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日本芝(野芝)に生えてくる雑草の除去が完全に出来ない。

野芝を敷いてあるのですが、雑草が多くて取っても取ってもきりがないくらいです。 そこで、2年前に野芝専用の除草剤を局所的に使用しましたが、芝が弱くなりました。目が粗く土が全体的に見えるくらいでした。使用料も規定以下で問題ないはずの量なのですが。もう使えないと思いやめましたが、今度は手で一生懸命取ると、取ったはたから伸びてくる。場所によってはきりがないほど生えてきています。 そこで、西洋芝がいいのではないかな?と考えています。種を買ってきて撒いてみようかな?とか。 でも、野芝の上から撒いてもいいのどうか分かりません。少しずつ入れ変わってくれたらいいのですが。 また、その場合、西洋芝専用の除草剤使えば、野芝が順次枯れて入れ替え可能ですよね。

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回答No.1

こんにちは。 うーん除草剤はダメですか・・。 ご存知とは思いますがイネ科の雑草等は芝と近似種なので薬害が出やすいんです。 でもそこで西洋芝の出番かというと、ちょっと違うような気がします。一般的にはノシバより管理は手間の掛かるものが多いですから・・。 上から種をまくやり方はオーバーシーディングとかトラジションと呼ばれますが簡単ではありません。時期的にも難しいものがあります。 西洋芝の除草剤はノシバ、コウライシバに使われるものと同じと認識しています。 またお住まいの地域にも拠りますが、ノシバを枯らして西洋芝に替えるのであれば、対暑性のある西洋芝を選び2~3年かければ切り替えることは可能です。 長々とすみません。 押し付けがましいようですが、以下の方法をおすすめします。 1.チガヤなどのしつこい雑草にはラウンドアップなど移行性茎葉処理剤を使用する。ノシバに掛からないよう注意すること。 2.刈込み高さは少し高めの5cmくらいにする。 3.秋になったらバナフィンなど発芽抑制剤を使用する。 青木孝一さんの本なども一読をお薦めします。

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回答No.2

どのような雑草かによって違ってきます。また、その雑草が種子から生えてきているのか、地下茎など栄養繁殖により生えてきているのかによっても異なります。 ここですべての雑草の対策を書けませんので、一般論です。 基本的に、植物には競争力が備わっています。ノシバが元気な状態であればかなり競合には強い植物です。しかし、刈り込みや施肥の方法によって、ノシバの元来の力を発揮できていないかも知れません。 例えばクローバーの生えている芝生は、施肥が足りない証拠です。マメ科であるクローバーは肥料分を自分で作り出す能力を持っています。 化成肥料(8:8:8)でよいですから、1平方メートルに20グラムの分量で、2週間に1回程度あげてください。 当座は雑草も旺盛に成育しますが、それを刈り取るのが芝刈りです。 芝刈り時の刈高はどのぐらいでしょうか? ノシバであれば最低でも30mm、できれば40mmで刈ってください。 芝生の高さは、雑草の芽生え時の光を左右します。地際を極力暗くすることが雑草の抑制に効果あります。 もし上記の条件で施肥を行えば、おそらく2~3週間に一回は芝刈りをする必要があります。葉が60mmになったら、40mmにカットします。 まず、このような方法で芝生を維持してください。定期的な芝刈りにより、相当数の雑草がなくなるはずです。そして、芝生にも活力がつきます。 この段階で使用するのが、除草剤です。芝生がこのような健康状態になっていれば薬害はほとんど出ないはずです。 除草剤にもいくつかの種類があり、葉に付着して雑草を枯らす茎葉処理剤と、雑草種子の発芽を抑制する土壌処理剤(発芽抑制剤)があります。ターゲットである雑草により使い分けます。 上記のような原則は、寒地型の芝生(いわゆる西洋芝)であっても変わりません。唯一の違いは、冬に落葉しないため、スズメノカタビラのような冬雑草や春先に発芽する雑草が少ないことです。より大変な点としては、夏場の病害の発生があります。 病害の問題がクリアできれば雑草対策として確かに有効ですが、病害の場合、酷いと芝生が全滅する可能性もあるので、どちらのリスクを優先するかは難しい問題です。 当然ですが、常緑ということは、厳冬期を除き、芝刈りや施肥、散水の必要性はあります。 これらを総合的に考え、選んでください。