- ベストアンサー
ミノルタオートメーター 4F について
一つ下のスレにつられた訳ではありませんが、表記の露出計は、いつ頃からいつ頃まで販売され、当時実売で凡そ幾ら位したのかお教え下さい。 多分、オートメーターVFの前モデルだと思うのですが、仕様はどの程度違うのでしょうか。 http://ca2.konicaminolta.jp/products/consumer/meter/autometer_vf/index.html
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
No.1です。 中古品をお求めとの事で、もう少し調べてみましたが 私の資料では1992年のカタログにも載っていましたので 先に書いた1998年とは6年の幅があります。 対象品によってはかなり古い可能性もありますので注意が必要です。 もともと露出計と言うものが酷使される性格のものでもありませんから 外見は綺麗なものが多いです。 事実、私のオートメータIVFもかなり長期間使っていますが スタジオ内だけでの使用という事もあって外見は新品同様です。 外見には頼らないほうがいいかもしれません。 内部の疲労については、定常光用途だけなら例えどんなに酷使しても 電池の液漏れ以外には故障しそうな要素は考えられませんが もしストロボ光を測定していた場合は 接続したストロボのシンクロ電圧によっては 露出計にダメージを与える場合もあります。 私の場合では電池式のGN38のものからスタジオ用の2400Wストロボまで 異常なく使えていましたが 一部の外国製のスタジオストロボでシンクロ電圧が高いものもありますので これも注意するに越した事はありません。 中古品を購入の際には 店頭で電池を入れて、その場に置いて動かさないようにして 測光ボタンを何度か押してみればいいです。 すべて同じ数値が出れば大丈夫かと思います。 故障品は測光の度に数値が変わります。 ● それと、2002年のカタログで「VIF」と言うものがありました。 つまり「IVF」「VF」「VIF」の3種類が存在するようです。
その他の回答 (1)
私の使っているのが「オートメーターIVF」です。 この製品の説明では「アナライズ機能」と「反射光測定」が違いみたいですね。 「アナライズ機能」は定常光と瞬間光を同時に測定できる機能です。 その機能そのものは私の使っている「IVF」でも可能ですが 「VF」ではその成分比まで測れるようです。 これは主にミックス光源のどちらを主体に色補正をするか、を判断するためのものです。 フィルムの時代には必要だったかもしれません(私は必要性を感じた事がありませんが)が デジタルカメラの場合は後から補正が効きますからあまり必要ではなさそうです。 もちろん「ただ適正露出で写っていればいい」人には不要です。 「反射光測定」は商品撮影などで 画面内の複数の反射率の異なる被写体の露出(照明)を合わせたい場合や 逆光や遠景の撮影には必要ですが これもフィルムカメラの時代に重宝された機能で デジタルカメラではカメラがポラ代わりになりますからそれほど必要とはしません。 人物や風景撮影に限れば、必要ならカメラ内蔵のスポット露出で用が足ります。 価格は当時(10年ほど前)で実売35000円くらいだったと思います。 カタログでは希望小売価格43000円となっています。 それまでのミノルタ製は10万円近いものばかりで、 これ(IVF)が最初の廉価版だったような記憶があります。 発売時期は分かりませんが、 手許の1998年のカタログに「IVF」と「V」が載っています。 測光精度は高いですし、 今もトラブルなしで動いていますから耐久性も高いと思います。
お礼
akiyutakaさん、貴重な情報有難う御座います。 以前、中判を使っていた頃、補助的にセコニックスタジオデラックスと言う玉子型の露出計を使っておりました。しかし加齢とともに負担となり処分、その後は35mmAF銀塩にシフトしましたが、DSLR全盛の昨今、銀塩も偶に使う程度になってしまいました。 被写体は風景が主体で、どうしても単体の露出計が必要と言う状況ではないのですか、行き着けのお店で比較的綺麗な4Fが1万円で出ているのを見つけました。ネットオークションでも2万円前後の値段が付いているようですから買いかなと思った次第です。 ただ、店員さんも露出計までは詳しくは知らないようでこの板を利用させて頂いた次第です。akiyutakaさんの情報だとそれ程古いモデルでもなさそうですし、私の用途から屋外で入射定常光が測光出来れば充分です。 改めて御礼申し上げます。m(__)m
お礼
再度のアドバイス有難う御座います。 確かにスタジオで酷使されているとしたら問題ですね。 定常光については、勘でも±1EV程度の誤差内で光が読めますので、同一光線下で繰り返し同じ値が出るか、違う光線下で適正な値が出るかは確認する心算です。 わざわざお調べ頂き、重ねてお礼申しあげます。有難う御座いました。