ウエディング関係の仕事の者です。
タイトルの“ふろしき”を見て、ひょっとして思ったら、やはり“長野県”ですね。(東信地方かな?)
昔、長野県でしばらく勤務していたことがありますので、“ふろしき”の件、聞いたことがあります。
結納の前段階として新郎側(婿側)から新婦側(花嫁側)の家に行き、“ふろしき”を納めるという一つの儀式ですね。
一般的な言い方をすると、婿側の親が花嫁側に対して『お嬢さんを我が家の嫁に頂きたい』という意志表示です。
受ける側(花嫁側)は問題なければ、そのまま受け取っておけば良かったと思います。
特にはお返し等は必要無かったと記憶しています。
*私が長野県にいたのは、もう20年前のことなので間違っていたらゴメンナサイ。
ただ、当時でもこの風習は必ずしも皆さんがされていたことではなかったので、現在でもまだこの風習をされているとは驚きました。
とりあえず、ふろしきを頂いた際には、貴方のご両親は『ご丁寧に有り難うございます。今後、よろしくお願い致します。』と丁重にお礼を申し上げて、その“ふろしき”をお預かりすれば宜しいかと思います。
冠婚葬祭の風習は地方によって異なりますので、“ふろしき”を頂いた後に、ざっくばらんに「実は“ふろしき”の風習がよく解っていない」旨を相手方にお伝えしたら如何でしょうか。
冠婚葬祭に関しては貴女の地域の常識と先方の常識は多少違いますので、できればざっくばらんに両家で確認された方が間違いないかと思います。
蛇足ですが、長野県は結婚式の時に披露宴の人数がかなり多いと思いますよ。
ここは小中学時代に全くクラス替えをしないことがあって、クラスの結びつきが強いので、結婚式に恩師や昔からの同級生が大勢出席するケースが多かったように記憶しています。
お礼
詳しく説明して頂いてありがとうございました!! 結納・式・披露宴、やらないのですが、どうしても"ふろしき"だけは渡したいと言われました。 20年前でもあまりやらない儀式だったんですね・・・・ 顔合わせの時に"ふろしき"儀式のこだわり、聞いてみたいと思います。 ありがとうございました。