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公募文学賞以外から作家になる方法
作家になりたいです。 公募文学賞以外で、業界へ入る裏技はないでしょうか? 公募文学賞に送るのが近道なのでしょうが、いざ書き始めても「落選したら長時間かかって書き上げたこの作品はムダになるのか」と思うと、やる気を削がれてしまいます。 漫画の場合は持ち込みという制度があり作品を編集者の方に読んでいただけたり批評をいただけたりするのですが、小説を持込んだという話はあまり聞いたことがありません。 シナリオライター、フリーライターはスクールがあっても、小説にいたってはスクールもほとんど見かけません。 たとえば、筒井康隆さんは公募賞出身ではなく、同人誌を江戸川乱歩さんに認められて作家になったと聞きます。京極夏彦さんは持ち込みから、「リアル鬼ごっこ」の作者さんは自費出版から。桜井亜美さんの経歴は詳しく知りませんが、とりあえず公募ではないようです。 このように、公募以外から作家になる方法はないでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
雑誌でコラムを持ってから作家になる方も多いですよね。 ・雑誌に投稿しまくって目をつけてもらう。 ・コピーライターになる。 ・広告代理店に就職する。(コラムを持っている方がたくさんいます) ただ、これは作家になるために行う努力としては、投稿より明らかに落ちますよね。 小説の持込はできますよ。只、応対が酷いと思います。 より、ちゃんと読んで、批評して欲しいのでしたら、やはりコネですね。出版関係の友人を作って、編集を紹介してもらうとか。 人からの紹介、となれば、しっかり応対するしかなくなります。 どんな道でも、才能と努力があれば、開花するはずです。頑張ってくださいね。
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- amino112
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失礼を承知で、「それでも公募から作家を目指すべきだ」とアドバイスさせてください。 原田宗典が『相談しようそうしよう』(幻冬舎文庫)の中で、「作家になりたいので弟子にして欲しい」と言う学生に対してこう言っています。 「ぼくは、…新人賞に出せるぐらいのものが書けなかった。たぶん出して落ちるのが怖かったんだろうね。そこでぼくが考えたのは(自分の出身大学である)早稲田出身の作家に作品を送りつけて、読んでいただくという方法。 …一人だけ返事をくださった方がいた。吉村昭さん。…手紙にはこうあった。『…これだけの数の新人賞があるんだから、そこに出して評価を問うべきだ。もし君に才能があるのなら、必ず世に出ることができる。どこかの新人賞に必ずひっかかり、作家への足がかりがつかめるはずだ』 …それからぼくは新人賞を取るための小説を書かなければ、と思ったんだ。…作家を目指すなら、新人賞に出してみるべきだ。」 長い引用で失礼しました。 そうです、才能があれば、いつか必ず何かしらにひっかかります。 有名な方ではありませんが、新人賞で入選はできなかったものの、選考委員の編集者の目に留まり、作家デビューをしたという人を知っています。 私もクリエイティブな人が集まる世界をのぞいたことがありますが、自分に自信のない人はそう言った世界では絶対に成功しません。 信じられるのは自分の才能だけ、と言っても過言ではない世界だからです。 「作家になりたい。でも才能に自信がない」と言う人は、恐らく作家にはなれません。 これが厳しい現実です。 「なんで世の中は自分を認めないのだろう、おかしいなあ」くらいの強気の気持ちでどんどん応募してください。 作家としての素質があれば、落選し続けてもアイデアは生まれ続けるはずです。 そして、量はいつか質に転換(偉大な作家ほど、多くの作品を残しているものです)し、世の大きな評価を得られるはずです。 厳しい意見を言ってしまいました。頑張ってください。
お礼
非常に有益なご意見でした。ありがとうございます。
- air0930
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桜井亜美さんは、宮台真治さんに、本を書くことを薦められ、 作家デビュー、、、みたいですね。 あとは、コネとか、作家がよく出入りしている酒場にいって 知り合って…ってのは聞きますが。
お礼
そうだそうだ、桜井さんは宮台氏の妻でしたね。
- oudosieru
- ベストアンサー率29% (118/401)
作家内田康夫の処女作は自費出版でした。
お礼
大御所ですね…。ありがとうございます。
お礼
非常にためになりました。ありがとうございます! 編集者の方とお知り合いになる方法を考えようかなと思います。 引き続き、ご回答受け付けさせていただきます。