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亀田興毅、8.2横浜で世界戦=WBAライトフライ級
亀田興毅がWBAライトフライ級で世界戦だそうです。 亀田興毅はライト級から下げての挑戦ですが、対戦者はミニマム級から上げての挑戦だそうです。 ボクシングに詳しい方にお伺いいたしますが、階級を上げる、または下げる時のメリット・デメリット、どちらが有利なのか、またその理由等を教えてください。 亀田興毅への批判はこの場では求めていません。 純粋にボクシングにおける階級を変えることについてへの質問です。
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一般的には、どちらもコンディションがよければ、体格差から言って、階級を下げてきた選手が有利です。 しかし、基本的に階級を下げるということはありません。なぜなら、ベストコンディションは望みにくからです。階級を下げてベストなら、最初からその階級でやりますよね。 今回異例として、亀田選手が階級を下げたのには理由があります。 フライ級のチャンピオンとのマッチメイクが調整できなかったからです。20歳になる11月までに世界チャンピオンになると公言している亀田選手に対してフライ級のチャンピオンが足元をみて高いファイトマネーを要求してきたので、11月までに世界戦をすることが困難になってしまいました。このため、条件の悪いライトフライ級にターゲットを変えたのです。 もちろん、この辺の事情を汲んで、WBAは亀田選手を2位にランキングしました。すでに、ライトフライ級のバスケス選手も2階級制覇のため、王座を返上するとの話がありましたので、階級を下げてランキングが2位になることで亀田選手に王座決定戦の参加資格が与えられるからです。 ですので、階級を下げるメリットは相手の体格が小さくなるということですが、デメリットとしてベスト体重からの減量ということになります。 階級を上げる方は、年齢とともにどうしても体重が重くなっていくので、ベスト体重も自然とあがっていくものです。同じ階級で続ける方がきつくなっていくのですね。人によりますが23~25歳ぐらい、29歳~32歳ぐらいに大きな壁がありますかね。それぞれ基礎代謝の低下と、精神的に大人になってしまい、意味もなくがむしゃらに動くことがなくなる=運動量が自然と減っているといったことがあります。 つまり、がむしゃらに動いて、体力の回復が早い若い時期は体重を絞れますし、年齢とともに基礎代謝が落ち、体力の回復が遅くなると、体が脂肪分も必要としてくるので、体重をあげていく必要があります。 今回はリスク覚悟です。亀田選手のコンディション次第です。 亀田選手が階級を下げてコンディションさえよければ、間違いなくKOするでしょう。 そして、タイトルを獲ったら、すぐに階級を上げることになると思いますよ。減量は体に負荷がかかりますので。 また、本人の4階級制覇の夢にも近づきますし、リスク覚悟で階級を下げる作戦はありですかね。
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- Forseti
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純粋に階級だけを変えるのでは回答にならないので。だって、状況は千差万別だし。 亀田は減量は苦にならないほう、というかフライ級でも軽いほうだったらしいので、 大きな影響はないと思われます。 また、ライトフライ級も視野に入れていたので、問題はないでしょう。 メリット・デメリットに関しては、 階級を下げる:相対的なパンチ力が上がるが、減量苦がありスタミナに不安。 階級を上げるはこの逆。 前日計量なら、試合までの1日の間に、その階級よりも大きな体にすることが出来ます。 無駄のない体を絞り込んで、その体重にするわけですから、栄養を取れば無駄のない体にまで体が戻るわけです。 階級を下げたほうが、その効果が大きいわけで、相手よりもパンチ力が大きなります。 また、両者ともサウスポー。 サウスポーの人なら分かると思いますが、サウスポー相手は正直やりづらい。 私も空手ではサウスポーだったので、同じサウスポーが来ると何も出来なくなります。 が、亀田はそうではない。もともと得意だったというし、前回もこれをサウスポーをにらんでの一戦だったので、 この点では有利でしょう。 しかし、初めての世界タイトル。 世界チャンピオンに異様な執着をし、かませ犬とされる人とばかり戦ってきたため、 どれだけその舞台で本来の力を出せるか不安な要素があります。 また、王者のタイトル返上の情報を、もともとしっかり掴んでいればよいのですが、 突然の返上、突然のタイトルマッチ(空位になったので必ず出なければならない)だとしたら 不安も大きくなります。 まあ、三階級を目指す通過点としての位置づけなら、この不安も少しは軽減されると思います。
補足
ありがとうございます。 条件だけなら減量が苦がない亀田有利といったところでしょうか。
- oji16
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亀田興毅はライト級ではなくフライ級かな 私は亀田興毅のファンではないので、対戦相手の詳しい情報は知りませんが、一般論として回答します。 亀田 階級を下げる 減量がさらにきつくなる 対戦相手 階級を上げる 減量が楽になる この場合は対戦相手が有利といえるでしょう。ですが、亀田自身が普段から減量に苦しんでいたのかどうかにもよりますし、相手にも同じことがいえます。ただ、準備期間はありますし、亀田はボクシング界の宝として扱われているようにみえますので、協栄ジムがチャンスほしさに勝ち目のない戦いをマッチメイクするとは思えませんので減量に関しては心配ないのかもしれません。 また、負けた場合には減量の成否について問われることは想像できます。
補足
フライ級ですね。すみません。
補足
年齢って視点は気づきませんでした。 なるほどー。 若い亀田には問題ないかもしれませんね。