彼らは素直に生きているのです。余り気にしないように。
また、「日本ではそういうこと聞かないよ。」位は言って上げるのも良いでしょう。
日本に住んでいるんですから、言っても差し支えないと思います。
何で聞くんだ?とか色々思っていながらも言わないで心であれこれ思っているほうが、
もっと酷い人間だ、とボクは思います。
意外と知られて居ない様なので。
中国人は給料いくら?とかは日常会話です。
日本でも最近どう?って聞くのと同じ感覚です。
その中で条件のいい会社があれば直ぐにでも転職してしまいます。
逆に中国人から見て日本人の無作法だ!という点も多々有ります。
例えば、不満に感じても言わない。などです。
彼らからしてみれば、言えばお互いに理解しあえるのに…って思ってます。
そういう風に日本人も中国人も自分達の国だけしか見ていないケースが
多く、互いの風習や習慣を自分の角度で見るケースが多いです。
中国人女性に結婚を前提に告白した場合、先ず給料を聞かれる場合が多いです。
これは普通の習慣です。男性も女性の給料を確認してから付き合う、というのが
ほとんどと思います。
日本人や外国人に対しては、これくらい貰っているだろうと推測していて
聞かない場合もあります。
そして何故、お金にこだわるか?は色々理由はあります。
結婚前の若い人の場合は、やはり自分の親を養わなくてはいけません。
一人っ子政策のため、男子だろうが女子だろうが、両親を養う義務があると
自覚しています。日本とはここが全く違います。
日本の場合は、子供は自立し、親の庇護から抜け出て、就職したら
月に数万円を家に入れれば良い、と言う人が多いと思いますが、
(全く入れてない人も多いと思いますがね。)
中国の場合は、子供自身が20何歳の段階で、親を養うと言う自覚を持っています。
だから、プータローやフリーター、ニートなんて感覚は「ありえない!」状況です。
そのため、お金をたくさん稼がなきゃいけない!と言う思いはひとしおです。
日本のように、共産思想では無いのが、現在の中国です。
日本の共産思想とは、貧富格差が少なく、「一億総中流家庭」と言う現状です。
今の日本人は非常に平等を求めている感が強いです。
だからこそ、お金の話を人前でし難い、とか、無駄に人を気遣うのでしょう。
自分だけ××では無いよ、って思われないために。
中国よりも共産主義感覚が根付いていると思いますね。
資本主義社会でありながら、思想は社会主義が根付いているから
お金の話がし難いとか、されると気になってしまうのでしょう。
上記は一例です。もっと要素はありますが、書ききれません。
お礼
日本人も非礼なことはあると思います。 相手の文化を良く知るのも大切だと 思いました。どうもありがとうございました。