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恋愛小説で名作と言われるものを教えてください。

私は、30代男性です。私は、恋愛小説というもをあまり読んだことがありません。風と共に去りぬ、とか三島由紀夫の春の雪くらいです。恋愛小説の名作と言われるものを読んでみたいので、どういうものがあるのか教えてください。書名と著者名だけでなく、その作品の簡単な説明もつけて欲しいです。 以上よろしく御願いします m(__)m

みんなの回答

  • lusyfer
  • ベストアンサー率30% (17/55)
回答No.7

 逢坂剛の「カディスの赤い星」などはいかが?  推理小説と恋愛モノのミックスですが、スペインが舞台。  氏の代表作で名作中の名作と思ってます。  人物描写が見事。3回以上読んだかな。

回答No.6

がっつり正面きって恋愛に向き合ってはいないんですが、 博士の愛した数式  小川洋子(新潮社文庫) は如何でしょうか? 記憶障害で80分しか記憶を維持できない数学者と家政婦さんとその息子さんの心が繋がっていく話です。 若かりし頃の数学者の恋が最後に軽やかに示されて、ああこんな形でも幸せであるのかもしれないと思いました(これ以上はネタバレなので…) 映画にもなったのでご存知かもしれませんが、とりあえず。

  • nathimari
  • ベストアンサー率39% (55/141)
回答No.5

若い人向けですとまず村山由佳氏の「天使の卵」「天使の梯子」両作品が私個人での名作といえる作品ですねvv 「~卵」は大学受験に失敗した主人公が偶然乗り合わせた女性に一目惚れをした。そしてその一目惚れの相手とは今付き合っている彼女の姉だった...。 ・・・こう書きますと不倫とかそういうのを想像されたと思いますけれど決してそういうものではありません、本当に純愛作品です。そして凄く切ないです。 「~梯子」の方はというと「~卵」の十年後位のお話で主人公の付き合っている女性は八歳年上。そしてその彼女には誰か昔の男の影がちらついて見える...。 ・・・またしてもなんかドロドロした感じの説明になってしまいましたがこれも純愛作品です。 「~卵」「~梯子」どちらも個々で読める作品ですが私としては通して読むのをお勧めいたします。読んでいてとても楽しさを感じさせてくれる作品ですねvv あと、ちょっと性表現を含む作品でもよろしいと仰られるなら大崎善生氏の「パイロットフィッシュ」または「アジアンタムブルー」をお勧めいたしますvv どちらの作品も主人公の名前と職業は一緒ですが触れている箇所というか時間軸が全然違いますので個々で読んでも楽しめる作品ですね。 「アジアン~」の方の内容はエロ本雑誌の編集者として働く主人公は仕事を通じてある一人の女性カメラマンと知り合う。そして互いに惹かれあい愛し合うようになった二人に待っていた結末は・・・? っていう感じですね。 途中まで本当に純愛物語なんですけれどある所を境に「泣ける」作品となります。凄く切ないですね。 「パイロット~」は主人公のもとに19年前に付き合っていた元彼女から急に電話が掛かってきた。懐かしむように電話で会話する主人公と元彼女。しかし、元彼女が電話を掛けてきたのにはある理由があった・・・。 なんだか下手な番宣みたいな解説になってしまいましたね・・・(滝汗 と、いうことで私がお勧め申し上げる恋愛作品とはこれくらいでしょうか。 質問者様の言う「名作」とは程遠いかもしれませんがその場合は私の心に残った恋愛小説ということでスルーしてやってください(滝汗 なお、反則かもしれませんが、上記二作品「天使の卵」「天使の梯子」は集英社様より、下記二作品「アジアンタムブルー」「パイロットフィッシュ」は講談社様より刊行されていますよvv

undersolen
質問者

お礼

ご回答有難うございます。確かに古典的な名作とは違うようですね。しかし、大変良さそうな作品に思えます。最近の本の情報には疎いので大変助かります。これからはこういうものにも挑戦してみようと思います。新しい発見があると思いますので。たいへん丁寧な解説もありがたく思います。 有難うございました。

noname#118935
noname#118935
回答No.4

三浦哲郎  「忍ぶ川」 東京深川を舞台に、作者とその妻の馴れ初めから結ばれるまでを描いた芥川賞受賞作品。 おとことおんなたるもの、こんな恋をしなければ。

undersolen
質問者

お礼

ご回答有難うございます。ぜひとも読んでみたいと思います。有難うございました。

  • uriusei
  • ベストアンサー率19% (8/41)
回答No.3

日本のものとしては、夏目漱石のもの、たとえば「こころ」国語の授業で読んだかもしれませんが。三角関係を描いていますが。武者小路実篤の「友情」など。石坂洋次郎の「若い人」など、この人は恋愛小説ばかり書いています。吉行淳之介の「鳥獣魚虫」など短編。現在思い出せるのはこれくらいですが。  でも、大抵の純文学作品は何らかの男女関係を描いているものが多いので、手当たりしだい読むと、自分の好きなものに行き当たりますよ。    

undersolen
質問者

お礼

ご回答有難うございます。吉行淳之介さんのを読みたいと思います。有難うございました。

noname#37852
noname#37852
回答No.2

一応読んだんですけど、うろ覚えです(^^; 名作ものを挙げてみますね。 『椿姫』デュマ・フィス フランスの高級娼婦マルグリットとアルマン青年の恋。 (オペラだとヴィオレッタ) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102009019/qid=1147672307/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-4487887-1753954 『カルメン』メリメ スペインの話ですが作者はフランス人(関係ないか) ジプシーの悪い女に惚れた男の人生。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003253434/qid=1147672435/sr=1-4/ref=sr_1_10_4/249-4487887-1753954 『アンナ・カレーニナ』トルストイ 19世紀ロシア小説。 アンナの不幸な結婚、たまたま出会ってしまった不倫の恋、親戚の若夫婦の真面目で穏当な結婚話、などなど。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102060014/qid=1147672482/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-4487887-1753954 『白夜』ドストエフスキー 大作家の若い頃の小作品。短くて読みやすい。ロマンティックな悲恋。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4042087027/qid=1147672606/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-4487887-1753954 がらりと変わりますが、現代の作家では山田詠美さんが好きでした。最近あまり読んでいないのですが。 好みが分かれるとは思うのですが、個人的には、『24・7(トゥエンティフォーセブン』『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』『トラッシュ』あたりが印象的で好きです。 一見あばずれで不埒なのですが、実はとても純粋で、心を痛めたりしているのです。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4877284478/qid=1147672861/sr=1-10/ref=sr_1_10_10/249-4487887-1753954 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4877284753/qid=1147672924/sr=1-23/ref=sr_1_2_23/249-4487887-1753954 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167558017/qid=1147672914/sr=1-14/ref=sr_1_2_14/249-4487887-1753954 以上、外国・外人系でした。

undersolen
質問者

お礼

ご回答有難うございます。古典的な名作ですね。良いと思います。図書館で借りてみようと思います。有難うございました。

回答No.1

「冷静と情熱のあいだ」がいいです。 この本は2冊あって、辻仁成さんが男性の視点で、江国香織さんが女性の視点で、1つの物語を綴っています。映画化もされたのでご存知かもしれませんが。 ストーリー: かつて恋人同士だった男女。恋人時代に交わしたたわいもない約束。本当に、その日、その場所に相手は来るのだろうか……。 とまぁこんな感じです。とてもいい作品なので、ぜひ読んでみてください!

undersolen
質問者

お礼

ご回答有難うございます。参考にさせて頂きます。有難うございました。