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DTSとドルビープロロジックの違いは？
最近２００万ほどかけて５．１のホームシアターを組んだのですがDTSとドルビー～の違いが分かりません。なんとなくドルビー～のほうが一般的主流といった先入観があります。みなさんはどちらにしてますか？使い分けとかしたほうがいいのでしょうか？
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私もホームシアターに関しては、かなり道楽を楽しんでいます。 チャンネル数は別として、ドルビーデジタル（ドルビーサラウンド除く）とDTSを比較した場合、音声圧縮率がドルビーデジタルが約1/10に対してDTSは約1/4です。音声圧縮率とは、音声データをDVDに記録する際、データ信号のサイズを圧縮し再生時にデコーダ（圧縮したものを元に戻す機械）を使い再生する技術です。DTSの方が圧縮率が低いので、デコードの際の情報量が多く高音質が期待できるとされています。また、ダイナミックレンジ（音のにぎやかさのようなもの）もドルビーデジタルは120dBに対してDTSは145dBです。理論上ではDTSの方がドルビーデジタルより音質が良いのでしょう。 ＞DTSとドルビー～の違いが分かりません とは、音質の違いのことですよね。 私が感じている音質は、DTSは「素直な音」というイメージに対してドルビーデジタルは「荒々しい音」という印象です。 ソフトによっては、ドルビーデジタルの荒々しさが一種の迫力や造られた音を再現するには向いているという印象がありますが、DTSが再生できるソフトではDTSを多く使っています。
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ドルビーシステムは、元をたどればノイズリダクションです。映画のノイズを抑制させる技術が発展して、サウンドチャンネル数を増やす技術にもなりました。 ドルビープロロジックはフロントレフト・フロントライト・センター・リアの4スピーカーから構成されます。リアスピーカーは2つ装備されることが多いですが、リアの信号はモノラルです。 一方、ドルビーデジタルはフロントレフト・フロントライト・センター・リアレフト・リアライト・ウーファーの6スピーカーから構成されます。ただし、ウーファーは0.1chとみなされますので、5.1chとなります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB 一方DTSは、ドルビーデジタルと同じ5.1chです。 より高音質で楽しめることが売りのようですが、対応機器がドルビーデジタルに比べて少ないようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/DTS
