- ベストアンサー
チェーンカラー訓練の見方・考え方とは?
この度、M・シュナウザーを飼うにあたってドッグスクールに通い始めました。 都合2回目の入学となります。 「さしたる躾け・訓練も行わずに、あるがままの犬と人間の関係を築く」-この信条を棚上げしての決断です。 一昨日は、チェーンカラーをはめての「ダメ出し訓練」でした。 ***** 「今度は、飛びついたら思いっきりグイッ!とやりますよ!」 「ハーイ!挑発して!」 そもそも、「痛そうだな!」と思っているので、引き方が中途半端に終わります。 自宅に帰ってからも、「首を痛めていないか?」と調べるのだから、ちょっと重症です。 ***** 8年前は2ヵ月半で、「俺は、訓練は性に合わない」と止めました。 今回は、半年を目処に通うつもりです。 最後までやり通す決意です。 そのためには、前回同様にチェーンカラー訓練に対する違和感の払拭が課題と思っています。 皆さんは、チェーンカラー訓練に違和感を感じませんでしたか? 出来れば、違和感を払拭されるに至った意識の変化を聞かせて下さい。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
人間の子供を育てるときであっても、時として体罰が必要なときはあります。 やってはいけないことに対して指示に従わないとき、どうしてもやらねばならないときがあるのです。 とはいえ人間の子供の場合には、成長と共に人間の社会において自分で生活できるための知恵を身につけることができます。 しかし犬は違います。犬の知能は低く、人間社会の中で生活するためには、絶えず人間の指示に従い生きなければ、犬にとっても不幸だし、飼っている人間も不幸です。 犬自身には適切に判断して人間社会で生きる知恵を身に着ける能力がないからです。 ではどのようにして犬に対して適切な指示を与えるのかです。一つはオペランドによる条件付けです。(えさや褒美によりそうすべきと教える) ただたとえば興奮している時を初めとして、やはりそれだけでは「やってはいけないこと」を身につけさせるには不十分なときがあります。その手法の一つとしてチェーンカラーがあります。 基本的にチェーンカラーは首を絞めるためのものではありません。われを忘れて指示に従わないときに、こちらの意志を伝えるためにあります。首に一瞬与えられた強いショックは犬を我に返らせ、飼主から指示が出ていることに気づかせます。もちろんそれでも従わない場合にはひっくり返すとかマズルをつかむなどのことも行いますが、瞬間的にこちらの意志を伝えるには使いやすい「意志を伝える道具」です。 そしてその目的は飼主に服従し、人間も犬も幸せに生きるためにあります。 その意味では親が子供に時として与える体罰と同じです。幸せに生きるために行う行為に過ぎません。 ちなみにショックの意味をきちんと悟るようになれば、普通の首輪でも反応してくれます。 つまり訓練が進み、犬がその意味を悟るときには何も強い指示を与えなくてもよくなるのです。 自分が何の目的の為にわざわざチェーンカラーを使うのか、その目的さえ失わなければ特に使うことに抵抗はないと思います。 まあただチェーンカラーの是非については使わずともよいという主張をする専門かもいるし、きわめて限定的にしか使用しないやり方をする場合もあるので、そのあたりはしつけ教室の方針にもよります。 英国式などですとオペランド中心であり、あまり使わないようですね。(大型犬になると大抵使いますけど) 使い方については教室によりかなり方針に差があるので、もしかするとご質問者の教室では多用するところなのかもしれませんが。
その他の回答 (1)
- 000ageha000
- ベストアンサー率41% (30/72)
トリマーの専門学校で習った知識なので、どれほどのものか実験したことはありませんが・・・・・・ 犬のクビの筋肉は強靭で自分の体重の何倍のものを軽々と動かすそうです。初心者の頃はトリミングで暴れる犬はまず首を制せと言われました^^ シュナちゃんだと良く見えると思いますが頭とクビの境目、盛り上がってますよね? ドッグスクールに通ったことは無いので、どれくらいの力で行っているのか分かりませんが常識の範囲内なら問題無いかと思います。 学校での訓練の経験から言うと、逆にそれほど力を入れなくてもクビへのチョークは敏感に感じてくれるはずなんですが・・・おもいっきりするようにトレーナーさんは仰るんですょね?(^▽^;) 心配でしたら獣医さんに相談してみてはいかがでしょう?「コレくらいの力でチョークしたらクビを痛めますか?」って。いかがでしょう?
お礼
先住のハスキーと比べると赤ちゃんみたいに見えます。「一発でキャイーンと言わせなさい!」と指示されてもという感じです。少し、首の筋肉の強靭さも調べてみます。ありがとうございました。
お礼
「チェーカラー=お仕置き道具」から「意志を伝える道具」への意識の転換が必要なようですね! 「躾けが進めば」の一節は、大変に参考になりました。 知識・心理・実技の融合を、今度こそ目指してみます。