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6月1日付け警察庁の発表について
6月1日に警察庁から自殺者数の発表がありました。この自殺者数には、警察庁と厚生労働省の発表には違いがあるのですが、何故でしょうか? 統計的な抽出方法の仕方の違いなのでしょうか? 警察庁には、平成17年の資料がなかったので、平成16年分を参考URLとします。 ○警察庁(32,325人、3/8ページ) http://www.npa.go.jp/toukei/chiiki5/jisatu.pdf ○厚生労働省(30,227人、性別でみた死因順位別死亡数・死亡率) http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai04/kekka3.html
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自殺者数に関して警察庁と厚生労働省の発表数値に違いがある理由については、厚生労働省大臣官房統計情報部人口動態・保健統計課がまとめた「自殺死亡統計の概況・人口動態統計特殊報告」として以下のサイトに明記されています。即ち、以下の1から3の理由によるものだそうです。 1.調査対象の差異 警察庁では、総人口(日本における外国人も含む。)を対象としているのに対し、厚生労働省は、日本における日本人を対象としている。 2.調査時点の差異 警察庁では、発見地を基に自殺死体発見時点(正確には認知)で計上しているのに対し、厚生労働省は、住所地を基に死亡時点で計上している。 3.事務手続き上(訂正報告)の差異 警察庁では、死体発見時に自殺、他殺あるいは事故死のいずれか不明のときには、検視調書または死体検分調書が作成されるのみであるが、その後の調査等により自殺と判明したときは、その時点で計上する。これに対し、厚生労働省は、自殺、他殺あるいは事故死のいずれか不明のときは自殺以外で処理しており、死亡診断書等について作成者から自殺の旨訂正報告がない場合は、自殺に計上していない。
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- fuzakeruna
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厚生労働省や警察庁にメールで問い合わせてみては。 政治的な質問にはなかなか答えてくれませんが、事務的なものには結構答えてくれますよ。 私も前にパスポートの名前の表記に関することで外務省に質問したんですが、回答をもらいました。 そのことを前置きした上でなんですが、 「死因が自殺」(厚労省発表)というのと、「自殺を試みて死んだ」(警察庁発表)というのでは意味が違うからではないかなと思います
お礼
回答ありがとうございます。 厚生労働省や警察庁にメールで問い合わせれば、間違いのない返事がきますね。仰る通りで、質問しても返事がくるのかどうかが怪しかったので、しませんでしたが、早速してみます。 警察庁発表の人数の方が多いというのが、理解が出来ないところでは有ります。差の2,098人さんの死因は、何?と思いまして。 締め切りは、メールの返事がきた時点でさせて頂きますね。 ありがとうございます。
補足
問合せをしましたら、#3の方の回答の内容通りでした。 ご回答を頂きまして、ありがとうございます。
- OsieteG00
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自殺の定義が異なるからかと。 自殺(の開始)から死亡するまでの時間に応じて死因がそれぞれの扱いで異なる場合があるのと不明の場合などがあるのでは。
お礼
回答ありがとうございます。 定義ですね。確かに、抽出する際の定義が違えば、他の死因になりますね。
補足
問合せをしましたら、#3の方の回答の内容通りでした。ご回答を頂きまして、ありがとうございます。
お礼
お礼が遅くなりまして、申し訳ありません。 厚生労働省・警察庁に問合せを致しましたら、ご回答者様の回答通りでした。質問する前に、もっと内容を確認するべきでした。 ありがとうございます。