親との不和が原因で、姉妹(一人)が就職を機に22歳で消息を絶ちました。
特に何も言わずに出て行ったのですが、就職先がばれていたため、親が就職先に張り込み、姉妹の跡をつけて住所を暴きました。しかるが後に、姉妹宅で説教です。まあ不毛な口論に終始したようですが。
その後、姉妹は九州に逃げ、そこで再就職しました。今度は就職先も不明だったのですが、住民票を移動していたため、そこからの情報で発見されました。住民票は他人にも見れるのですね。そして、親が九州まで行って、また口論したようです。ご苦労なことですね。
その後、姉妹は東京に行き、再就職しました。今度は住民票も移動しなかったため、手掛かりはありません。親は探偵に依頼したようですが、どうやら見つからなかったようです。そこで取りあえず落ち着いて生活しています。
上記のように紆余曲折を経ている間も、自分の元には姉妹からちょくちょく連絡が入ってきました。その姉妹とは仲が良いのです。そして、姉妹と連絡を取っていることは親には秘密になっています。親や親戚に会うたびに「姉妹のことをなにか知らないか」と問い詰められるのですが、なにも知らないことになっています。携帯電話をのぞかれても問題ないように、姉妹が偽名で登録されていたりします。
さて、その姉妹から聞いた話ですが、家出で苦労する点がいくつかあります。
1、家が借りにくい。家を借りるには保証人が必要なことが多いのですが、家族に保証人を頼めないので、苦労します。解決策は、保証人になってくれる機構があるらしく、そこにお金を払えば良いそうです。まあ、お金が掛かりますが。
2、結婚できない。結婚する人は、家族に紹介することが通例です。「家出しているので家族は紹介できない」と言っても、普通納得してくれません。しょうがないので、「家族は死んで天涯孤独」と偽っていたのですが、妙に優しくされて罪悪感があったそうです。
質問者さんの場合は同棲目的とのことですので、同棲相手と結婚する確信があるなら、多分問題ありません。ただ、同棲相手も家出し家族と縁を切るのであれば、相手の家族は何も言えませんが、同棲相手が家族と縁を切らないのであれば、相手の家族がなにか文句を言ってくるでしょうね。その結果、結婚できないかもしれません。
3、会社を辞める場合もある。親に勤め先がばれてしまった場合、あくまで消息を絶つならば、勤め先を変える必要があります。20代の内は勤め先はたくさんありますが、年をとるにつれ再就職が厳しくなりますので、大変です。
4、家族の死に目に会えない。親と縁を切る以上、親戚全員と縁を切ることになるので、親戚・家族が死んでも関われません。親元には姉妹の可愛がっていた犬がいたのですが、この前臨終したときも、姉妹は知ることもありませんでした。その後連絡したら、甚くご不満のようでした。
こんなところです。かように苦労も多いですが、子供が親元にいなければいけないという法もないので、家出したければ家出すれば良いと思います。質問者さんは成人ですから、自分で責任は取れるでしょう。
質問者さんが後悔のない選択をされますように。
お礼
回答ありがとうございます。 今がよくても先のこと考えると・・・ もう少し考えようとおもいます。。