 とにかく娘さん本人が続けたいのかどうかを確認しないと話が続きません。 ※年に1回か2回の発表会で精神を鍛えられるとは思えません。一応…ピアノ暦(習ったのは)10年ですが、10回かそこらの発表会で何かが得意になったとは思えないです。人前に立つことを訓練するなら毎日のように人前に出ることをしないと意味ないです。
お礼
アドバイスありがとうございます。 先に書いたお礼とかぶってしまいますが、娘は一時的に「やめたい」とよくもらします。 でも難しい部分が弾けるようになったときは本当に嬉しそうですし、「たまにやめたいと言うくらいでやめさせない」この点の意見は夫婦で一致していたはずなのですが、今回、娘が続けたい続けたくない以前に「発表会で失敗するならやめたほうがいい」と言い出し・・・ 精神的な面を鍛えるつもりでいたのは、ちょっと間違っていたのかな?と他の方のご意見も伺って初めて気づきました。 授業参観で一人ずつ前に出て発表するのとか、すごくダメな娘です。 年1、2回の発表会じゃ鍛えられませんよね・・・ ただ、初めて書きますが、昨年12月のクリスマス会という名の、発表会の半分の規模の会があって1曲弾くのですが、そのときは完璧だったのです。 今思えば、精神状態がすごくよかったのだなと。 曲の難しさも発表会に比べるとやさしい曲なので、負担も軽かったのでしょうが、失敗しないで弾けたことは彼女にとって大きな自身になったと思います。 今回どうしてよい精神状態に持っていってあげることができなかったのか、私はそこのところを悔やみます。 練習では何度も完璧に(間違えないで)弾けるようになっていたので本人も悔しかったと思います。 がんばらなかったわけじゃないのに・・・ 本当にかわいそうです。
- Willyt
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これは御主人が間違ってます。人間努力して過ちをなくすことはできません。過ちをしないように注意すればするほど間違ってしまうという厄介な性質を人間は持っているのです。 エラーを叱責する監督のいるチームの成績は絶対に上がりません。エラーをした後の処置をどうするかを考えて適切な処置ができるようにすることが大切なのです。安全管理とよく言われますがそれがまさにエラーの跡始末を予め考えておくということなのです。 この事は特に文化系の方には理解できないようで、過ちを犯す人を事務能力がない人間と看做してダメ扱いにしますが、過ちを犯す人の方が実は創造力が豊かなのです。間違いを犯さないコンピュ-タには創造力は全くないですよね(^_-) 人間は間違えるから人間だとも言えるのです。
お礼
アドバイスありがとうございます。 私も夫に「完璧な子なんておもしろい?あの子はあの子なの。だから失敗もするの。そうゆうあの子らしいところを伸ばしてあげようよ」と言っているのですが、夫的には何かで読んだり聞いたりしたようなことを私が言っているだけのように思っているらしく、自分の考えが一番だと思っている節があります。 私も自分の言っていることが正しいと思いがちなところがありますが、今回だけは夫は間違ってるぞとわからせたいです。 本当にWillytさんが直接夫に話していただけたらどんなにいいか・・・
お礼
みなさんからのアドバイスやご意見、大変参考になりました。都度お返事ができず申し訳ございません。 お返事を書いているうちに自分の中で矛盾や、固まった考えでしかお返事できていないような気がしまして少し控えさせていただきました。 考えは人それぞれであることも実感しました。 うちはうちのやり方で娘を見守っていくしかないのかなと。 あと、報告ですが、発表会の後、7月の終わりにコンクールに出まして、このときはミスはありませんでした。 しかし、1オクターブ低いところで弾き始めてしまい、そのまま最後まで引き続けたというアクシデントがありました。 本人も間違ったことはわかっていたようですが、そのまま引き続けたということで、賞こそ何ももらえませんが、ミスはなかった(音階間違えたことは大ミスですが)ということは本人にとっても見ていた私にとってもとても感動的でした。 いらっしゃってた先生には「残念でしたね~」と言われましたが、娘的にはミスを克服できたことが大きな自身に繋がったようで、来年もコンクールに出たいと自ら言っていました。 なので夫にはミスなく弾けたということしか報告してません(笑) 今回、このコンクールではっきりと成長が見られました。 年数回大きなステージで弾くことは無駄ではないことを実感しました。 このままピアノは続けるべきだと思いました。 たかだか習いはじめて4年です。 これからですよね。 たくさんのアドバイスありがとうございました!!