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『純情きらり』あの当時の「キャバレー」って・・・?
NHK朝ドラの『純情きらり』を見ています。 岡崎から東京に出てきて、音楽学校をめざし浪人生活を送るヒロインがダンスホール通いしていることについて、一緒に上京した幼馴染の男の子や故郷にいるお姉さんが心配するというエピソードが放送されています。ふたりの心配の前提に「ダンスホールというのはキャバレーのようなところ」という誤解があるのですが、ここで疑問です。 ドラマでは、どうも「キャバレー」というのがいかがわしい場所であるような描き方なのですが、この当時(昭和13年)の「キャバレー」って、そういう場所だったんでしょうか。 わたしの認識では本来のキャバレーって、お酒を飲みながらバンド演奏やショーなどを楽しめる大人の場所であり、昭和10年代もそうだったのではと思うのですが、どうも、現在の「キャバレー」と混同されているような気がします。 実際、あの頃の「キャバレー」ってどんな場所だったんでしょう。いかがわしい場所でないにしても、「良家の子女」が出入りするところではなかったとか、そういうところなんでしょうか。ご存知のかたがいらっしゃいましたら、教えてください。
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- yataichi_s
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あまり詳しくはないのですが、少なくともアルコールが出る店には間違いないと思います。女性が男性を接待するというよりもエンターテーメントを楽しみながら過ごすという意味では、今のキャバレーよりかは健全なのでしょうが、少なくともキャバレーは未成年が出入りする場所ではなかったと思います。岡崎にはキャバレーもダンスホールも存在しなかったのかも知れませんので、誤解があっても当然ですし、親代わりのお姉さんや恋心をもった男性にしてみればダンスホールにも出入りして欲しくはないと思います。今後のストーリー展開はわかりませんが、物語としてはダンスホールは時代背景としては不謹慎かもしれませんが、キャバレーとは違って健全(?)な場所、主人公がジャズにのめり込む重要な場所として描かれるのだと思います。
お礼
確かにお酒を出す店に若い娘が出入りするというのは、好ましくありませんね。また、お姉さんがよく知らずに「キャバレー」にマイナスイメージを持っているというのも、ありそうなことだと思いました。 ただ、「神の目」であるナレーションまでが、「達彦はダンスホールにキャバレーのようなイメージを持っていた」みたいな表現だったので、「キャバレーってそういう場所だったの?」とちょっと気になりました。 もしかすると「現代人の視聴者」にわかりやすい表現を使ったのかもしれませんが・・・。あまりそういうところにこだわらず、ドラマを楽しむことにします。 回答ありがとうございました。