母子家庭世帯に対する学費の貸付制度で、「修学資金」と呼ばれる無利子の制度がありますので活用されてはいかがでしょうか。
居住地の市役所又は役場で児童福祉を管轄している課に電話をし、「母子福祉資金を借りたい」と伝えてみてください。
原則として母子家庭の母が借受者(申請者)となり、子どもは連帯債務者、さらに60歳未満の保証人を立てる必要があります。
しかし、保証人が見つからないなど、上記の申請が難しい場合には子どもが借受者となり、母が保証人(60歳未満で月収10万円以上)となることができます。
takottiさんが国公立大学(自宅通学)1年生または2年生でしたら月額上限45,000円、3年生または4年生でしたら44,000円です。
私立大学(自宅通学)1年生または2年生でしたら月額上限54,000円、3年生または4年生でしたら53,000円です。
生活保護を受給しているようでしたら、この条件の通りにはいきませんが、貸付の利用は可能です。
貸付の申請にあたっては、授業料を証明する書類、子どもの在学証明書、保証人の印鑑登録証明書、などありますが、退学や休学しない限りは卒業までずっと借りることができます。